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韓国オイカワとの再会

6月10日(土)。

韓国での仕事の全業務を終えて、ソウル市内で目覚めた早朝。ホテルの部屋のカーテンを開けてみたところ、あろうことか強めの雨。帰国便は正午。さて、行くべきか行かざるべきか・・・

天気予報をチェックしてみると、午前早くには雨が上がる見込みとなっている。『ダメなら帰って来れば良いや・・・』、そんなちょっと投げやりな気持ちで川に向かった。

前回も訪れたオイカワやカワムツで溢れていた川(※過去記事参照)。果たして今回は如何に・・・!? 

幸いにも雨はかなり小降りになった。逸る気持ちで河岸の遊歩道を降り、川面を覗き込んだ。
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『・・・・・・』
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期待とは裏腹に川面は静まり返っている。前回は魚で溢れていたポイントには、何とも満足げな表情のカワウが、潜水するでもなく水面に浮いていた。人間に例えれば、満腹の腹を摩っているというべきか・・・

カワウが去った後は、かなり少ないながらライズリングが見えるようになった。まあ、何とか釣れるだろう、きっと・・・。そんな気持ちでロッドを繋ぎ、ドライフライを結んだ。

期待の一投目。沈黙。二投目も三投目も同じ・・・。 前回は一投一尾だったのに、この変わり様は何だ・・・??

少し下流側にライズが散見された。前回に好調だったポイントは諦め、下流側のライズの手前にフライを落としてみたところ、何とも派手な出方でフッキング。遠目にオイカワであることが分かった。

手元に寄せて記念撮影。ぎりぎりの量の荷物で来ているのでネットは不携帯。
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韓国オイカワの顔。正直、日本のオイカワと区別がつかない・・・、いや、全く一緒に見える。オイカワという魚は、何処から日本にやってきたのだろうか・・・?
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愛竿Blue Heron #2-3 6pcと共に記念撮影。
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もっと釣りをしていたかったが、そろそろホテルに戻らないと帰国便に間に合わない・・・。後ろ髪を引かれる思いで納竿。

徳沼駅付近の光景。
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徳沼駅。二度目の訪問。
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ほぼ予定通りの時間にホテルに到着。部屋でシャワーを浴びた後、金浦空港に向かった。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

さて、備忘録も兼ねて、今回の韓国出張での出来事を記録に残しておきたい。

ソウル駅構内。ソウルに宿泊したものの仕事は南ばかり・・・ 早朝移動&深夜帰着が連続の日々・・・
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韓国の新幹線:KTX。フランスのTGVと同じ車両。
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滞在二日目の朝食。KTXはUlsan駅で食べたオカラのスープ。コンビジと呼ぶらしい。
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ご飯にかけて食べる。最高に美味しかった。
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滞在二日目の夜。Nソウルタワー(旧名:南山タワー)を望む。
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Korea Houseにて、顧客と共に韓国の伝統芸術を鑑賞。正直、中身を期待していなかっただけに、クォリティーの高さに驚いた・・・。 公演後、素晴らしき役者さん達と記念撮影。
2017_June_Korea_06.jpg   (役者さん達は面が割れているためモザイクなし)

滞在三日目のDaeguで食べた、牛肉の刺身・・・超美味。
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その店で出てきた小さな貝。見れば見る程、カワニナに見える。蛍になった気分・・・
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韓国の庶民のおやつ的存在のポンデギ。長野県生まれの私は全く苦にならない。同行の仲間も美味しそうに食べていた。
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‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ おまけ ‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

韓国にフォーク居酒屋なるものが存在するとは・・・。長渕剛の『乾杯』を熱唱中のおっさんシンガー。顧客に促されてギターを弾くことに・・・ 
2017_June_Korea_07.jpg (面が割れているシンガーが故にモザイク無し)

良い声のシンガーだった。せっかくなので記念撮影。Carol Kingの『You’ve got a friend』をリクエストしたら、見事に歌いきってくれた。
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韓国のトイレ事情。ウォシュレットの普及率は高くなってきているが、この手のものも広く存在する。すっかり慣れて抵抗が無くなった。 ちなみに、日本では既に忘れ去ってしまったような汚いトイレも、ここ韓国には多く存在する。一般的に、トイレットペーパーは水には流さない。横のバケツに入れるのが通例。
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追伸)
なにせ忙しない釣行だったため、写真が極めて少なく・・・、結局、備忘録の方が長くなってしまいました・・・ 





