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釣竿持参で安近短な湧水巡り ~前編~

1月25日(日)

朝から気持ち良い晴天。午前の野暮用を済ませ、自転車で11時過ぎに自宅を出発。いつもの愛竿に加え、何故かタナゴ用の仕掛けと餌も積んで・・・

前夜、タナゴが釣れそうなポイントが無いか色々とGoogle Mapで検討していた折、すっかり本題から逸れて、ふいに身近な湧水巡りをしてみたい衝動に駆られた。安近短な場所に湧水ポイントや湧水が集まる池があったりする割に、今まではゆっくりと訪れたことが皆無だった。万が一、タナゴ釣りができそうなポイントがあれば竿を出せたら良いな・・・的な気軽なノリで、訪れてみようという気になった。

自宅から自転車でわずか5分とかからない東伏見稲荷。毎年、初詣や厄払いでお世話になっている。その目の前を流れる湧水の川が石神井川。生憎、両面護岸で降りることができない。
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その分、野鳥にとっては楽園なのか・・・? この直後、コサギは5cm程度の魚を見事にゲット。たぶんオイカワだろう。魚を飲み終えた後、美味しそうに(?)水を飲んでいた。
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両岸には遊歩道も整備され、地元の人達の憩いの場。水質はクリアそのもの。きっと、Zacco FFも楽しめる川のはずだが、ここは眺めるだけで十分。
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程なくして現れる武蔵関公園。石神井川の湧水がこの池に流れ込むのかどうか定かではない(公園の横を流れているだけのような気もするのだが・・・)。しかし、地理的状況からして多くの湧水がこの池に注がれていることは間違いないと思う。
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昔は釣り人も良く見かけたのだが、現在は釣り禁止。
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さて、次なる目標は石神井公園。数年前に公園横を車で通過した時は、テナガエビ釣りと思われる人達が用水路脇に列を作っていた。公園内は初めて訪れたが、予想以上に素敵な光景が広がっていた。如何にもタナゴが居そうな雰囲気(いや、きっと居るのだろう)。
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公園内は散歩の人達で賑わっていた。一か所だけ異様に人口密度の高いところがあり・・・カワセミ狙いのカメラマン。視線の先にはやっぱり”とまり木”があった。
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東京都区内とは思えない長閑な光景。残念ながら、やっぱり釣り禁止。
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少し歩くと、何ともクリアな湧水の流れ。
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次なる目標は、大泉にある湧水の小川。こみ入った住宅街の路地を、iPod touchのナビを頼りに進む。
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そして、現れてきた小川。冬に訪れたのは初めて。以前はもっと水量があったのだが・・・
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蝋梅の花が芳香を放っていた。
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都区内の割には長閑な畑が広がる。
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湧水脇にはこんな通路も。
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住宅街を縫うように流れる湧水。
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さて、湧水巡りも一応目的は達成。結局、タナゴ釣りできるポイントは無かった。想定通りだったのでがっかりもせず、続いて、いつもの川に向かった。いつにもまして時間に余裕があったので、訪れたことがない下流域をサイクリング。
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御昼時でお腹も空いてきたので、こんな昔懐かしい雰囲気の店に立ち寄った。
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お店の外で団子にかぶりついていたら、店主が、『中で食べられるんだよ!』、と声をかけてくださり、誘われるままに店内へ。ご親切にもお茶まで入れてくださった。醤油味の質素な味付けの昔ながらの団子をすっかり堪能させて頂いた。
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そして、いつもの我が身近な川に到着。網を持った地元の老人が先客のフライマンに色々と話しかけている。
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ここまで既に20km近くのサイクリング。すっかり疲労してしまい、下手すると足が攣ってしまいそうな状況。日頃の運動不足も甚だしい感じでお恥ずかしい限り。河岸に腰かけて、先客のフライマンを待ちつつ小休止。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

この後、たくさんのフライマンと遭遇することになる。続きは後編で。





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夕方の束の間のK川 ~親子Fly Fisherとの出逢い~

