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Home river的な渓にてクマを想う・・・

5月23日(火)。

朝から自宅で仕事を片付け、午後から半休。天気も良かったし、またとない平日釣行のチャンス到来。向かった先は、とある小渓流。
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開始早々、いきなりの一尾で少し慌ててしまった・・・
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藤の花が満開。
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歩きやすく、気持ちの良い渓相・・・
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満開のウワバミソウ(ミズ)の群生。
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小さなヤマメを数尾。
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ちょっと育ち過ぎではあるが、美味しそうなワサビ。
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この一尾で納竿。
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今しがた歩いた渓相を愛でつつ荷物を片付けていたら、林業のおじさんのトラックが止まった。
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おじさん   :釣れたかい?
GC      :五尾ほど・・・
おじさん   :たったそれだけか!? 釣れる時は20尾くらい釣れるらしいよ。俺は釣りしないが・・・
GC      :五尾でお腹いっぱいです・・・ (^^ゞ
おじさん   :以前は地元の釣人がいっぱい居たんだが、クマが出るようになって、皆釣りを止めちまったよ。俺は山で仕事しているからしょっちゅう会う。上流の滝あたりは一番危ない。ここに来るのは外からの釣人だけだ。うちはその先にあるんだが、栗の木をクマに倒されたよ・・・(笑)
GC      :その上流のポイント、何度か行きました・・・
おじさん   :これからの時期が良く出るんだよ。春先はまだ大丈夫だ。そこの道路脇、小さく崩れてるだろ? 猿がアカシアの花を食べてるんだ。頻繁に登るから土が崩れるんだよ・・・

なんだかんだで20分くらい話しただろうか・・・ 以下、おじさんの口から発せられたメッセージの概要を箇条書きにさせて頂く。

・クマの頻出時間は早朝と夕方。春先よりは6月くらいからの方が頻出する。
・今ぐらい(夕方)に上流域に行くと最も危ない(寺から先の上流域・・・)
・夜になると、道路にも動物がたくさん出没する。人間の数より圧倒的に多い。
・ここのクマは肉も食べる。オリにかかった動物は一晩のうちに骨になる。
・鉄砲で撃つのも命がけ。一発じゃ死なない・・・ 


どちらかと言えば、都心から近めの渓流(それなりに遠いが)で、流域には民家も存在する。渓相は緩やかで歩きやすく、且つ、放流も行っているので魚影も濃い。流域の野草も豊富・・・とあって、拙ブログにも何度か登場する我がお気に入りの渓。昨年に引き続き、年券も所有している。

クマに遭うのは山岳渓流だけ・・・ということでも無いらしい。思い返せば、埼玉県のとある渓流沿いでツキノワグマに遭遇したのは、夏の夕暮れのアスファルトの上だった。その時、私は車を運転しており、当時まだ小さかった娘が、『あっ、クマちゃんだぁ!!』、と叫んだ記憶が懐かしい。

『ちゃんと鈴付けて歩きなよ。無いよりマシだ・・・』、と最後に言い残して去って行ったおじさんの言葉を反芻しながら帰路についた・・・

夕暮時、遠き富士山が綺麗で、しばらくの間、堪能しつつ佇んだ。
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‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

帰宅してからの写真。

葉わさび。熱湯をさっと掛けて余熱を取り、後はタッパに入れて冷蔵庫で寝かせる。辛味の効いた最高のツマミ。
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タネツケバナのサラダ。大きめのタネツケバナはクレソンと同様に使える。味はクレソンより濃いめで、私のお気に入り。
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20年振りの『心の川』で至福の喜び

5月13日(土)。北海道釣行記・前編。

前夜の室蘭での仕事がかなり長引き、千歳市のホテルに到着したのは23時前。翌朝から、やまねったさんとの釣行を控えていたので早々にホテルに戻りたかったのだが、こればっかりは仕方がない。

ホテルに到着すると、やまねったさんがわざわざロビーで待っていて下さった。やまねったさんと共に札幌で酩酊したのは真冬の吹雪の日。久しぶりの再会を祝し、硬い握手でご挨拶。