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プノンペンで出逢えたZacco ~後編~

12月30日(金)。 カンボジアはプノンペンの釣行記・後編。

果敢にマラブーを投げるも生命反応ゼロ。かなり大きめのソフトハックルに替えてみたが、それでも状況は変わらない・・・。相変わらず風は強いし、30分くらい経過した頃から心が折れてきた。

河岸でしゃがみつつ小休止。漁師さんがこちらを見て微笑んでいる。
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足元のカニでも釣ってお茶を濁そうか・・・ 等と考えてみる(もちろん、やらないが・・・)。
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至るところにシジミの貝殻。
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しゃがんだままボーっとしていると、地元の投網の二人組がやってきた。早速近寄って、“Hello !!”、と声を掛けてみた。如何にも人が良さそうな青年達。私はクメール語が一切わからないが、しっかりと笑顔を返してくれたので、そのまま彼らの漁を見守ることにした。
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早速、手に持っていた袋(獲物を入れるためのゴミ袋なのだが)の中身を見せて貰うと、小さな魚がたくさん入っていて感激!!
何となくオイカワっぽい魚。赤い尾鰭の鮒みたいな魚。淡水のダツやナマズみたいな魚も・・・
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彼らは袋を私の目の前に置いたまま、離れた場所で投網を打ち始めた。投げ込まれた投網の先を見てみると数尾の小さな魚が煌いていたので、袋を持って彼らのところへ出向き、袋の入口を開けて魚を中に入れるのを手伝った。そして、“Thank you !!”と告げつつ手を合わせて袋を返した(カンボジアの人々は、挨拶をする時に必ず手を合わせる)。

『そうか・・・ あのオイカワに似た魚なら、もしかしたら、オイカワ用のフライを喰うかもしれない』。そう思い立ち、オイカワ用のウェットを結び何度か流してみたが、全くの無反応。

もう手詰まり状態・・・。最初に水の色を見た瞬間にドライフライを使うという選択肢は全く無かったのだが、そろそろ時間切れだし、最後にダメ元でドライフライを結んだ。
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『ま、ダメに違いないよな・・・』

独り言を呟きつつ、おざなりにフライを投じてみた。もちろん反応がない。『やっぱりなぁ~』、などとブツブツ言いつつ、そのままフライを20秒くらい放置していたら、いきなり、『ピシャッ!!』、と反応があった。

『え~っ!? こんな水の色で水面が見えるの??』。周りに誰も居ないが、思わず声に出してしまった・・・。試しに、もう一度投げてみた。そして、20秒くらいフライを放置。そうすると、再び反応。

そうとなれば、後はしっかりとアワセを入れるのみ。持参したロッドが#5-6なので、ロッドで合わせを入れると魚が飛んでくるはず。ラインのスラッグを調整し、ロッドの小さなアクションとラインの引きで魚を飛ばさないようにアワセを入れることにした。

そして、数度目の挑戦で、#5-6の硬いロッドの割には、明らかに小魚の重みを手に感じ取ることができた。『もしかして、カンボジアの魚にご対面かなぁ~』。ワクワクしつつラインを手繰る。

『お~、確かに魚が付いている!!』。 この一尾で終わるかもしれないので、取敢えず、この状態でシャッターを押した。
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左手をしっかりと川の水で濡らしてから、水面から魚を抜いた。そして、記念すべき第一尾をパチリ。
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ロッドの割には余りにも小さな魚だが、紛れもないカンボジア初の、そしてむしろ自分自身に相応しいZaccoとのご対面に心底安堵。さて、勝手を知ったからには、この後も同じ釣法を続けるのみ。
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すぐにフッキング。やっぱり同じ魚。
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4尾釣ったところで時間切れ。そして、この魚が釣れてくれたポイントをバックに、愛竿Blue Heronを記念撮影。
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帰りしな、ホテイアオイの花と共に愛竿を記念撮影。
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時刻は昼近く。乾季のプノンペンと言え、やっぱり熱い。ホテルの敷地内に戻ってからロッドを畳んだ。片付けている間に汗が噴き出してきた・・・