1月18日(日)。

早いもので高2の我が長女も本厄のお年頃で、近所の神社に家族で厄払い。その後、皆で近所のラーメン屋で昼食を取り、解放されたのは既に午後2時過ぎ。

それでも、つかの間のZacco FFを愉しむべく、いつもの我がHome Riverに向かった。風も弱く晴天、まさに真冬の釣り日和。自転車のペダルを漕ぐと少し暑く感じる程。

O川沿いに下りつつ、いつもの合流ポイントを目指すと、見慣れない青年がFly Rodを振っていた。声をかけてみると、反応は今ひとつとのこと。もう一人、Fly Fisherを見かけたよ・・・と告げると、『父です!』、との回答。

親子でFly Fishingなんて素敵だなぁ~、と思いつつ、K川上流部の釣行をお誘いしてみた。しかし、もう少しO川で釣りたいとのことなので、とりあえずK川上流部に先行するので後程良かったら合流しましょう、とお伝えしてお別れした。

午前中はカチーフさんがY川でツ抜けとのご報告を受けていたので、ルンルン気分で実釣開始。まずはドライを結んだ。しかし・・・、反応は極少。フライか、もしくは流し方の問題か、いや、もう陽も傾きかけた午後遅い時間帯だからなのだろうか・・・? ついつい弱気に『ボ逃れ』するべくウェットに結び換えた。

程なくして、一応、『ボ』逃れ。写真に残すべきか悩んだ極小サイズ・・・、撮影のモチベーションも湧かず、イイカゲンな構図でパチリ。小さくても一尾は一尾なのだが・・・
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”今日は厳しそう・・・”、そう思いつつ、愛竿Blue Heronを撮影。先程の親子さんが来るかもしれないので、それぞれのポイントをサラッと試し振りして、どんどん下って行った。
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ここぞと思うポイントでも反応は極小。アタリはあるにはあるがフッキングせず。先程のサイズを3尾釣り上げた時点で、”今日はダメだぁ~”、と独り言を言いつつ水温チェック。その時に、河岸から親子さんに声を掛けられた。この時点で既に16時過ぎ。
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せっかくの機会なので、日没までの束の間、上流のポイントを御案内させて頂いた。ここぞと思うポイントにて竿を振る親子Fly Fisher。
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CDCのドライで攻めていた息子さん。見事にオイカワをゲット。ガイド役としても安堵した瞬間。我がmihiro師匠と同い年の彼、ピースサインが可愛い。
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その後、我が愛竿Blue Heronを親子に振って頂いた。普段はAガーデンで愛用している#4の『鋼』ロッドと比べたら物凄い差だっただろう。元よりキャスティングが上手な息子さんはすぐにBlue Heronに慣れて、とても綺麗なキャスティングを披露・・・思わず、『巧い!!』、と叫んでしまった。その後、ちょっと遠慮がちだったお父さんにも強引に振って頂き、その差を愉しんで頂けたものと信じている。

さすがにフライも見えなくなるくらい暗くなってしまったので納竿。三人で河岸を歩きつつ色々とお話を伺ったところ、彼らをこの川に出向かせたのは、以前にこの川が掲載された某・フライ雑誌と、Fly Shopの店員のお勧めだったとのこと。この川に関するブログは一度も見たことがないとのことだったので、請謁ながら我がブログをお伝えさせて頂いた。そして、再会をお約束してお別れした。

その後、ビールのツマミ用にクレソンを摘んでから自転車に戻ったところ、なんと息子さんが缶コーヒーを持って私の下に歩み寄って来て下さった。彼らとお別れした後に下流にクレソンを摘みに行ってしまったので、恐らく彼は、寒空の下で私のことをしばらく待っていてくれたのではないかと思っている。

