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GW_2015 釣行記その⑤ ~完結編~

5月6日(水)の釣行記。GW_2015完結編。

前夜後半はかなり良いペースで甕に入った泡盛を飲み続け、いささか二日酔い気味で目覚めた朝。めざましは朝5時にセットしていたが、結局起きたのは6時過ぎだった。もちろん、イタチョーは深い眠りの中。できるだけ物音を立てずにそっと別荘を出発。

朝の爽やかな空気の中、窓を全開にして愛車・緑チェロキーで通い慣れた道を走る。林道脇に車を止めて歩き始めた。至る所に花を咲かせているウツギ。混生しているフジの葉が朝陽を浴びて輝いている。
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クマ出没地帯を歩くので今回から秘密兵器を導入。100均ショップで購入したオモチャのピストル。フライベストの中に8連発の火薬もいくつか装備。気持ちは遠慮がちに、音だけは盛大に、パンパンッ!!、と2発鳴らしてみた。
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竿をセットしフライを結んで、いつもはまずは塩で身を清めてから入渓するのだが、この日はそれを怠った・・・いや、入渓してから行うつもりだった。極めて何でもない入渓路の岩を注意して越えたつもりだったのだが、どういう訳か派手に転んでしまった。足元にあった小さな岩で右膝を強打。ウェットゲーティングだったが、Little Presentsのウェットゲーターが膝を守ってくれたのが不幸中の幸い。

しかし、人間50歳近くになるとしばらく痛みから遠ざかっているので、この手の痛みには滅法弱い。近くの岩に腰かけて、膝をかかえたまま痛みが治まるのを待った。その間にポケットからお浄めの塩を取り出して、身体の周りにパラパラと撒いた。

まだ結構痛いが、何とか釣りをできる状態だったので釣行開始。膝を曲げられないので、せっかくのポイントも立ったままでフライを投じた。一か所目の第一級ポイント、こんな状況にも関わらずいきなり良型が反応してくれたが、あえなくバラしてしまった・・・

続いての第一級ポイント。反応が無いなぁ・・・と思いつつ、何度かフライを投じていたら、いきなり水しぶき。まずまずのイワナが顔を出してくれた。
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早速、観察水槽に入れて、お顔を拝見。正面から見ると結構カワイイ顔をしている。『狭いよ~、早く出してよ~』、と言っているようにも見える・・・
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口を閉じたところ。無言で、身柄の解放を懇願しているようにも見える。
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脂鰭を観察。脂鰭という命名に思わず、なるほど・・・と頷く。
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ジョニー印・愛竿バンブー、AMIYA印・渓流ネット、そして、Nさん印・観察水槽のセットで記念撮影。
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膝がだんだん痛くなってきた。安全第一、勿体ないこと極まりないが、この一尾で納竿を決意。昨夜、イタチョーが持たせてくれた“鮎飯”のおにぎりを頬張り退渓。
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ゆっくりゆっくり歩きつつ、膝を守ってくれたウェットゲーターを撮影。
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ようやく車にたどり着いて安堵。林道近くの決して険しい渓流ではないが、こんな渓流でも単独行で怪我をして身動き取れなくなったら命取りになることを再認識した。

イタチョー宅に帰還するも、『あれっ?めちゃくちゃ早いですね・・・』、と開口一番に言われる。痛い足を引きずって家の中に入り、まずは鮎飯の御礼を述べた。

せっかくここまで来たので、お気に入りのカフェに行かずして帰る訳にはいかない。びっこを引きつつお店に到着。イタチョーとコーヒーをお代わりしつつカフェ・ママさんとおしゃべりを続けていると、とある話題の時にママさんが昔の地図を持ってきてくれた。
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なんと昭和42年発刊。私はまだ2歳。
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もちろん、関越自動車道もない。
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その後、村の歴史に関するプリントなども持って来て頂き、色々と話が盛り上がった。

カフェを後にし、膝が激痛状態になってきたので、イタチョーを別荘に送り届けた後はそのまま帰宅。帰宅後もとにかく膝が痛くて身動きとれず、そのまま中途半端に寝入ってしまい中途半端な時間に起き・・・、翌朝からの社会復帰のためにダラダラとメール処理などに時間を費やした。

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天候にも恵まれた2015年のゴールデンウィーク。7連休のうち5回は釣行(うち1回は散策メインだったが)でき、大好きなZaccoにも、そして、2015年の渓流解禁釣行で初ヤマメ&イワナにもご対面でき大満足。まさに、“無事に社会復帰できるだろうか・・・”、と自ら危惧する程に釣り三昧の楽しいゴールデンウィークになった。

最後の最後で膝を痛める・・・というオチが付いてしまったが、翌日の鹿児島出張は極めて辛かったものの、その後わずか数日で完全治癒。

今頃アップできたGW_2015全・釣行記・・・、最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。



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GW_2015 釣行記その④ ~2015年・初イワナ~

5月5日(火)の釣行記。

毎年恒例、会社の後輩が持つ別荘に集結する日。この別送にいる間、彼は私からだけに、イタチョー、と呼ばれる。料理の腕前はピカイチ。

野暮用を済ませて買い出しを済ませた後、午後遅めにイタチョー別荘に到着。先発隊の3家族は既に到着し一通り食べて飲んだ後らしく、子供達と一緒に川原で遊んでいた。川原で子供達を見守っていた会社の仲間達から、『釣れましたかぁ~っ!!』、と大きな声が届いた。『これからだよ~っ!!』と大きな声で返す。

買い出し物をイタチョーに届け、『川が呼んでいるから行ってくる!!』、と告げて車に乗り込んだ。『僕も行きたい!!』と子供達がひっきりなしに声をかけてくるが、無理ときっぱり告げる。その代わりに明るいうちに帰ってくることを約束した。

林道脇に車を止めたのは16時頃。こんな時間だから当たり前かもしれないが、もちろん先行者はなし。いや・・・、正確に書けば朝は誰かが入っていたかもしれないが・・・

この渓においては毎度チェックするサルナシのツル。
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エビガライチゴとモミジイチゴ。
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胡桃の花。暗い写真のコントラストを変えてみたら、ちょっと南国風に見えなくもない・・・(笑)。
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『山笑う』
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ドライフライを結ぶこと、わずか3投目。小さな“奥の間”にフライが落ちた瞬間に水しぶきが上がり、オイカワサイズとご対面。これにて2015年・初イワナ。先日、Nさんからプレゼントされた観察水槽に入れて記念撮影。薄暗くて今ひとつの写真だが・・・
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ちなみに、こんな雑フライ。決してマッチザハッチを突き詰めることはなく、あくまでも人間である私の眼に優しいフライ・・・(笑)。 人差し指の左側が、この魚が飛び出した”奥の間”。
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2015初イワナなので、ジョニー印・愛竿バンブー、AMYA印・渓流ネット、そして、Nさん印・観察水槽のセットで記念撮影。既に薄暗かったのでストロボ使用。
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ここで水温チェック。ウェットゲーティングだったがあまり苦にならなかった、いや、むしろ快適だった。
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次のポイントでサイズアップ。
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再び、観察水槽へ。
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さて、子供達が待っているので納竿し林道を下る。途中のタラの木。タラの芽を採る人の中に、二番芽や、わざわざ樹を折り倒してまで芽を採っていく輩がいるが、くれぐれも謹んでもらいたいところ。そんな愚かなことをしなければ毎年楽しめるので。
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イタチョー宅に戻ったのは18時過ぎ。温泉帰りの子供達が一斉に集まって来て、『目の前の川にお魚がたくさんいるよ!! 釣り!!釣り!!』、と叫んでいる。川面を見るとライズの嵐で、これは確かに釣れそう・・・