幸いにもカンボジアの魚を釣ることができて喜びも一入。さて、部屋に戻ってシャワーを浴びて、最後の一仕事に元気に繰り出すとしよう!! そして、既に身体に馴染み始めたトゥクトゥクタクシーで出勤した。
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‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

帰国してからのこと。

カンボジアの淡水魚をWebで色々と調べているうちに、『Cambodia Fish LIFE ~シェムリアップ淡水魚研究所SRF-Labo~』、というサイトに出逢った。少しだけサイトを遡ってみると、どうやらカンボジアの淡水魚に関してかなり詳しい方と見受けられた。プロフィール欄を見ると、御丁寧にメールアドレスも記載されていた。

ならば、是非とも教えを請おうと思い、早速、魚の写真を4枚貼り付けて送信してみた。

メール送信後、更にサイト内を拝見していると、何と・・・、現地で幅広く様々なご活躍をされている凄い方だと再認識・・・。そんなことを露知らず、超浅はかなメールを送ってしまった・・・と後悔しきり。

そんな後悔をしていた矢先、極めて迅速なご返信を拝受させて頂いた。私のような素人相手にも関わらず、とても詳しく、また、素敵なお人柄を想像できるような文体だった。サイト内に実名が記載されているので、以下、御名前も記載させて頂きつつ、教えて頂けた情報を文面そのままでご紹介させて頂きたいと思う。

まず、1枚目。オイカワに似た魚の写真。
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『コイ科でGymnostomus属なのは確かで、3種居るので何とも言えないところですが、恐らくGymnostomus lineatusだと思います。このGymnostomusはカンボジア名でトライ・リエルと言います。トライは魚の意でリエルはカンボジア通貨単位のリエルと同じ名です。この魚はカンボジアの人が毎日食卓で利用する魚醤油の原料になる魚なのでそれだけ親しみのある魚ということでしょうね。』


次に、2枚目。赤い尾鰭の鮒のような魚。
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『日本では通称シルバーバルブことBarbonymus altusです。メコン水系では広く見かける魚ですが、とてもきれいな魚です。』


続いて、3枚目。淡水のダツのような魚。
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『ニードルガーなどという名で有名でXenentodon sp.という名で扱っています。種小名がsp.なのは今分類学上でいろいろと議論があり、メコン河水系の本種は今のところ名が決まっていないのでsp.として扱っています。いずれ名も決まると思います。』
※GC加筆:spはsuspect(疑い?)の意味だと思っていたら、species(種)という意味だった・・・

そして最後に、私が釣り上げた魚。
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『ラスボラという小型のコイ科魚で、Rasbora dusonensisと言います。もう一種すごく似ているRasbora aurotaeniaもいますが、写真を見る限りではこちらだと思います。』


何とも有り難い情報で、自信を持って拙ブログでご紹介することができた。

佐藤 様
ご多忙の折に詳細な情報を教えて頂き、本当にありがとうございました。今後も貴サイトを楽しみに訪問させて頂きます。そして、図鑑の発刊も楽しみにしています!!この度は本当にありがとうございました!!

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

そもそも今回、何故プノンペンに行ったのか・・・? 現地のグルメと共にご紹介させて頂きたいと思う。

  (・・・という訳で、グルメ編に続く・・・)



プノンペンで出逢えたZacco ~前編~

読者の皆様

新年あけましておめでとうございます。
昨年も辺境の拙ブログにご訪問頂き、誠にありがとうございました。
今年もZacco Fly Fishingの愉しさや、身近なHome Riverの四季折々の光景を中心に、様々な話題を通してブログを書き続けて参ります。
お時間許す限りご訪問頂けましたら幸いに存じます。よろしくお願い申し上げます。
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‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

(以下の記事は再び2016年に戻ってしまうのだが・・・)

12月30日(金)。カンボジアはプノンペンで目覚めた朝。前日は本来の目的だった大きな仕事を無事に完遂し、現地の顧客と夜遅くまで祝勝会を楽しんだ。当日も少しだけ仕事が残っていたのだが、お客様のご厚意により、13時スタートでOKとのこと。