『今日はありがとうございました。どちらかお好きな方を・・・』、と両手で差し出してくれた缶コーヒー。遠慮なくTULLY'sブランドの方を頂戴し冷え切った身体に流し込んだ。缶コーヒーのCMでお馴染みの、まさにホッとするヒトトキ。
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寒空の下、貧しい釣果だったものの、とても温かな気持ちになれた釣行。朗らかな気分で帰宅し、早速、クレソンをツマミに晩酌開始。今日は、クレソンと鶏肉のニンニク炒め、そして、毎度のクレソンの胡麻和え。湧水横に生えるクレソンには臭みも全くなく、さっと湯通ししただけで美味しく食べられる。
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帰宅してから知ったことだが、numassan(さん)もこの親子さんに遭遇したとのこと。期せずして、この親子さんはnumassan(さん)と私のBlue Heronを振り比べできたことになる。もしかしたら、そのうちBlue Heron Userになる日が来るかもしれない・・・

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

埼玉県S市からお越しの親子Fly Fisherのお二人へ

今日は日没までの本当に束の間でしたが、お楽しみ頂けましたでしょうか? 何とか一尾釣って頂けて、私も安堵しました。普段はもっと釣れる川なのですが、今日はここ数年で一番厳しかったように思います。今後、暖かくなるにつれて、たっぷり楽しめる川に変化しますので、是非またお越しくださいね!! 
それにしても、親子でのFly Fishing。。。何とも素敵で微笑ましく、そして、羨ましかったです!!

追伸)
拙ブログのリンクの方々のブログは本当に知見に富んだものばかりです。是非ご訪問してみてくださいね。





少年時代を過ごした故郷の川との再会 ~冬のTNG・後編~

1月10日(土)の釣行記。後編。
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生憎、生命反応がゼロだった我が故郷の川を後にして次なるポイントへ。しかし、明確なホソの情報が得られないまま不安いっぱいで目的地に到着。

Google Mapで調べてみると確かにホソらしきものは存在する。しかし、歩けど歩けど干からびたホソばかり。良さげな用水路もあるのだが、どれだけ覗いても魚らしきものが見当たらない。強風吹きすさぶ中、3人で相当の距離を歩いたものの、結局、目ぼしいポイントを見つけられず、3人のモチベーションは限りなくゼロに・・・

FW:釣りを止めてうどん屋にでも行こうか・・・!?
GC:メシ食って、ギターカラオケにでも行きましょう!!
JN:ね~、川鵜さん、ここに魚は居るの・・・!?


ジョニーさんに至っては、とうとう、羽を乾かしていた川鵜にまで声をかけ始める始末・・・。ちなみに、ジョニーさんによれば川鵜からの回答は、“初めて来たけど魚は居なかった。濡れ損だったよ・・・”、とのこと。ジョニーさんのこのセンス、何とも言えず良いなぁ・・・と思う。

いよいよ駐車場に戻りかけたその時、顔が真っ黒に日焼けした初老の男性が突然声をかけてきた。

『タナゴだろ?この用水路には魚はいないよ。ここはもっと水が減ってからだ。あっちに行けば大勢いるよ・・・』

まさに女神様の到来。3人で丁重に御礼を述べ、歩き疲れていたはずなのになぜか3人とも足早に駐車場に戻り、目的のポイントに向かった。

そして、我々の眼に飛び込んできたのは、こんな光景・・・。おじいちゃん達が並んで竿を出していた。一同、『そうか、ホソはホソでもこんなホソだったのか!!タナゴのポイントは』、と声に出さず固唾を飲んだ。
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見ず知らずの他人への声掛けを全く躊躇しないジョニーさんと私は、早速、おじいちゃん達に話しかけて情報収集。見かけに因らずシャイなfarwaterさんは聞き役・・・(笑)。

そんなことをしていたら、わざわざポイントを空けてくださったのか、おじいちゃん二人が納竿し車に戻って行った。彼らを見届けた後、なぜか車に向かってダッシュするfarwaterさん。そんな光景を見て、ジョニーさんと二人で大笑い。もちろん、我々も走り出す寸前だった。

早速、仕掛けを投入するfarwaterさんとジョニーさん。
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私も仕掛けを調整した後、いざ実釣開始。
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しかし、予想に反して反応は激渋。farwaterさんとジョニーさんにはそれなりに反応があるらしいがフッキングせず。私は生命反応ゼロ。そのうち、気の良さそうなおじいちゃんがジョニーさんの元へやってきた。