その後、拙・部屋でウィスキーなど飲みつつ(既に、やまねったさんはボトルワインを一本空けた後だったが・・・(笑))、二人で熱い作戦会議。翌朝5時出発と決めて、日付も変わった頃にお別れした。

翌朝はすっきり目覚めた。寝不足ではあったが、何故か釣りに行く時だけはあまり気にならない。ホテルの目の前で寒風に凍えながらいきなりウェーダーを装備。幸いにも、やまねったさんのウェーダーをお貸し頂いた。

程なくして訪れた私の『心の川』。 札幌在住時代、この川の渓相が大好きで、四季を問わず訪れた。真冬でも雪の林道を当時の愛車・ジムニー660で駆り、雪原の中の素敵な渓相に見入った。春は山菜、秋はキノコの宝庫。この川で最後にロッドを振った(その時は餌釣りだった)約20年前は、恐ろしいことにわずか10mの距離でヒグマに遭遇して、生涯で初めて“死ぬ瞬間”を真面目に意識した。人間は死ぬ瞬間を意識した後にそこから解放された時、全身がガタガタと震えてしまうことを、身をもって知った。ヒグマに遭遇したからと言って、この川を嫌いになるはずもなく、返って、ヒグマを育む大自然により愛着を持った(怪我すらしなかったから、こんなことを言えるのだろうが・・・)。

やまねったさんからは、“人も多いし魚も小さいし・・・”、との前情報だったのだが、どうしても訪れたい私の強い気持ちを汲んで頂き、わざわざお連れ頂いた。やまねったさんの親切心に心から感謝申し上げたい。

思い焦がれた『心の川』に到着。橋の上から渓相を眺める。そうそう、この懐かしい自然河川・・・ ロッドを繋いですらいないのに、もうここに来ることができただけで十分・・・と、しばし深い感慨に浸った。
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大きな蕗の葉に埋めつくされた、如何にも北海道らしい景観。『あの頃の日常』、が蘇る。
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さて、真面目に釣り始めることにしよう。愛竿・Blue Heron #2-3 3pc改め6pcと『心の川』を記念撮影。
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完全に先行させて頂く私を、やまねったさんが撮影。朝一の釣行で身体が冷え切った私に、やまねったさんがご親切にも上着を一枚貸して下さった。
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(やまねったさん撮影)

如何にも・・・というポイントにドライフライを投げ入れるが反応ゼロ。その代わりに河岸にはたくさんの新しい足跡。 全く反応がないのでしばし休憩しつつ、やまねったさんの釣りを眺める。倒木の影のスィートスポットに巧みにルアーを落とす、やまねったさん。
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突然、“あっ、釣れた!!”、と、やまねったさんの声。釣れたのは、綺麗なブラウントラウト。 “凄い!! おめでとうございます!! やっぱり魚居るんですね!!”、と声をかけた。
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(やまねったさん撮影)

“やっぱり魚は下を向いているのかも・・・“。そう思って、ウェットフライに替えた数投目、いきなり小さな反応。同じようなポイントにフライを流すと、今度は確実な手応え。 すぐ下にいらっしゃったやまねったさんに、“魚、かかりました!!”、と告げると、ラインを手繰る私を撮影して下さった。
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(やまねったさん撮影)

釣れてきたのは小さなヤマメ。残念ながら、この時期のヤマメは禁漁。魚に触れずに、水から出さない状態で優しくフックを外した。
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一尾釣れたので心底安堵。『心の川』での20年振りの一尾の意味は大きい。一尾が釣れた後は、急速な勢いで河岸の野草が目に入ってくるから不思議なもの・・・