『おじさんの言うことちゃんと聞けるなら、一緒に釣りしてみようか?』、と声をかけると、『ちゃんと聞く!!』、と一斉返事。子供達には少し硬めの竿が良いだろうと思い、あえて愛竿Blue Heron#2-3,3pcを選んだ。人生初のフライラインとフライロッドを手に取り、ガイドにフライラインを共同作業で通してくれている。
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その後、じゃんけんで竿を振る順番を決め、一人一人交代制でロッドを振って、いわば釣りの真似事。大人達も川面を覗き込み、フライに反応する魚に叫び声をあげていた。幸運にも魚は釣れ、大人&子供達も狂喜乱舞したのだが、釣れてしまった魚が魚だけに、元気に川に戻って頂いた。

その後は皆でイタチョー宅で楽しく盛り上がり皆帰宅。イタチョーと私は泡盛を飲み進めつつ、ベタなJazzを聴きつつ大人の時間を過ごした。
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まだゴールデンウィークなのか・・・というツッコミはさておき、GW_2015 釣行記その⑤:完結編に続きます。

GW_2015 釣行記その③ ~GLさんHome Riveでのんびりまったり~

5月4日(月) “みどりの日“、の釣行記。既にGran Lussoさん(以下、GLさん)、ヤマメ愛くん、のブログに釣行記が掲載されていますので、是非併せてお読み頂けましたら幸いです。

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つい先日に人生初ヤマメをご経験されたGLさんから、GLさんHome Riverへのお誘いメールを頂き、二つ返事で返信。少し遅れたタイミングでヤマメ愛くんからもいつもの身近な川にお誘い頂き、ならばご一緒にいかが・・・ということになった。

当初は電車で向かおうとしたが、カミさんが使用予定だった愛車・緑チェロキーが急遽空くことになり、チェロキーを愛して止まないGLさんに再び愛車をチヤホヤされたい気持ちも手伝い(笑)、あえて車を出させて頂くことにした。

3人でおしゃべりを楽しみながらのドライブで、あっという間に目的地。そのまま川に向かうかと思いきや、到着したのはGLさんと『釣-リング』仲間のNさんのお宅。Nさんと私はfacebook上での友達だが、実際にお会いするのは初めて。どういう訳かお互いの娘同士が同じ高校&同じ学年という不思議なご縁。

『脂鰭よりZacco』というくらいに、Zaccoをこよなく愛する気さくなNさんとおしゃべりを楽しんでいると、思いもよらぬプレゼントを頂いてしまった。何と20cmサイズのNさんお手製の観察水槽!! 全く手ぶらでお邪魔してしまった私は、何のお返しもできず後悔しきり・・・

Nさんに丁重に御礼を述べ、川に繰り出した。Nさん宅からわずか徒歩5分。Nさんはいつも竿を繋いだ状態で川に繰り出されるらしい。素敵な環境にお住まいで何とも羨ましい!!

河岸に立つ大きなケヤキの樹。
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早速、釣行開始。他の二人の様子を遠景から撮影しようとして初めて、デジカメの妙な軽さに気付いた。そして、電池の蓋を開けてみたらやっぱり・・・(汗)。・・・ということで、今回の写真は全て、GLさんとヤマメ愛くんから拝借したものを流用させて頂く。
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この日はかなりの強風。まずはNさんからアドバイス頂いたウグイのポイントにてウェットを流してみた。時折見られるライズの正体は・・・鮎。あえなく鮎が釣れてしまったので、いつものポイントに移動開始。
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強風とは言え、気持ち良い青空。
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ケヤキの樹に向かって川の土手を登る。そんな一コマをヤマメ愛くんが切り取ってくれた。何となくノスタルジックな香りがする一枚だったので、セピア色にアレンジしてみた。
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GLさんお得意のポイントにて絶好調のヤマメ愛くん。ヤマメ愛くんが着用するウェーダーは、Nさんのご厚意で拝借したもの。
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一方でGLさんも私も苦戦気味だったが、ようやく良型のオイカワとご対面。今こそ、Nさんからプレゼント頂いた観察水槽に入魂のチャンス到来!!ナシオ印・オイカワネットで大切に掬い・・・
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ポーチから観察水槽を取り出して、いざオイカワを入れようと思いティペットを手にしたところ、あえなく足元にポチャン・・・。モザイクに隠れているが、『あっ!!』と叫ぶ私はポカンと口を開けて、かなりマヌケな顔をしている・・・
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そんな絶妙のタイミングをヤマメ愛くんが抜かりなく撮影。寂しくぶら下がるフライ・・・、なかなか哀愁漂う写真で、今回の中でもお気に入りの一枚になった。
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相変わらず好調のヤマメ愛くん。ロッドが物凄く曲がっていると思ったら、何とニジマスだった。撮影前に逃亡され写真はなし・・・・
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その後、小さなオイカワをゲットできた私。夕暮れの空を背景に、GLさんに『空飛ぶオイカワ』を撮影頂いた。これにて、Nさん印・観察水槽にオイカワ入魂完了。
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陽がかなり暮れて来ても、性懲りもなく竿を振り続けていた私を、GLさんが河岸からパチリ。何となく視線を感じて振り返ってみたら、GLさんもヤマメ愛くんも納竿を済ませていた。釣行の最後を締めくくるような幻想的な写真で、これもお気に入りの一枚になった。
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Gran Lussoさん、ヤマメ愛くん
改めまして、先日はありがとうございました。強風とは言え好天の下で、のんびりまったりと楽しませて頂きました。たまには広い川で、皆で並びつつこんな釣行スタイルも楽しいですね。
それから・・・、素敵な写真を送って頂き、重ねてありがとうございました!!

ヤマメ愛くん
美味しいどら焼きをどうもありがとう!! 受験勉強も頑張ってね!!