老人:釣れるかい? どんな針を使っているの?
JN:タナゴ針です
老人:タナゴ針にもいろいろあるんだけどなぁ・・・
JN:初めてなんで良くわからないんです。全然釣れなくて・・・『もうどうして良いのかわからないんです・・・』


ジョニーさんのこの言葉がおじいちゃんに火を付けた。自然と数人のおじいちゃん達が集い、ジョニーさんにあれこれアドバイスしている。

老人達:今のはアタリだよ!!
JN:えっ?こんなに小さいんですか?
老人達:今以上に大きなアタリなんか無いよ・・・。目印が動いたと思ったら何でもアワセること!!


そしてとうとう、女神様はジョニーさんに微笑んだ。
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一尾目はかわいいマブナ。“小鮒釣りしかの川~♪”のマブナ。ウン十年振りに拝むことができた。早速だが、ジョニーさんの観察水槽をお借りして、『空飛ぶマブナ』を撮影。他人の目線を顧みず撮影していたら、“早く撮影終えなよ、恥ずかしいから・・・”、と、意外にシャイなfarwaterさん。そんなやりとりをする我々の影も既にかなり長くなっていた。
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その後、私にも待望の一尾目のマブナが。ただ正直に言えば、釣ったよりは“釣れてしまった”という方が正しいかもしれない。慌てて観察水槽にリリースし写真は無し。

そして、再び、女神様はジョニーさんに微笑むことに。『タナゴだぁ!!』、とジョニーさんが叫んだ。近くに駆け寄って行って撮影。沈みかけた夕陽に映えるタイリクバラタナゴ。
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早速、観察水槽へ・・・。『空飛ぶタナゴ』にしたかったのだが、ただの『冬枯れの田んぼのタナゴ』になってしまった・・・
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撮影を終えて釣りを再開した時、名人級のおじいちゃんが私の下へやってきた。つい先程まで好調だったポイントに移動しろ、とおっしゃる。そして、“この餌を使ってみな”、と黄色い練り餌を差し出して下さった。良い香りがして、“サツマイモですか?”、と聞いたところ、思いもよらない回答が返ってきた。企業秘密だと思うので、ここでの言及は避けたい。

こんなやり取りをしていた時のおじいちゃんの顔は、“息子や孫を見る笑顔そのもの”、だった。ここの常連さんは老人ばかり。彼らから見れば、我々3人はまだまだ息子同然なのだろう。

名人おじいちゃんのアドバイスでタナも調整し、餌の付け方も目印の位置も変えてみた。その途端、いきなり反応が・・・。そして、目出度くマブナを追加。

おじいちゃん達もこぞって納竿し我々3人だけに。帰りしなに100尾以上の獲物がリリースされたためか、何故か反応が良好になってきた。真剣にウキを見つめるお二人。ジョニーさんに至っては、もう椅子に座ることすら忘れている。
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ジョニーさん絶好調。再び、タナゴを釣り上げた。
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まだ一尾も釣れず、あ~だの、う~だの、ちっきしょ~だの・・・珍しくブツブツと口数が多い(なるほど・・・釣れない時にブツブツうるさいとfarwaterさんに言われてしまう私はこんな感じなのか・・・笑)farwaterさんにも、ようやく女神様は微笑んだ。マブナを釣り上げモザイクをかけるのが憚られるくらいの満面の笑顔。
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観察水槽もだんだん賑やかになってきた。この後、ジョニーさんは更に調子が乗って来て数尾を追加、farwaterさんはクチボソを一尾追加し、観察水槽もほぼ満員御礼になり納竿。
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帰りしなに、不思議なご縁のお蔭でようやく出逢えたホソを振り返った。
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冬の間、このホソにおじいちゃん達はほぼ毎日通っているとのこと。季節と共にポイントは移動するらしい。寒空の下、とても高尚とは思えない話題でおしゃべりを楽しむおじいちゃん達を見ていて、とても朗らかな気分になることができた。加齢と共に腕が上がらなくなりFly Rodを振れなくなる日が訪れても、タナゴ釣りならまだまだ遊べるだろう。和気藹藹のTNKメンバー同士、こんな歳になる日を皆で元気に楽しく迎えられたら・・・と心底思った。