ナルコユリ。美味しそう。
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ヤマドリゼンマイ越しに広がる原野。 あの日のヒグマは、こんな光景の中を遠ざかって行った・・・
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ツルアジサイも柔らかくて美味しそう。さっと茹でてマヨネーズ味噌で食べると、いくらでも食べられる。
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ハンゴンソウ。ただの雑草・・・と思えるくらいにたくさん生えている。灰汁抜きが面倒だが、シャキシャキとした歯ごたえが持ち味。
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山菜は眼で愉しむだけで全てスルー。そして、河岸の抉(えぐ)れたポイントに的確にルアーを落とすやまねったさんを応援。
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良いペースで魚を掛けるやまねったさん。実は、渓流ルアーを目の当たりに見たのは初めての経験だったのだが、着実に魚をかける御姿を見て、思わずライトタックルのルアーロッドが欲しくなってしまった・・・(笑)
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目に鮮やかなクリンソウの花。
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さて、野草もたくさん愛でたことだし、釣りを再開。ウェットに替えたの正解。小さなブラウントラウト数尾とご対面。
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林道脇の容易に脱渓できるポイントに差し掛かった。次のポイントへの移動もあるし、『心の川』を十二分に堪能させて頂いたので納竿。

二人で気持ち良い林道を歩く。至るところにタラの芽が目に付く。ちょうど採り頃の芽もあったが眺めるだけでスルー。その代わりに、林道脇には大好きな山菜である『トリアシショウマ』がたくさん。摘みごろの太い茎を見つける度に、ついつい立ち止まってしまう。
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車に戻り、収穫物を記念撮影。
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帰宅してからは、バター醤油炒めにして美味しく頂いた。最高のツマミ・・・
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北海道の野山が好きな理由の一つ。それはカラマツ。秋の紅葉は極めて美しい。初雪の時期は、カラマツの紅葉と季節が重なる。わずかに積もった雪の上や笹の葉の上に、文字通り、『さらさら・・・』、と音を立てて落葉する。北海道の人達は、カラマツ林に生える美味しいキノコであるハナイグチを『ラクヨウ』と呼ぶ。他にもたくさんキノコが出るのだが、ほとんどはスルーされている。
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『心の川』に沿った林道を、次のポイントに向かって気持ち良く車で走る。次のポイントには大型のニジマスが潜んでいるという・・・ そんな素敵な魚に出逢えるだろうか・・・?


(おまけ)

途中にあった用水路。私がフキノトウやトリアシショウマをちょっと摘んでいる間に、試しにルアーを落としてみたやまねったさん。なんと見事に一尾のヤマメをゲット!!
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こんなところでもヤマメが潜んでいる・・・ これが北海道。 まさに恐るべし・・・ (笑)

『コウイウ トコロニ ワタシハ スミタイ ・・・・ 』

 (後編に続く)




望郷の川で2017年釣り初め

5月12日(金)。

北海道は千歳市で目覚めた早朝5時。起きてすぐにホテルの窓のカーテンを開けた。路面は濡れているが、昨夜の雨は上がっている。

すぐにタックルを準備して、AM5:30にホテルを出発。このホテルは自転車を無料で貸してくれる。気温は8℃くらいで長袖シャツに雨合羽を羽織っただけではかなり寒かったが、少なくともロッドを振っている最中は寒さを感じないだろう・・・的な温度。

ホテルの裏は小高い丘になっている。朝露に濡れた新緑間もない雑木林の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みつつ、昨夜のうちにアタリを付けていたポイントに直行。自転車でわずか7~8分の距離。

ポイントに到着。Google Mapは下調べの最高のツール。初めて訪れたポイントなのに、まるで以前から知っていたかのような写真で見た通りの景色。
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北海道の河岸の緑。関東ではお目にかかれないような野草が溢れんばかり。この河岸を見ているだけで、『コウイウ バショニ ワタシハ スミタイ』、と心底思う。
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文句なしの渓相。この渓相ですら、街からわずか数分の距離にあるなんて・・・、北海道の自然の偉大さを改めて実感する。
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河岸に降りられるポイント。しかし、スニーカーが朝露でずぶ濡れに・・・
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こんなポイントに#14ウェットを流すと、ほのかなアタリ。ウグイだろうか・・・?
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数投目でフライを引っ手繰るようなアタリ。結構な距離でフライを流していたのだが、遥か先に銀色の魚体が翻る。そのヒキは思い描いたものよりは遥かに強い。

『おぉ・・・』、などと独り言を呟きつつ、ランディングネットも無いので慎重にラインを手繰った。魚の正体が判明した時点で一気に岸に寄せてハンドランディング。今回に限りキープ前提だったので、乾いた手で魚を掴んだ。