(追記)
つい先程、パリ市内にて全業務終了。パリ市内はセーヌ川沿いのフライショップ(パリ市内では唯一らしい)近くのCafeで昼食を済ませたところ。幸いにも、ビールを飲み干した頃にWifi環境が整っていることに気づき、思いもよらない場所で記事をアップ・・・

自分で撮影した写真が一枚も存在しない記事もどうかと思い・・・、行きの機中からのシベリアの山脈(ウラル山脈)、そして、Cafeからの一枚を貼らせて頂きました。

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GW_2015 釣行記その② ~春の身近な里川でお花見~

5月2日(土)の釣行記・・・、いや、散策記。

毎年恒例行事・・・、それは湧水豊富な身近な里川でこの時期にしか愉しめない花見。昼下がりと言うには遅すぎる午後の汗ばむ陽気の中、通い慣れた道を自転車のペダルを漕いだ。

程なくして到着したいつもの光景。河岸も水面も緑一色。相変わらず惚れ惚れとする湧水豊富な里川。
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さて、上流に進もうか・・・
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必ず立ち寄る小さな沢。ミズハコベが群生する。紛れもなく、この植物を愉しみにしている訳だが、決してミズハコベが花を咲かせる訳ではない。
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途中、『夏の子供達』、を発見。季節はまだ春なのだが、川辺の子供達はいつも元気、そして、逞しく見える。
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『もう飛び込みの季節なんだね・・・(笑)』。 良くみると女の子だった。
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目的のポイントに到着。釣りのポイントではないので、もちろんロッドは不携帯。しばし歩いてみると、早速、お目当ての光景を発見。
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私が勝手に命名した、『水生オオイヌノフグリ』。
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『水生オオイヌオフグリ』は、ミズハコベとオオカワジシャの花のコラボレーションで成立する花。オオカワジシャの花弁が水辺に落ち、湧水の綺麗な川にしか生息できないミズハコベの葉の上に落ちて、このような形になる。

満開の『水生オオイヌノフグリ』
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そもそもオオカワジシャは外来種。生命力も強く、川辺の在来植物を駆逐する勢いであることは確か。クレソンも同様の外来種だが、あくまでも個人的な感想を言えば、クレソンよりも生命力が強いような気がしなくもない。

本来は『水生オオイヌノフグリ』を見ることができない環境が理想的なのだろうが、正直、私自身もこの時期を愉しみにしている訳でもあるので、人間とはつくづく身勝手なものだと思う。そのうち、ミズハコベもオオカワジシャに駆逐されてしまうのだろうか・・・。『水生オオイヌノフグリ』は綺麗だが、毎年やっぱり複雑な心境になり色々と考えさせられる。

小さな女の子が父親とガサガサをしていた。良い光景だなぁ・・・と、しばらく眺めていた。小さな水槽にはたくさんのエビが入っているように見えた。
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『どんな魚が採れたの?』

声をかけてみると、女の子がちょっと困ったような顔をして父親の顔を覗き込んでいる。そして、『魚の名はわからないんですが・・・』、と代わりに父親が答えた。

『ちょっと見せて貰っても良いですか?』

そう伝えると、女の子がわざわざこちらにやってきてくれた。良く見るとキーホルダーサイズのカワムツ。『へ~、カワムツって言うんですか!!』、と父親からの返事。

花見も堪能したし、元気で微笑ましい子供達も見ることができたので、更に上流側にペダルを漕いでみた。ここにもたくさんの『夏の子供達』。これぞ、川辺に住む子供達の正しい遊び方。そのうち、彼らにとってスマホやゲームより川遊びが楽しくなるような日々が来るだろうか・・・? いや、現時点で既にそうかもしれない。
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さて、せっかく竿も持ってきたので少しだけでも・・・、ということで、この川から離れ、いつもの身近な川の上流側に降り立った。河岸の草はかなり伸びてしまい、もう歩くにはかなり厳しい状況。秋になって草を刈るまではこのあたりのポイントとはしばしお別れ・・・と思いつつ、愛竿Blue Heronと記念撮影。
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毎年GWには大いに楽しめるのに、今年のこの川はいったいどうしたのだろうか・・・。魚が圧倒的に少なすぎるような気がする。

それでも小さなオイカワやカワムツとご対面できた。そのうち、カワムツ一尾を記念撮影。撮影中にドンピシャのタイミングでオオカワジシャの花弁がナシオ印・オイカワネットの中に落ちてきたので、そっと掴んでカワムツの横に添えてみた。
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わずか30分未満で納竿。陽も傾いてきた中、身近にこんな素敵な川があることに改めて感謝しつつ、家路を急いだ。






GW_2015 釣行記その① ~友人の人生初ヤマメを見届ける~

5月1日(金)の釣行記。

既にGran Lussoさん(以下、GLさん)が素敵な釣行記にまとめていらっしゃるが、私も遅ればせながら記録を残させて頂く。

4/27(月)に有休を貰ってまで存分に愉しんだ台湾での釣行。しかし、それ以前は1か月もの間、週末休みが完全に潰れてしまっていた。5/1はメーデーだし労働者の一人である私が休みを取ってもバチは当たるまい・・・、ということで、兼ねてから渓流解禁釣行日に充てるつもりでいた。

単独行の予定ではあったが、急遽、GLさんにお声掛けしたところ、平日にもかかわらず快諾。普段は激務のGLさんも、関連会社が休みに入ってしまったのでご自身も長期休暇中とのこと・・・、ということで、遠慮なくご同行頂くことにした。

人生で二度目の渓流釣行のGLさん。実は一度目も私と一緒だったが、その時はとても小さな沢で、且つ、釣行時間もわずか1時間強で、あえなく『ボ』・・・。今回は終日のびのびと竿を振れそうな渓流を選択。

早速、入漁券を購入し、GLさんに先行頂き、いざキャスト開始。
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バックが取れない難しい位置からもキャストを試みるGLさん。
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程なくして河岸の木とライントラブル発生・・・。『GLさんがラインを直している間だけ・・・』、と軽い気持ちで#14のドライフライを投じたわずか数投目でいきなりの反応・・・。瞬間的に合わせると、ジョニー印・愛竿バンブーに久しぶりに感じる重量感。 『あんれまぁ・・・』、あまりのあっけなさに思わず独り言が出てしまった。
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慎重に魚を寄せて、ようやくAMIYA印・渓流ネットにネットイン。
20150501_03_GL.jpg (GLさん撮影)