初体験の『冬のTNG』。思いがけない女神様の到来により、何とかタナゴ(釣ったのはジョニーさんだが・・・)にご対面することができた。北風が吹きすさぶ中、良くぞここまで終日釣りに没頭できたと思う。TNG=T:とんでも N:ない G:Guys(奴ら)!! 最後は3人でこんなネタで笑いあった。

帰り道の17時過ぎ、ジョニーさん郷愁のうどん屋にて皆で暖を取った。考えてみれば、これが昼飯だった・・・(笑)
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farwaterさん、ジョニーさん

初の『冬のTNG』、お蔭様でとても楽しい思い出になりました。モチベーションの浮き沈みが激しい一日でしたが、そんな状況でも3人での会話は本当に楽しかったです!!
また是非ご一緒しましょうね。次回は、おじいちゃん達に御礼の差し入れ持参で行きましょう!!




少年時代を過ごした故郷の川との再会 ~冬のTNG・前編~

1月10日(土)

『冬のTNG』の決行日。あえて、“冬の”、が付くのには理由がある。TNGと言えばテナガエビなのだが、冬にはもう一つのTNGがある・・・、そう、T:タ、N:ナ、G:ゴ!!
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タナゴ釣りは決して冬だけのものではないが、私個人的には何となく冬の釣りのイメージが強い。先日のfarwaterさんとの初Zacco FFの日に、“タナゴ釣りに行きたい!”、と私が申し出たところ、farwaterさんも何故か大いに盛り上がって頂き、あっという間に、タナゴの仕掛けだのタナゴ釣りの本などを仕入れる程まで・・・。そして、私が言い出したわずか翌週にいざ釣行という段取りになった。しかも、ジョニーさんまでご同行頂けると言う。これは愉しくない訳がない!!

しかし、3人共に“冬のTNG”初心者。ポイントをWEB検索してみたが、タナゴ関連のブログの数はたくさんあるものの詳細ポイントまで記載されているものは皆無。それだけ、皆苦労してポイントを発掘しているのだろう。

当日はAM9時過ぎにはfarwaterさん宅で合流。すぐにジョニーさんとも合流し、しばし3人でポイントに関しての討議。全く確証はなかったが、私が幼少から物心付くまで過ごした田舎町のホソを目指してみよう、ということになった。20年近く経過しているので既に宅地に変わってしまっているかもしれない。しかし、たまたま偶然、大昔に同市にお住まいだったジョニーさんもいくつかお心当たりがあるとのことで安堵しながら向かった。

小学校1~2年までは兵庫県の西宮、3年生の2学期までは東京は世田谷、3学期からこの市に移り住み就職する1989年春まで過ごした我が故郷の街。すなわち、私の原形が作られた街。その後、実家は1995年に埼玉県鳩山町に移ってしまい、それ以降はこの街を訪れる機会に恵まれていない。

farwaterさんの車で楽しい道中、毎度ながら会話が途切れることがない。徐々に近づく我が郷愁の街。かなり道路自身も変わってしまっていたが、懐かしい駅横を通過し、何度も通った釣具屋を通り、お世話になった肉屋やクリニック、近所の米屋、公園など・・・。運転手ではない私はあちこちキョロキョロ・・・、思わず会話もそぞろになる程すっかり強烈な郷愁に浸ってしまった。何とジョニーさんも当時は新設だった中学校(我が妹が通っていた)に試合に来たことがあるとおっしゃる。

そして、幼少の頃に何百回も通った懐かしいFTN川に到着。感涙に咽ぶかと思ったものの、当時の流れに富んだ川がただののっぺりとした川に様変わりしており、それほどでもなかった。当時あれほど居た釣師はただの独りも居ない。河岸に自生していた木々もほとんど無かった。それでも、要所要所は記憶にしっかり残っており、目的の小川を目指して皆で歩いた。
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それでも、歩き初めてすぐに、懐かしい記憶と光景がこの眼に加速度的に飛び込んで来た。この川、この光景・・・やっぱり懐かし過ぎる。私の釣り人生が始まったのは他でもないこの川。ここで様々な魚に出逢った。