・・・となれば、やっぱり行かねばならないだろう。

何故なら、これが宿泊しているホテルの部屋からの光景。Door to Riverでわずか2分くらいだろうか・・・
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ちなみに、このホテルは二本の大河に挟まれている。左はメコン川。右はトンレサップ川。ちなみに、メコン川はチベット高原に源流を発し、中国の雲南省を通り、ミャンマー・ラオス国境、タイ・ラオス国境、カンボジア・ベトナムを流れ、南シナ海に抜ける全長4200kmの大河。地球の半径が6371kmなので、その2/3の距離を占める。
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ホテル内のレストランを突っ切り、バルコニーへのドアを開けたら目の前すぐにトンレサップ川が広がった。
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2つの大河が合流する雄大な光景を眺めた。この広大な水の中にはどんな魚が潜んでいるのだろう・・・
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河岸に下りる道を発見。全景を眺めた限り、釣りをするにはトンレサップ川の方が条件が良さそう。
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乾季のプノンペン。朝晩の気候は清々しいくらい。荻が広がる河岸に、何故か懐かしさを感じる。
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ふと、ホテル側を振り返ってみた。プノンペンの街においては一番大きなホテルらしい。
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極めて風の強い日だったが、この場所なら風上にも風下にもキャストできそう。
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川の水はカフェオーレ。至るところにホテイアオイが自生している。ヤシの実が浮いているあたりは南国らしい。
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持参したのは、愛竿Blue Heron #5-6, 7pc。トンレサップ川の未だ見ぬ魚との出逢いにワクワクしつつ、その割には、想定すべき魚すらもわからない状況で取敢えず大きなマラブーを結んで、いざ、キャスト開始!!
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(後編に続く)




韓国でのZacco Fly Fishing  ~2016年夏・後編~

9月3日(土)。韓国でのZacco Fly Fishing・後編。

清流を見下ろす川沿いの道からでも頻繁に見えるライズに心を浮かせつつ、足早に河岸に降り立った。ヒラを打つ無数の魚、川面に頻繁に背中を見せるZacco達・・・、もう釣れたも同然の状況の中、少しだけ気持ちを落ち着かせながら、釣りやすそうなポイントを探して河岸を歩いてみた。
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草むらを分け入ってわずかに立つことができるポイントにて、#20のドライフライを結んで第一投。いきなりのフッキング。しかし、手元でバレ。そして、第二投目でオイカワとご対面。
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魚を空中にぶら下げるのは好まない私。しかし、この時ばかりは貴重な一尾目だったし、水面に手を付けられる立ち位置ではなかったのでやむなくこの状態で記念撮影し、魚に触れずにリリースした。どのような対象魚でも、リリースする限りは乾いた手では絶対に魚に触らないことを徹底的に守っている。

川に入り対岸に渡った。先程とは異なり水際に立ってキャスティング開始。そして、もう何と言うべきか・・・言葉通りの一投一尾状態。少し型の良さそうなオイカワを選んで、愛竿Blue Heron #2-3 6pcと記念撮影。
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実は、冒頭のオイカワが愛竿Blue Heron #2-3 6pcの記念すべき再入魂の一尾だった。最初に手にした3pcの愛竿をBlue Heronさんに無理を承知でお願いさせて頂き、見事に6pcに改造して頂いた。この愛竿の硬さが国内外の出張のお供としては最適なはず。今後も大いに活躍してくれることだろう。

別のオイカワでは手のひらにも載せて記念撮影・・・
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釣れまくりの状況で小休止。爆釣ポイントをバックに愛竿を記念撮影。
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一際強いヒキに、どれだけ大きなオイカワかと思っていたら・・・、特大サイズのカワムツ。
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メジャーは持参していなかったが、まずまずの型。体高があり、腹の真ん中の黒いラインが薄く、且つ、腹の黄色が強く、日本のカワムツとは少々異なる姿形。
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その後も爆釣は続き、時間切れ間近となり、このオイカワを最後に納竿。
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釣友mattさんの奥様お手製のロッドケース。『唐草模様が良いです!!』、と告げたら、わざわざユザワヤに生地を探しに行って下さった模様。オーダーメイドでぴったりのサイズ、そして、願った通りのカラーリングの素晴らしい出来に感謝感激。
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散歩道があるため、それなりの数の人が行き交う。私の釣りを眺める通行人は多かったが、残念ながら誰も声をかけてくれなかった。もしかしたら、外国人だと解ったのだろうか・・・。