あえて正直に書くと・・・、Fly Fishingで釣ったヤマメでは最大サイズの23.5cm。ベテランFly Fisherの皆様には笑われてしまいそうだが、正真正銘の自己ベストサイズのヤマメはあまりにあっけなくやってきた。
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せっかくなので手のひらでも大きさと重さを感じてみた。
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最初から出来過ぎの結果となってしまい、気持ち的にはこの時点でもう納竿。緑溢れる清々しい渓の中、再び、GLさんに先行頂く。
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私は後に続きつつ、河岸のコゴミと愛竿を撮影してみたり・・・
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GLさんのフライに潜水艦のように近づいてきたヤマメが居たが、残念ながらフライに飛びつかず・・・。しかし、このドキドキ感にGLさんのモチベーションも高まる。
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その後、ポイントごとに丹念に攻めるも、だんだん反応が薄くなってしまった。そもそも、私の寝坊が原因で入渓が遅れてしまったため、あっと言う間にランチタイムが近づいてきたので小休止。食堂に歩く途中にある昔懐かしいSJジムニーを記念撮影するGLさんをパチリ。
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毎度の食堂にてランチ。当日の付け合せはタケノコとワラビを炊いたもの。味噌汁の具は何とコゴミだった。もちろん美味しく完食。
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食堂の駐車場にて我が緑チェロキーを撮影されるGLさんをパチリ。18年間もチェロキーのオーナーだったGLさんは、緑チェロキーのあまりに些細な如何にもチェロキーらしい部分に細かく反応して下さる。ドライブの間もずっとチェロキーをチヤホヤして下さり、ドライバーの私も気分上々!! こんな気持ちの良いドライブは本当に久しぶり。こんな粋な・・・、いや、一般的な人々と車に対する価値観が全く異なる人は、きっと1000人に1人くらいだと確信する・・・(笑)
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さて、次なるは少し細めの沢に移動。河岸のコゴミと愛竿を記念撮影。
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再び先行されるGLさん。一部の読者に突っこまれそうなのであえて書いておくが、これは逆光によるフレアであり決して怪しい光ではない。念のため・・・・
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先程よりは小さな沢なので、自ずとライントラブルも多くなる。木を釣ったり、葉を釣ったり、フライロストやライントラブルを繰り返し、さすがのGLさんも極度に疲労してきた模様。河岸に腰かけて休息する回数も増えてきた。

それでもコマめにティペットを換え、フライを結び直すことを我慢強く繰り返した夕まずめのGLさんに、幸運の女神様はようやく微笑んだ。

小さなポイントにバックハンドでキャストしたGLさんの竿が曲がっている。あまりに突然なことでシャッターチャンスを逸してしまった。

GC:おぉ~~~~~っ!!(5秒間くらい) やったぁ!!!!!
GL:大きなカワムツですよ・・・
GC:えっ? ホント・・・? いやいや、ヤマメですよ、ヤマメ!!
GL:わぁ~っ!! \(^o^)/
GC:GLさん、ネット、ネット、早く掬って!!

ナシオ印・渓流ネットに無事ネットイン。ネットに横たわるパーマーク付きの綺麗な渓魚に見惚れるGLさんをパチリ。
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しばし撮影した後・・・、GLさんと言えば、やはりこれ!!
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苔むした岩に観察水槽を置いて記念撮影されるGLさん。
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一通りの撮影を終えて、しばし観察水槽に見惚れていらっしゃるところ。我ながらお気に入りの一枚になった。
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私も数枚撮影させて頂いた。GLさんにしてみれば、ロッド、リール、水槽、ネット、それぞれの全てにヤマメ入魂!! GLさん、本当におめでとうございます!!
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陽もかなり傾きかけた頃、最後のポイントだけ私が先行させて頂いた。見事な反応で飛びついてくれたヤマメが居たが、まさかのアワセ切れ・・・、初めての経験だった。ティペットが痛んでいたのを気づいていたが、そのまま使い続けた私の超基本的失敗。全ての結果には原因がある・・・の典型的パターンか・・・。これにて二人で納竿。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

人生の中での初ヤマメは一度きりしかない。苦労に苦労を重ねたGLさんがようやく得た一尾。その瞬間に立ち会えて私も心底嬉しかった。そんなGLさんを記念撮影させて頂いた。

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GLさん
綺麗なヤマメでしたね!! 初ヤマメ、本当におめでとうございます!! 色々と大変だったと思いますが、苦労が報われましたね。 次は初イワナも目指して、また是非ご一緒くださいね!!








念願の台湾釣行 ~Epilogue編~

読者の皆様

拙ブログの中でも全6部作の最長の釣行記となった『念願の台湾釣行』、最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

せっかくの機会ですので、数年前より台湾釣行に憧れを持った経緯を、ここに纏めてみたいと思います。

2011年夏、身近な川でZaccoを餌釣りしていた私は、なぜか久しぶりにFly Rodも持ち込んでいました。餌釣りで魚が釣れず、思わず久しぶりにFlyでも・・・と思って#16のエルクヘアカディスを何気に投じてみたら、いきなりカワムツとご対面。Zacco Fly Fishingはまさにそんなひょんなことがスタートのきっかけになりました。

その日は、実に25年以上前に購入した#5の鋼のようなDAIWAのFly Rodを使用しており、EHKに反応したカワムツはすっ飛んで来ました。その夏、何度かZacco FFに通い魚は釣れるものの、毎回とも魚が空を飛んでしまうので、Zacco専用のRodを購入しようと思い立ちました。

その頃は、“ブログを読む”、という経験が全く無く、TNKメンバーをはじめとする数々のブログの存在も知りませんでしたが、ウェブを辿ることでいくつかのブログに出逢え、そして、我が愛竿であるBlue Heron Rodsと巡り合うことができました。

Blue Heronさんから様々な情報を頂き、今のTNKメンバーのような諸先輩方のブログとも出逢うことができ、いよいよZacco FFにのめり込んで行った訳ですが、そんな中で、拙ブログにも登場したMr.Cが日本から遠く離れた英国でBlue Heronを使ってZacco FFを愉しんでいることを知りました。

そして、彼と連絡を取り合うべく始めたのがfacebook。やがてメールアドレスも交換でき、拙ブログでもご紹介させて頂きました通り、Mr.Cの侘び寂びテンカラのエッセーまでも紹介させて頂く運びとなりました。

その頃より、facebookを介して、Blue Heronさんのご友人の台湾の方々とも知り合え、台湾のFly Fishingが熱いことを知りました。Fly Fishing in Taiwanというfacebookのgroupの存在も知ることができ、メンバーとして参加させて頂くことになりました。

その後、徐々に台湾のfacebook友達も増え、昨夏には文中にも登場するCさんと日本でのご対面も果たし、Cさんと共に、EZFF (Easy Zacco Fly Fishing)というfacebook groupの設立に至り、現在は英国、カナダ、台湾、日本のメンバーでワイワイとZacco FFの情報交換を継続しています。

こんな経緯を経て今の私のZacco FFがある訳ですが、皆様も既にお気づきの通り、全ての原点には、Blue Heron Rodsの存在があります。Blue Heron Rodsと出逢わなければ、今の私のZacco FFスタイルは存在しなかっただろうと思います。