父親と予め釣りに行く約束をしていた日のこと。突然親戚が遊びに来てしまったのだが、父親に無理やりせがんで、親戚を家に残したまま釣りに連れて行ってもらい良型のマブナに出逢えたことが初釣りだったように記憶している。その後、頭の中は釣りばかり。中学生になってからは仲良しの釣り友ができ、この川や周辺の川に通いまくった。学校から帰宅したらすぐに釣り。中学生時代は班で強制的に回覧され書かされていた日記には釣行記ばかりで担任の教師に呆れられた。

婚姻色のオイカワの美しさに子供心に一目惚れし、大型の鯉やハスに出逢ったのもこの川。ルアーというものに初めて出逢い、ナマズやライギョ、ニゴイと戯れた日々。最初のナマズは赤いスプーンだった。ライギョやニゴイは小遣いを貯めて購入したクランクベイトだった。雨後の増水ではレンギョが跳ねる横にルアーを投げていた。

この写真の右側のポイントは初めてライギョを釣った場所。カエルのポカン釣り(カエルを針に尻掛けするだけの簡単な仕掛け)だった。小学生時代に初めて感じた、安い竿をぎしぎし撓らせる60cm超えのライギョの手応えは、未だに一部始終を思い出すことができる。
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強風の北風の中、程なくして目的の小川に到着。
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ホソという程のポイントではないが、近所のホソや小さな流れ込みで釣りをした経験があったので、“まぁ、ここならきっと大丈夫だろう”、的な感覚で訪れてみた。
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3人でワクワクしながら、それぞれ気になるポイントを探して彷徨う。
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ジョニーさんのTNGバンブー。もちろんkawagarasu工法!! 激写しているfarwaterさんをパチリ。
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しかし、あろうことか生命反応ゼロ・・・まさに全くのゼロ。せめてクチボソやマブナくらいは絶対に・・・と思っていたが見事に玉砕。晴天だったものの北風の強風・・・、我慢できずコーヒータイム。ジョニーさんお手製のストーブで愉しむ野点コーヒー、毎度ながらホッとできるヒトトキだった。
20150110_06_2.jpg (farwaterさんのiPhoneで撮影)

この後、この場所は早々に諦め、隣町に移動。そこで、ウン十年振りにタナゴに出逢えることになる。

(後編に続く)




人生初の管理釣り場Fly Fishing

2014年12月23日(火)の釣行記。

farwaterさんと共に人生初のAガーデンへ。都心に最も近い管理釣り場の1つであり、ましてや祭日でもあるので竿を振る隙間もないのでは・・・という本人の恐れとは裏腹に、フライ専用池は比較的余裕があった。

冗談抜きで、菅釣でのFFは(ほぼ)人生初。なぜここまで敬遠していたのかと言うと、すぐ隣の至近距離でフライロッドを振っている人が居る・・・という特殊環境において上手く釣りを続ける自信が無い、というのが最大の理由。これは今でも変わらない。

一度だけ、長野県のニレ池で束の間のFFを愉しんだことがある。かなり空いていてのびのびと竿も振れたし、実際にまずまずの釣果で愉しめたのも事実なのだが、”釣っては逃がす”、の繰り返しにかなりの違和感を感じていた。

・・・とは言え、”食わず嫌い”、も良くない。Aガーデンは我がHome River至近のロケーションでもあるし、隣りに住宅街があったりする違和感の割に水そのものは湧水で綺麗とも聞いていたので、ちょっと怖いもの見たさも手伝い、farwaterさんにお願いしてご一緒して頂けることになった。

何せ初の菅釣。大昔に北海道で使用していた#5ロッドを持参、リールも#5を巻いたもの。しかし、毛鉤類は渓流で用いるものしか所有していないため、farwaterさんから代表的なパターンをいくつかプレゼント頂いた。