記念すべき一尾目のブラウントラウト。愛竿Blue Heron #2-3 3pc改め6pcにブラウントラウト入魂となった。
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持参した100均カッターナイフで腹を捌いた。魚を捌き終わった時、今しがた流していたポイントにルアーマンがルアーを投げ込んでいた。挨拶してみたところ、今のところ、下流のポイントで小さなブラウンが一尾だけ釣れたとのこと。

ルアーマンが立ちこんでしまったので、このポイントを早々に諦めて対岸に渡った。この淀みに魚が付いていそう・・・と思いつつウェットを流したわずか3投目、また同様のサイズのブラウン。残念ながら取り込む前にフックアウト。

二尾の反応を体験できただけで十二分の満足度。河岸からわずか50mの雑木林の入口にて野草観察。大好きなエゾエンゴサクと愛竿の記念撮影。
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北海道のフキノトウは巨大。独身の札幌在住時代は、早春の頃の我が冷蔵庫内には、冷凍フキノトウが10個以上は常備されていた。ヤマウドも欠かすことはなく(札幌郊外の山に少し入るだけで軽く10本近く採取できた)、ヤマウドの油炒めやきんぴら、フキノトウの味噌汁は連日のメニュー、これに炊き立てのご飯があれば何も事欠ず、スーパーでは野菜類は一切の買い物をしなかった。ネマガリタケの時期は、友人と茹でたての熱々をたくさん頬張った。こんなにQOL(Quality Of Life)豊かな都市は、他にそうたくさんは存在しないと思う。
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河岸のサイクリングロードに戻り、季節外れ(関東に比べれば)の桜を愛でつつ、いつものポイントに向かった。
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自転車で訪れたのは初めて。いつものホテルからだと徒歩5分くらいのポイントが故に・・・
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どうやらかなり減水気味。
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さて、かれこれ10回は通ったと思われる馴染みのポイントにウェットを流してみることにしよう。
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小さな反応が数回あった後、比較的明確なアタリ。小さなブラウンかウグイか・・・と思いつつラインを手繰り寄せてみたら・・・なんとギンケ(サクラマス)。
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ちなみに今の時期は、この魚は禁漁。決して、この魚を狙って釣ってはならない。ブログにアップしようかどうか悩んだのだが、『この河川に禁漁がある』、という事実を少しでも多くの方々に知って頂くために敢えて掲載させて頂いた。手を十分に濡らし記念撮影。魚を水面から一切出さずに優しくリリースした。

さて、時刻はAM7時前でそろそろタイムアウト。別のポイントにて、納竿したロッドと愛しの川の記念撮影。
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わずか数分後にはホテルに戻りシャワーを浴びて、遥か南の仕事場に向かった。

翌日は思い焦がれた“やまねったさん”との釣行が控えていた。早々にホテルに戻りたい気持ちとは裏腹に仕事がずるずると長引いてしまったが・・・、その夢のような釣行記は次号にてアップさせて頂きます。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

帰宅後のブラウントラウト。ほんのりピンク色の身。もちろん美味しいツマミになってくれた。
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びすとろうおのめ&サビヤマメ

5月4日(木)。

昨日に引き続き、嬉しい釣行。 しかも、(正式には)今季初の渓流FF。前日はあくまでもZacco Fly Fishingであり、ヤマメは交通事故的に釣れてしまったもの・・・

しかも、今回はnumassan(さん)とうおさんとの同行。『喫茶うおのめ』、ならぬ、『びすとろうおのめ』を堪能できる愉しくない訳が無い一日。

目的地到着は正午頃。誰も竿を繋がず、びすとろうおのめマスターは忙しく厨房の準備。食材全てをお二人にご用意頂き、私はただ食べるだけ・・・という大名のような気分(笑)。
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出来上がりを待ちきれないnumassan(さん)と私。着実に仕事を熟すうおのめマスター。
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御馴染み、“いなば”のタイカレー4種。食パンを千切りつつ賞味。 おまけに、なめこ汁まで・・・。色的に寂しかったので、近くに生えていたタネツケバナの葉を入れてみた。
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デザートは私が仕入れてきた“たい焼き”。すっかり冷めてしまったが、冷めても皮の歯ごたえの良い逸品。地元ではちょっとした名店のもの。美味しいコーヒーと共に堪能。
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もうこれ以上食べられない・・・くらいに、しっかりと完食し、お腹を摩りつつ釣行準備。ヒップウェーダーを履くために前かがみになるのも辛いくらい・・・