憧れの台湾釣行が実現し、台湾の地で撮影したかった写真の中から一枚をご紹介します。台日友好Blue Heron Rodsご対面の画で、右側はJさんのBlue Heronです。
台日友好BH

改めまして、このBlue Heron Rodsが齎してくれましたご縁に感謝申し上げたいと思います。

台湾釣行の初日。Cさんと共に訪れた埔里の媽祖廟にて。媽祖(まそ)は、航海・漁業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神を祭った寺院です。
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ここで、Cさんと共に、楽しく安全な釣行になるように祈りを捧げました。その甲斐あってか、文中にもありますように、生涯の中で忘れられない釣行となりました。

言葉はしゃべれなくても、釣り語は世界共通言語であることも、自ら身を持って体験できました。しかし、やっぱり喋れる方が断然楽しいことは間違いありません。せめて台湾語が少し読めるようになるだけでも数倍は面白くなることは間違いなく、せめてカタコトくらいは勉強してみようかという気持ちにもなりました。

台湾ではたくさんの人々の優しさに振れることができました。中でも、Sさんには本当の兄貴のような優しさで始終接して頂けました。本当にありがとうございました!!

そして・・・、この念願の台湾釣行は、Cさん、Jさん無くしては決して実現できませんでした。改めましてお二人に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました!!

最後に・・・、台湾でお世話になりました全ての皆様の温かな御心に感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!

由衷地感謝所有熱情接待我的台灣釣友和民眾 !!

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

そして・・・

親愛なる台湾のZacco ・・・ また遭う日まで!! 最後はSさんの素敵な写真で締めさせて頂きます。

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念願の台湾釣行 ~第六部:瑞芳で出逢えた釣友と魚~

4月27日(月)の台湾釣行記 in 瑞芳、第六部。完結編。

好天の瑞芳。月曜日の昼間にもかかわらず釣友が徐々に増え、既に10名以上になった。
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名も知らぬ一人の釣友が、わざわざ私に冷たい水を持って来て下さった。そして、私をパチリ。
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ベテランFly Fisherの日本人のOさん(左)も、堰堤の上からたくさん魚をかけていた。
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Jさんが私のところにやってきて、上流側に良いポイントを見つけたから一緒に行こう、とおっしゃり、なんと、私のティペットの先にJさんの3本針を結んで下さった。台湾のハスにはこのタイプのウェットが効くとのこと。
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結んで頂いている間、Jさんのポーチを撮影。Fly Fishing in Taiwanのロゴのワッペンが貼ってある。太公望クラブ・・・って命名も素敵!!
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2つの良い筋の流れ、1つは私に譲って下さり、もう1つの流れでJさんが見本を示してくださった。いきなり弧を描くJさんのBlue Heron!!
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無事にネットイン。Jさんも嬉しそう!!
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見事な台湾ハス!!
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その後、私も数尾を得たが小型のオイカワばかり。しばらくして、Jさんが、”休憩しましょう!!”、と声をかけてくださり、自然に皆が一か所に集まった。そこには、ビニール袋に入ったたくさんの容器が置いてあった。
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『台湾おでん、食べてください!!』、とのJさんのお言葉、有難く頂くことにした。日本のおでんとは明らかに異なるが、思わずビールが欲しくなった・・・ (笑)
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その後、一人の釣友が別の容器を持って来て下さった。それは、台湾版のかき氷。台湾版TNK(T:釣って、N:飲んで、K:食う!!)は何とデザート付きだった・・・ (笑) 凄い量のかき氷で、しかも、台湾らしい(?)芋?餅?のようなものもたくさん入っていたが、美味しく容器を空にさせて頂いた。隣りでOさんは、『量が多くて食べきれないよ~』、と悲鳴を上げていらっしゃった。
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食べ終わった頃、Oさんのご友人の海のFly Fishingの名士が、フライを見せて下さった。同じフライだが、水に濡れるとこんな形に変化する・・・と思われる内容を台湾語で説明して下さった。いわゆる『釣り語』。言葉が分からなくても意味が何となくわかる・・・という世界共通言語。
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皆は再び竿を振り始めたが、どうやら真昼間の時間帯で渋い模様。私はOさんと岩に腰かけたまま1時間くらいおしゃべり。釣りはもちろん、台湾での生活やちょっと悩ましい台湾の教育の方針転換・・・等々の話もしたが、一言でまとめると、『台湾の人々は本当に温かい』、と結論できる内容だった。

15時を過ぎた頃、再び、Oさんと別れて釣りを再開。せっかく頂いたJさんの3本針も結局ライントラブルを起こしてしまい、いつものウェットに結び換えた。間もなくして、久しぶりの良型のヒキを感じ、姿を現してくれたのは日本オイカワ!!

台湾で出逢えた日本オイカワを愛でながら記念撮影。
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せっかくなので手のひらでも魚の感触を確かめてみた。体高もあり、”Zaccoとしての”ずっしり感を愉しんだ。
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少し陽も傾きかけた頃、遥か下流からわざわざSさんが私のところにやってきて、『下流に良いポイントがあるので一緒に行こう!』、というようなことを言って下さり、二人で河岸を歩いた。『日本オイカワ釣れましたか?』、と日本語のような英語のような単語を並べて聞いてみたところ、良いサイズが釣れた模様。

私のBlue Heronを振って釣法を見せて下さるSさん。ウェットを流し、竿を立てて、10cm/secリトリーブを繰り返すSさんスタイル。
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そして、竿を私に返しつつ、『I go home』、とおっしゃった。

そうか、お別れを言うためにわざわざ私のところまで来て下さったのか・・・。近くにJさんもいらっしゃらなかったので、気持ちを自分で伝えるしかない。身振り手振りで、Sさんにとても感謝していること、いつか再びこの地を訪れたいこと、そして、Sさんにいつか日本にお越し頂きたいこと、を簡単な英単語を並べてボディーランゲージで伝えた。幸い、Sさんにも大きく頷いて頂けた。

そして、Sさんと固い握手を交わしてお別れ。名残惜しくSさんの後姿を見送らせて頂いた。
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Sさんの姿が見えなくなり、釣りを再開。実はこの時点で、まだ念願の魚に出逢えていなかった。夕まずめのベストな時間、アタリが頻繁に出るようになった。良型の日本オイカワが連発。
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その時、突然、『I miss you』、と言ってSさんが戻って来た!! どうやら先発帰宅隊と共に帰るのを止めて、最後まで釣りを愉しむつもりらしい!! お帰りなさい、Sさん!!