すぐ隣で、いきなり連発のfarwaterさん。
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菅釣のニジマスとしては綺麗で美味しそうな魚体に思える。
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私は手持ちのマラブーを引いてみたが全然ダメ・・・。farwaterさんを真似て、蛍光黄色のマイクロファイバ系のフライに換えてみた。そして、生まれて初めての”浮き”を付けてのFF。すると間もなく一尾目がヒット。#5を撓らせて暴れるニジマス・・・、北海道在住以来のウン十年振りの感覚。
20141223_3_farwater_san.jpg (farwaterさんのiPhoneで撮影)

二人ともすっかりアタリが遠のいた頃、魚を放流するためのトラックがやってきた。
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3時間は瞬く間に経過。フライ専用池の隣に駐車した愛車・緑チェロキーを撮影。
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結局、私は4尾で終了。farwaterさんのご厚意で全ての獲物を頂いてしまい、合わせるとこんな感じに・・・。魚籠不携帯でクーラーボックスに魚を突っ込んでいたため、次回はちゃんと魚籠を持参し、綺麗にシメてから持ち帰りたいと思う。
20141223_6_iPad.jpg (iPadで撮影)

納竿して、近くのファミレスでランチ。毎度ながら、これまた愉し!! 気が付いたらかなり時間が経過していた・・・
20141223_5_farwater_san.jpg (farwaterさんのiPhoneで撮影)

帰宅しご近所の二軒にニジマスをお裾分け。魚を捌けないから要らない・・・と言われるのが心配だったのだが、”大好きです!!”、と言って頂けて安堵・・・

その後、所用があり家族を迎えに羽田空港までドライブ。そして、帰宅後にようやく美味しいニジマスにありつくことができた。写真撮るのを忘れてしまったが・・・ (汗)

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こんな顛末になったAガーデン釣行。ちょっと行って3時間集中して釣って、ランチして、魚をお裾分けしても喜ばれ、自分自身も食べて美味しい・・・なんて、これはこれでかなり気軽に行ける愉しみの一つになり得るだろうと思う。きっと、再びAガーデンで竿を振っている自分が見えるような気がする・・・ (笑)

farwaterさん
当日はご同行頂き、本当にありがとうございました。お蔭様で、また一つ開眼できたような気がします。とは言え、まだ独りで行く勇気がなく・・・(笑)、またご同行よろしくお願い致します!!