早速、ロッドを振るお二人。怪我から復調され元気にロッドを振るnumassan(さん)を見ていて、安堵と共に、心がほっこりする。
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ベテランのnumassan(さん)がピンポイントに鉄板ポイントを攻める。
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写真だけ見ているとお二人も果敢にロッドを振っているように見受けられるが、実は当日の私は中座する必要があり、私の一尾を見るまではほぼガイド役に徹して頂いた。
20170504_07.jpg  (numassan(さん)撮影)

促されるままに、ずっと先行させて頂きつつ、鉄板ポイントにフライを流す。丁寧に前後左右くまなくポイントを探るが反応ゼロ。 最後の最後にフライを落とそうと思っていた“奥の間”にフライを落としてみたところ、見事なスプラッシュ。合わせもバッチリ決まった。
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  (うおさん撮影)

ようやくネットイン。真っ黒な背中を見て、『イワナでした!!』、とお二人に告げたが、浅瀬に魚を置き、ネットを開いている時に、真っ黒に錆びたヤマメであることに気付いた。
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こんな素敵なサビヤマメを拝むことができて、もう嬉しくて嬉しくて・・・ 追加の記念撮影。
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すぐ後ろでずっと見守ってくれていたうおさんがメジャーを差し出して下さった。22cmくらいだっただろうか・・・(時間が空いて忘れてしまった・・・笑)。そんな光景をnumassan(さん)が温かく切り取って下さった。
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もう大満足。時間も残り少なかったので、気持ち的には納竿。後はお二人に先行頂いた。 うおさん秘技の“完全岩化け”。 大岩にもたれつつ、完全一体化している。
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立ち位置が難しい場所からも、ピンポイントを的確に狙ううおさん(後光が射しているようで、かっこいい写真に仕上がった)。
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ここで私だけ時間切れ。 後ろ髪を引かれつつも、御二人と温かな握手を交わし、気持ち朗らかに家路を急いだ。

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numassan(さん)、うおさん

当日はすっかり御馳走になり、また、私が釣れるまでガイド役に徹して頂き・・・ まさに大名のような釣りを堪能させて頂き、本当にありがとうございました!! その後は厳しかったようですが・・・(陳謝)、渓流シーズンはまだまだ続きます。またご一緒くださいね!!

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

帰宅後は、飲み友家族来訪。渓流釣行の疲れが心地良い状態で、夥しい量の刺身を作ったり、特別な頂きものの真鯛を捌いたり・・・、そして、しっかり飲んでしっかり酩酊した夜だった・・・(笑)

(写真は我が家で初Tryの、“真鯛のアクアパッツァ”:カミさん作)
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2016年・ラスト渓流釣行

9月25日(日)

早いもので9月最終の週末。悲しいかな、翌週末は既に10月・・・すなわち渓流は禁漁を迎える。それにしても、歳を重ねるごとに月日の移ろいの早さに驚かされる。毎年この時期は、残りの人生であと何回くらい渓流釣行できるだろう・・・としみじみと考えさせられる。

そんな名残惜しさ満載の週末。家でじっとしていられる訳もなく、きっと同感であろううおさんとやり取りしている間に、あっという間に2016年・ラスト渓流釣行が決まった。

天候の悪い週末が続いた割りには、早朝から気持ちの良い晴天。2016年の最後を飾るには文句なしの天候。シーズン最後だし、きっと魚の反応は渋いことだろう。それでも、初秋の清々しい空気の渓を友と歩ければ十分・・・そんな気持ちで渓に向かった。

今シーズン最後の渓。そのお供はやはりジョニー印・愛竿バンブーだろう。先の記事の通り、フェルールを傷つけてしまい、極めて自己流の修理後はしばらくは自宅療養中だったのだが、先日のZFFで何とか使えそうなことが分かった。もしも途中で駄目になってしまった場合を考慮し、Blue Heron Goby Specialをカバンに忍ばせて行ったが、幸いにも、その心配は皆無だった。