そして再び、Sさんと並んで釣りを愉しむ。私の愛竿が弧を描く度に、真横から撮影して頂けた。
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韋駄天オイカワも出て来てくれたが、あえなく手元で逃亡・・・。横でSさんが『A"~』という声を出している。代わりに、Sさんの憧れでもあった見事な韋駄天の写真を貼らせて頂く。
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私にも再び大きなアタリ。Blue Heronの弧をSさんに再び撮影して頂けた。
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そして・・・、とうとう憧れの魚とご対面。婚姻色の台湾オイカワ。大切にAMIYA印・オイカワネットで救い上げ、愛竿Blue Heronと共に記念撮影。やっと出逢えた・・・この魚に。
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もう気持ちはすっかり納竿。見惚れたまま、しばし呆然と佇んだ・・・。そして、気を取り直して顔のアップを撮影。ちなみに、模様以外に、日本オイカワとの大きな違いにお気づきだろうか・・・?
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Sさんと私以外のほとんどの釣友は、既に河岸に腰かけていた。これにて納竿を決意。Sさんと共に河岸に上がり、自然な流れで皆様と記念撮影。
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皆でワイワイと釣り道具を片付けつつ、いよいよお別れの時。Sさんは別の車で台北駅に向かわれるとのこと。Sさんを初め全員と握手を交わし、Jさんの車の窓から大きく手を振ってお別れした。

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Jさん、Sさん、そして、日本人のOさん、そしてそして、瑞芳で出逢えた台湾の釣友の皆様

皆様とご一緒できて本当に嬉しかったです。前日に続き、永遠に忘れることの無い、生涯でも最高の一日になりました。
Jさんがいらっしゃらないとこの日を迎えることはできませんでした。そして、台中からSさんにご親切にもご同行頂け、全行程が安心で楽しい旅になりました。
皆々様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました!! またいつか必ず、訪れたいと思います!!

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日本オイカワとの違いも含め・・・、エピローグに続きます。







念願の台湾釣行 ~第五部:瑞芳にて~

4月27日(月)の台湾釣行記 in 瑞芳、第五部。

高鐵(新幹線)の台中駅でCさんとお別れして、Sさんと共に新幹線に乗り込んだ。私は台湾語を話せないし、Sさんも英語も日本語もNGなので言葉は通じないものの、お互いの写真を見せあいっこして盛り上がり、あっという間に台北に到着してしまった。

時折、Sさんがスマホの自動翻訳サイトを使って日本語に訳して下さったが(私のiPadは海外では使用不可なので・・・)、その中でSさんが面白い日本語を見せて下さった。それは・・・

『私の妻が、あなたと私は似ていると言った』

以前よりSさんのfacebookの顔写真や、SさんのZacco FFへの愛着振り、見事な水中写真等を垣間見る機会に恵まれ、私自身も当初より同じことを思っていたことを身振り手振りでお伝えさせて頂いた。

私には一歳年上の従兄が居た。幼い頃は顔がとても似ていて良く親戚に間違われた。生きていればSさんとちょうど同じ歳。台北駅前で撮影したこの写真を後で見返した時にドキっとした・・・、そう、ドキっとするくらいに似ている。幼くして生き別れた兄とようやく再会できて、仲良く釣りに行っている・・・、そんな架空のStoryが頭を過ぎった。
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さて、台北駅でしばし待機。間もなくして、Jさんの車がやってきた。そう、Jさんこそ、Cさんと並ぶ私の台湾釣行実現のための立役者。日本への留学経験があり日本語もペラペラ。留学先が山梨県で、その理由の一つが渓流釣りをしたかったから・・・というツワモノ。実は、私が台湾に到着した日には、Jさんはご友人のDさんと共に日本にいらして、Blue Heronさんと共に秩父や、養沢までローカルバスで出向いて釣りまくっていたとのこと。『今回はヤマメだらけでした!!』、と車中で嬉しそうに語られていた。ちなみに、もう10本近くのBlue Heron Rodsをご愛用されているとのこと。

Jさんの助手席にはSさん・・・名前が紛らわしいのでSHさんとさせて頂く。SHさんは牧師さん、そして、台湾で初めてFly Fishingの本をご執筆された有名人。実は、Jさんもつい先日、台湾の釣りTVにご出演された。その時の映像がYou Tubeに載っているので、ご紹介させて頂く。



Jさんの運転で、Sさん、そして、SHさんと共に和気藹藹の車内。時折、Jさんが日本語で訳してくださるのでとてもありがたい。台北の渋滞を抜けて、1時間程度のドライブでやってきたポイントは瑞芳の里川。川を見下ろすとライズが散見された。逸る気持ちを抑えて、スーツケースから釣り道具を取り出した。
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いざ出陣。
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開始早々、がんがん竿を振るお二人。そして、瞬く間に魚を掛けた。Jさんは、ドロッパーの三本針仕掛け。下流にフライを投げて、遡るようにリトリーブする。いわゆる、テンションかけまくり、不自然なフライの流れ・・・、なのだが、面白いように魚をかけていた。
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私はとりあえず日本のスタイルでウェットを流してみたところ、すぐに小さな台湾オイカワとご対面できた。日本オイカワと比べるとやっぱり模様が異なる。念願のご対面を果たせた大事な一尾なので小さくてもしっかりと撮影。
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そうこうしていると、Jさんが上流側から観察水槽を片手に、わざわざ私のところに来て下さった。観察水槽には窮屈そうに収まった良型の台湾ハス!! これはお見事!! そして、台湾ハスが付いていそうな流れを詳細にご解説頂けた。
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早速、その筋にフライを流してみると、数投目で強いアタリ。愛竿Blue Heronが大きく弧を描いた。そして、何とかAMYA印・オイカワネットに収めることができた。これにて、台北でも台湾ハスとめでたくご対面を果たすことができ、再びしっかりと記念撮影。
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写真撮影に嵩じていると、Dさんが河岸を上流に向かって歩いていた。その竿は大きく曲がっており、良く見るとかなり良型の魚がぶら下がっている。言葉は全く通じないが、Great!!と叫びつつ拍手を送った。
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無事にネットインして満面の笑顔のDさん。
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記念撮影に嵩じるDさん。とても嬉しそう。
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そして、今しがた釣れたばかりの私の台湾ハスを並べさせて頂いた。Dさんのハスの方が断然大きい・・・(笑)。そして、Dさんに二尾とも優しくリリース頂いた。
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好天の瑞芳。徐々に釣友も増えてきた。月曜の昼間だと言うのに、この盛り上がりは何なのだろう・・・ (笑)
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私にもポツポツと魚がかかる。日本オイカワと台湾オイカワのハイブリッドのようなオイカワともご対面できた。
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SHさんを囲んで楽しく語らうメンバー。その横ではしっかり魚をかけている釣友も。
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総勢10名くらいになった時、一人の初老のFly Fisherと出逢った。この方、何と日本人!! 栃木県出身のOさん、御年65歳。仕事をリタイヤしてから台湾に移住されたとのこと。