A Happy New Year 2015 ~新春初釣り~

~~~ 新年のご挨拶 ~~~

親愛なる読者の皆様

新年あけましておめでとうございます。
このような辺境のブログにもかかわらず、訪れて頂きました皆々様に、改めまして心より感謝申し上げます。
今年も『安近短』なZacco Fly Fishingを軸足に、渓流やその他の釣りにも精力的にTryして行きたいと思っておりますので、お時間が許します限り、ご訪問頂けましたら大変光栄に存じます。
相変わらずマイペースで進めさせて頂きますが・・・、何卒よろしくお願い申し上げます。

 Green Cherokee

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2015年1月3日(土)

記念すべき2015年の初釣り。光栄にもfarwaterさんからお誘いを受け快諾。そもそも釣り友の皆様の初釣りに触発され、元より釣行のつもりではあったのだが・・・(笑)

2014年は、釣り”なんか”・・・とおっしゃっていたfarwaterさん。どういう訳かいきなり釣る気満で、私が到着できる時間よりずっと早くから釣行開始したいとおっしゃる。そんなfarwaterさんから遅れること約40分・・・ 2015年初釣りはK川の上流部。
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更に上流部から下って来られたfarwaterさんと年始のご挨拶を交わした。いきなりまったりとおしゃべりが始まると思いきや、すぐに竿を振り始めるfarwaterさんの勇姿に、『あれれ・・・!?』・・・と面食らった私。とりあえず、竿ケースに入ったままのジョニー印・愛竿バンブーと記念撮影。
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気温も低く風も強かったのだが、『ドライでいこう』のfarwaterさんはもちろんドライ。私は迷わずウェットを結んだ。『ウェットに逃げてはいけない!!』・・・ farwater師匠の厳しいご指導も耳を完全に素通りしつつ、とりあえず師匠より先に一尾目をゲット。型は小さいが2015年の1st fish。ナシオ印オイカワネットと記念撮影。
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実績のある一級ポイントで果敢に竿を振るfarwaterさん。
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そして、瞬く間に良型のカワムツをゲット!! 強風にもめげずお見事な一尾!!
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しかも、farwaterさんの手には超素敵な鹿角のオイカワネットが・・・。AMIYAの主さんがfarwaterさんのために丹精込めてご製作されたオイカワネット。随分以前に入手されたそうだが、記念すべき釣行のために温存されていらしたとのこと。farwaterさん、ご入魂おめでとうございます!!
20150103_farwater_san_02.jpg (farwaterさんがiPhoneで撮影)

その後、私もこんな小型ばかりを数尾追加。
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大好きな湧水ポイントまで下ってきた。毎度ながら水温チェック。
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いつの間にか、こんな看板が設置されていた。個人的には少々目障りに感じるが、遊歩道を散歩される方々にも湧水をご認識頂くためにも良いきっかけになると思う。
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2015年第一回目の釣行なので、いつものポイントでもフライを流してみた。レンズの真ん中が汚れたまま撮影してしまったが・・・ジョニー印・愛竿バンブーと年始の記念撮影。
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一応、小型ながら一尾を得て納竿。
20150103_farwater_san.jpg (farwaterさんがiPhoneで撮影)

結局、farwaterさんは良型を含め、ツ抜け少し手前。私は小型ばかり5尾。河岸の霜柱が全く溶けないくらいの真冬の束の間釣行としては、まずまずの結果だったと思われる。

farwaterさんとの釣行では定番のラーメン屋。二人でつけ麺を堪能。私は勢いで大盛をオーダーしてしまい、その後、胃もたれで苦しむことに・・・ (苦笑)
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その後はいつものファミレスのいつものテーブルにて薄暗くなるまで色々と歓談。今年の抱負を語りあったり・・・、お互いのダイエットと月イチの渓流釣行のどちらが大変かを真面目に討議したり・・・ (笑)

farwaterさん
正月三が日の記念すべき2015年初釣行にお誘い頂き、本当にありがとうございました。気温は低かったですが、文句なしの晴天で、私が合流した後は何となく強風も収まり・・・、今年はこの調子で雨男を返上できるように頑張ります!!(・・・って何を!? (^^ゞ )
さてさて、Zacco FFに加え、Aガーデン、TNG Meeting、そして、もう一つのTNG・・・と抱負は山積みです。今年もたくさんご一緒くださいね!! そうそう・・・、月イチの渓流釣行、行けなかった時のお互いの罰則でも決めて何とか実現できるようにしたいですね!!(・・・って怪しいのは私の方かもしれませんが・・・ (^^ゞ )

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

2015年元旦の記録。新潟県は苗場にて。

旅館をチェックアウト前に、いざ出発の準備を・・・と思い駐車場に行ってみたら、我々の車はこんな状況に・・・
20150101_1.jpg

試しに、愛車・緑チェロキーの上の雪を落としてみるとこんな状況に・・・。二尺の魚が釣れたら物凄く嬉しいと思うが、二尺の雪は何とも・・・
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我が愛車・緑チェロキーは何の苦労もなく駐車場を脱出。この後は仲間の車を皆で押して、マイナス気温の中で大汗をかいた。
20150101_3.jpg

苗場での年越し。スキーを止めてから既にかなりの年数が経過してしまったが、大雪のスキー場の夜空を彩る花火もオツなものだった。雪降る中、子供達や同行の仲間と共に童心に戻って夜空を見上げた。もちろん、大人達の話題は、『私をスキーに連れてって』、に自ずと戻ってしまう。実際に私は、夜空の花火を見上げながら、頭の中ではずっと、ユーミンの曲を口ずさんでいた。

・・・ということで、こんな楽曲を貼らせて頂きます。

松任谷由美さん。 『A Happy New Year』









プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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