何とも秋らしい光景。愛竿と共に・・・
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早速、果敢にロッドを振るうおさん。
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ヒイロチャワンタケ。食べてみたことはあるが、だからと言って、好んで食べようとは思わないキノコ。
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ミズ(ウワバミソウ)の群生。美味しい野草だが、渓流釣行中は眼だけで楽しむようにしている。もちろん、この時期に摘んだことは無いのだが・・・
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予想通り、激渋のスタート。それでも百戦錬磨のうおさんは、こんな限られたポイントにて貴重な一尾をかけた。綺麗な良型のイワナは私が見守る中、写真撮影前にクリアそのものの済んだ水の中に帰還されたが、代わりに悔しがるうおさんの表情の一瞬を切り取ることができた。ちょうど顔の表情が分からない感じにブレてくれたので、モザイク無しで掲載させて頂く。
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うおさんにご同行頂けたお陰で初めて訪れることができた源流エリア。しかし、遡上すれば遡上する程に反応が皆無になって行く。
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うおさんのご提案で、敢えて下流に下ることにした。入渓ポイント付近に自生していたマタタビを撮影。完熟すると美味しい果実。虫癭(ちゅうえい)の実は薬効がある。マタタビ以外にもサルナシの果実も眼にすることができた。霜の降りる頃にできれば再び訪れてみたい。秋の完熟の甘みにはしばらくご無沙汰でもあるし・・・
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うおさんのご提案は正解だった。入渓ポイントで先行させて頂いたが、いきなり反応があり、粘り勝ちの一尾。うおさんがバラしたイワナよりは小型だったが、うおさんが親切にもメジャーを差し出して下さった。
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きっと間違いなく、2016年最後のイワナだろう。釣れて来てくれて、本当にありがとう!!
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嬉しくて何枚もシャッターを押してしまった。もちろん、その間はイワナの顔は必ず水に浸けるようにしている。優しくリリースし、澄んだ水の中に勢い良く去って行ってくれた。
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もう大満足。これ以上は一振りもしないつもりで、ダイモンジソウと共に愛竿の記念撮影に昂じる。
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うおさん、先行させて頂きありがとうございました。頑張って何とか一尾を!! そんな祈るような気持ちでシャッターを押した。
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ジョニー印・愛竿バンブーとモミジガサのコラボ。東北では『シドケ』と呼ばれる人気の山菜。来春の良い時期に見つけることができたら少しだけ摘んでみよう。
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小さなかわいいキノコの群生(※追記:後にセンボンイチメガサと判明。来年行けたら採取してみたいと思う)。こんな光景に多大に癒される自分が居る。素敵な渓でも釣りに躍起になっている時は絶対にこういう光景は眼に入って来ない。もちろん、単独行での気持ちに余裕がない時も駄目。だからこそ、同行頂いたうおさんに感謝・・・
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結局、激渋の状況は改善せず、無情にも納竿のタイミングを迎えた。私の目の前で去って行った良型のイワナは、うおさんの一尾とカウントして良いと思う。写真に残せなかったのは残念だが、私の網膜にはしっかりと焼き付けることができた。

2016年・最後の渓流釣行。今年は例年以上に渓に通うことができた。ジョニー印・愛竿バンブーはシーズン当初で自宅療養となったが、最後に素敵な花を飾ってくれた。そんな愛竿に心から感謝を込めて、苔蒸した素敵な岩と共に記念撮影。
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嗚呼・・・、早いもので今年も終わってしまった。それでも、今年は過去最高回数で渓に出向くことができた。しかも、私の拙い腕の割には、『ボ』回避・・・というオマケ付き。その釣行の中には、生涯初めての『ウハウハ釣行』も経験でき、そして、初めて足を踏み入れた念願の東北の素敵な渓も愉しむことができた。

このような楽しい経験をできたのは、他でもない同行頂いた同志の皆様のお陰であることには間違いない。今年、渓流にご一緒頂いた親愛なる釣友諸兄に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!

そして、2017年の渓も、共に良い釣行ができますように・・・ 


プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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