栃木の渓流をホームリバーとしていたFly Fisherの超ベテラン。台湾に移住を決めた時、台湾の川でFly Fishingは難しいだろうとの予想で、持っていたタックルのほとんどをご友人にプレゼントしてしまったらしい。台湾に来てからは海のFly Fishingをメインとされているが、釣友を通じてJさんを紹介され、このZacco FFに出逢えたとのこと。このOさん、実は台湾語をカタコトしかしゃべることができない。しかも車も所有していない。それでも、仲良しの釣友がたくさんいらっしゃり、ほぼ毎日のように釣行されているところが凄い・・・

『言葉が通じなくても釣り語は一緒。それにしても、台湾の川でFFできるとは思いもしなかったよ・・・』

まさか私も、この地で日本人と一緒に釣りをできることなど予想もしていなかったので、ついつい釣りの手を止めて話し込んでしまった。そんなところにJさんがやってきたので、カメラのシャッターを押して頂いた。
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   (台湾釣行記・完結編に続く・・・)







念願の台湾釣行 ~第四部:東海大学歴訪~

4月27日(月)。

    ~ まだまだ台湾釣行記が続きますが、ここで少し休憩を兼ねて・・・ ~

朝7時過ぎに荷物をまとめてお世話になったゲストハウス(校友会館)をチェックアウト。そして、少しだけキャンパスの見学。
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朝も早くから学生達がたくさん歩いている。そしてグループに分かれてせっせとキャンパス内を清掃しているではないか・・・
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そのうち、Cさんが愛車パジェロでやってきた。昨日の御礼を述べつつ、学生達の清掃活動を賞賛すると、『心身の鍛錬の一環で一年生の間だけは清掃させるルールにしました』、とのことだった。日本のこんなことを行っている大学ってあるのだろうか・・・?

ここで東海大学について少しだけ解説させて頂く。東京ドーム12個分の広大な敷地面積に、500名以上の教員、そして2万人以上の学生が通っているキリスト教系の大学。1955年創立、6つの学部、33の学科を持つ総合大学。国際基督教大学や明治学院大学と同様に、アジア・キリスト教大学協会に属している。

とにかく緑の多いキャンパス。広大過ぎてキャンパス内にバスが走っている。ここの学生達は毎日かなりの距離を歩いていることだろう。素敵な森の回廊のような場所にて記念撮影。
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校長室がある建物前で、掃除をしていたスタッフにシャッターを押して頂いた。
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せっせと清掃する学生達を再び撮影。
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東海大学の名物でもある路思義教堂(The Luce Chapel)。柱1本も使わず、屋根そのものが建築自体を支える仕組みで作られている。世界にも有名な建築で、建築家イオ・ミン・ペイ(貝聿銘)の代表作の一つとのこと。
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Cさんの愛車と共に記念撮影。まるで私の車のようなポーズに、Cさんも爆笑。ちなみに台湾は右側通行。
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いよいよ東海大学ともお別れの時。正門前の校章を撮影。英語表記の通り、『トンハイ大学』と読む。
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車で少し走ったところで、そう簡単にキャンパスから外れることができない広大さ。なんと牧場まであるらしく、車の窓を開けて、牧場入口をパチリ。
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新幹線(高鐵)の台中駅が近づいてきた。新幹線横にも川が流れている。ここでもZacco FFを愉しめるとのこと。
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そして、台中駅に到着。Sさんが既に到着されており、私の新幹線のチケットを確保して待ってくれていた。SAGEのRodを肩からかけたSさんと共にCさんと記念撮影。
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最後に、お世話になったCさんと肩を組みながら名残惜しく記念撮影。Sさんにシャッターを押して頂いた。
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そして、二人でCさんに手を振りながら、改札の中に入って行った。心の中で、『Cさん、本当にありがとう!!』、と叫びながら・・・

さあ、次なるは・・・、いざ行くぞ、台北へ!!

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

親愛なるCさん

この度は色々と多大にお世話になり、本当にありがとうございました。念願だった台湾釣行の夢が現実となり、我が生涯の中でも最高レベルに楽しい思い出になりました。Cさんがいらっしゃらなければ実現しなかった釣行であることは間違いありません。

Zaccoという小さな魚が橋渡ししてくれた台湾と日本の釣友の友好。その根底を辿れば、そこにはBlue Heron Rodsという素敵なロッドの存在があり、そのロッドこそが我々を結び付けてくれた訳ですよね。改めまして、我々はBlue Heronさんに感謝申し上げなければならないですね。Blue Heronさん、本当にありがとうございました!!

さて、次は私がCさんをご接待する番です。ということで、今夏もお待ちしていますね!!

真是難忘的回憶!!

本当にありがとうございました!!






念願の台湾釣行 ~第三部:水里にて~

4月26日(日)の台湾釣行記 in 水里、第三部。

埔里での昼食+寄り道の後、再び、Cさんのパジェロで、次なるは憧れの水里に向かった。水里は、facebookの友達でもあるSさんが住む街。Sさんはこの街で、パン屋、そして、雑貨屋の二軒を営んでいる。

実は、Sさんにはお会いしたことはないのだが随分前から親近感を抱いていた。FacebookにおけるZacco FF愛好者のgroupであるFly Fishing in Taiwanに、以前からオイカワやハスのとても綺麗な写真をアップされている方であったこと、随分昔から魚の水中写真を撮影されており、そのいずれもがとても素晴らしかったこと、そして何より、何となく顔つきが私に似ている・・・と思っていたことが、親近感が湧いた主な理由だった。

そんなSさんとご対面できる瞬間が近づいて来て胸が高鳴った。Sさんのお店に近づくと、既に外に出て満面の笑みで大きく手を振ってくれていた。

車を降りて真っ直ぐSさんの元に駆け寄った。笑顔が素敵なSさんと握手を交わしたまま、声をかけあう。言葉が通じなくても、Sさんの手を通じて歓迎してくれている気持ちがしっかりと伝わってきた。そんな一コマをCさんが撮影。この後、お互いのTシャツのイラストを指さしつつ、『同じ!同じ!』などと笑いあった。
20150426_P3_00_C_san.jpg (Cさん撮影)

すぐにSさんの奥様もお店から出てこられて、シャッターを押して頂いた。
20150426_P3_01.jpg (Sさん奥様撮影)