荷物を片付けている時、若い散歩の女性が川面の魚達を覗き込んでいるのに気付いた。魚なんかに興味がない若者が多い中、何となく好感が持てる光景だったので、思わずカメラのシャッターを押してみた。
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実釣は一時間に満たなかったが、30尾以上は釣れたと思われる。だからと言って、血眼になって休みなくロッドを振っていた訳でもなく、フライなんかを初めてみる魚達を対象とする釣りはこんなものなのかもしれない。

もう大満足。のんびりと駅に戻る道すがら向日葵を撮影。川があり畑があり向日葵が咲き・・・ハングル文字さえ無ければ日本と全く違和感がない風景に癒される。
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途中で昼食(朝飯)を取り、ホテルに戻り、狭いトイレでスーツに着替え、タクシーで金浦空港に向かった。結構渋滞していたが、大嫌いな渋滞もあまり気にならなかった。なぜなら、カメラに収まった魚達をニンマリと眺めつつの移動だったから・・・

さて、次回は10月に出張が入る見込み。もしも時間が取れれば、この時もどこかの川を調査してみたいと思っている。




韓国でのZacco Fly Fishing  ~2016年夏・前編~

9月3日(土)。韓国でのZacco Fly Fishing・前編。

韓国はソウル市内のホテルで目覚めた朝。前夜で全業務は終了し、後は帰国するのみ・・・。そんな恵まれたタイミングで釣行しないという選択肢は、少なくとも私自身の中には全く存在しない。

羽田空港を飛び立った8/31(水)早朝は台風一過で清々しい青空だったが、到着したソウルは土砂降り。『週末こそは!!』と期待しつつ数日を過ごし、いよいよ目覚めた当日のホテルの部屋からの光景。何とも微妙な空模様。ちなみに天気予報は雨・・・
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国内出張に使っているREMOWAのケース一つで来たが故に荷物は最小限。もちろんレインコートも無し。さてさて、どうしたものか・・・。

しばし悩んでみたが、『降ってきたら途中で帰れば良いや。どうにかなるさ・・・』、的な超楽観的な気分で出かけてみることにした。しかも、こんな軽装で・・・どう見ても釣りに行く装備ではない・・・(笑)
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目的地は前回と同じ川近く(比較の意味でも是非とも過去記事をご参照ください)の別の河川に設定。ホテル最寄りの鶴洞駅(ハクトン)から地下鉄に乗りこんだ。ちなみに、江南(カンナム)に位置する駅。
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ソウルを流れる全長514kmの大河・漢江(ハンガン)を渡り・・・
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上鳳駅(サンボン)にて乗り換え。毎度ながらの『ハングル酔い』。この案内表示をどれだけ真剣に見ても何一つわからない。今回は周囲に知的で優しそうな人(きっと英語で親切に教えてくれるであろう・・・と思われる人)が見当たらなかったので、駅員の女性に聞いて、乗るべき電車を確認した。
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目的駅である楊平駅(ヤンピョン)より遥か手前の駅を通過した時、前回に訪れた時には全く気付かなかった一筋の清流が見えた。車窓からはわずかな間しか見ることができなかったが、どうみてもZFFが楽しめそうな雰囲気だった。

既にソウル市外の駅(ソウル市内は漢江以外は釣り禁止)ではあったし、失敗してしまったら後戻りする時間的余裕はないのだが、一か八かの掛けに出てみた。そして、逆方向に一駅戻り、ホームで電車を見送った。
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降り立ったのは徳沼駅(トッソ)。
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駅前の光景。
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朝食を抜いたまま来てしまい、酒飲みの割には思わず、ビンスー(韓国版のかき氷)に目が引かれてしまった・・・
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古き良き町と言った雰囲気。
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この町の雑踏を抜けてすぐに、川らしきものが見えてきた。先程はわずかばかりに車窓から見た清流だが、遠くから川面を覗くと、なんと、ライズらしきものがたくさん見える・・・

『これは絶対に釣れる!!』

そう確信して、ワクワクしながら坂道を足早に降りて行った・・・
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(後編に続く)  

(ロンドンはヒースロー空港にて記事アップ・・・)




プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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