せっかくなので、Sさんの奥様にもフレームに入って頂いた。モザイクをかけてしまったが、スレンダーなかなりの美人!!Sさんの肩にそっと添えられた奥様の手が熱々振りを物語る。
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Sさんにハラダのラスクをお土産としてお渡ししたのだが、Sさんがパン屋さんを営んでいること、そして、Sさんのお店の名物の一つに樹の年輪型のラスクがあったこと・・・をこのタイミングで知ることになる。いわゆる“モロ被り”でお恥ずかしい限りだったのだが、Sさんはスマホの自動翻訳機を私に向けて、『私は日本のお菓子で勉強できます』、という日本語を見せて下さった。

すぐに、Sさんは茶色のスムージーみたいなものを持って来てくださった。これもお店の名物の『緑豆沙』。緑豆を使用したスムージーでミネラル・ビタミンが豊富な健康飲料で、夏バテ防止の飲み物。あずきを入れたスムージーのような感覚だろうか、上品な甘さで、決して甘すぎずとても美味しい。釣行後にはちゃんとお金を払って購入させて頂こうと決心しつつ、Sさんとツーショットで記念撮影。
20150426_P3_03.jpg (Cさん撮影)

この後、Sさんのお母様も出て来られた。とても流暢な日本語をしゃべる方だった。丁重にご挨拶を述べた後、『行ってきます!!』と日本語で告げてから手を振った。

さて、いよいよ念願の釣行。Sさんのお店から車でわずか3分。川原にはもう二人の釣友が待っていらした。早速、皆で揃って釣り支度。
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いざ出陣!!
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サムアップされるSさんの勇姿。頸の部分をカバーするフードがたなびく、涼しげな帽子が特徴的だった。
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小さな流れを見つけてまずは一尾。ジョニー印・愛竿バンブー、そして、AMIYA印・オイカワネットと記念撮影。日本オイカワそっくりの体型のハス?
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私にはオイカワにしか見えないのだが・・・この川には日本オイカワは居ないはずなので、やっぱりハスだろうか・・・?
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ちなみに、こんな細い流れを見つけて得られた一尾。
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このポイントで竿を振ってみて、とSさんに手招きで促されたものの、こんなに水量の多い川でFly Fishingをするのは人生初めてで大いに戸惑った。ウェイトを仕込んだウェットを持参すべきだった・・・。それでも流芯の脇でいくつかアタリはあるにはあったのだが・・・
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転がる岩の岬に立つ私をSさんが撮影。水里の街が背景に写るお気に入りの一枚。
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皆で更なる下流を目指した。途中、ハイビスカスの花を見つけてパチリ。山間にある小さな街にやってきても、やっぱりここは南国だな・・・と再認識。
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SさんのFacebookでいつも見ていた憧れの風景に立ち、ジョニー印・愛竿バンブーを記念撮影。まずは下流側。
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そして上流側。
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憧れの風景の中で、Sさんが再び手招きしている。
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一級ポイントを譲ってくださった。そこでウェットを流すと、程なくして大きなアタリ。
20150426_P3_16_S_san.jpg (Sさん撮影)

そして、まずまずの台湾ハスをゲット。
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撮影中の私をSさんが撮影。この後、Sさんは、『バンブー!!』と叫びながら、指と腕を大きく曲げて、竿がとても曲がっていたことを私に教えて下さった。そして、両手を使って魚のサイズを表現された。言葉はわからなくても、『君の愛竿が凄く曲がっていたからとても大きな魚かと思った』、と言いたいことは良くわかる。
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今度は岸際の極めて水深の浅いポイントにフライを流すと、面白いように反応がある。そして、良型の台湾ハスをゲット。そんな一部始終をSさんが温かく見守って下さっていた。声を掛けられたのでSさんに向かってポーズ。
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ジョニー印・愛竿バンブーと共に記念撮影。
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台湾ハスの顔のアップ。
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あえなく、この時点でデジカメのバッテリーがアウト・・・ フル充電してきたのに、どうも電池がヘタっているらしい・・・。まだまだ撮影したいシーンはたくさんあったのに残念無念・・・

陽も傾いてきたので皆で納竿。Cさんもポツポツ釣れた模様。皆で車に戻り、しばらく会話を楽しむ。納竿の後に名残惜しく語らいあうのも万国共通か・・・

最後に水里の渓を背景に3人で記念撮影。
20150426_P3_22_C_san.jpg (Cさんカメラで撮影)

再び、Sさんのお店に戻った。夕方なのに焼き立てのパンがたくさん並び、地元のお客さんで賑わう店内。早速、Sさんがカウンターに立ち仕事復帰。Sさんはほぼ毎日Zacco FFを愉しみつつ、仕事と両立されている。こういう人生を、『豊かな人生』、と言うのだろう、きっと。

憧れの台湾釣行。埔里と水里という趣がまったく異なる二河川を愉しむことができた。さて、明日はいよいよ台北での釣行・・・、ここで嬉しいハプニング。なんとSさんがわざわざ台北までご一緒頂けると言う。『月曜なのに仕事は大丈夫?』、と聞くと、『大丈夫、大丈夫、ちゃんと奥さんに許可取ったから・・・』とのこと。

そして、『それに婚姻色の日本オイカワも釣ってみたいし!!』、とおっしゃった。言葉もしゃべれない日本人が独りで台北まで行くことを心配して下さっているに違いないのだが、ここはSさんと長らくご一緒できるまたとないチャンスでもあるので、あえて御言葉に甘えさせて頂くことにした。

今度こそちゃんとお金を払って緑豆沙を購入し、Sさんのお店を後にして、再び、台中市内に向けて一時間強のドライブ。途中、高速道路から間近に花火など見る機会もあり、まるで今日一日を祝福してくれているかのよう。思わずCさんに、『もしかして花火まで仕込んでおいてくれたの・・・?』、と突っ込んでみたりした(笑)。

そして今宵の宿である、Cさんが勤務される大学のゲストハウスに到着。Cさんの特別な計らいにより破格値で宿泊することができ感謝感謝。

荷物を置いた後はBRTに乗り、二人で街に繰り出した。
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訪れた先は、大遠百デパート内にある名店、鼎泰豐(ディンタイフォン)。日本にも存在するが、言わずと知れた小龍包の名店。

早速、台湾ビールに・・・
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小龍包に豆菜の炒め物・・・
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これは特に美味かった・・・・ 酸辣湯。
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店員さんに頼んで記念撮影。
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たくさん語らい、たくさん食べてもうすっかりお腹いっぱい。そして、生涯でも出来過ぎの一日となり心もいっぱい。ゲストハウスに戻りシャワーを浴びた後、ほぼ瞬間的に眠りに落ちた・・・


       (まだ続く・・・)





念願の台湾釣行 ~第二部:埔里にて~

4月26日(日)の台湾釣行記 in 埔里、第二部。

Cさんに先行して、こんな渓相の中を釣り下る。
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ドライで小型を釣った後にウェットに結び換えたところ、一投目から大きな反応あり良型の台湾ハスとご対面。台湾の水草をバックに、愛竿Blue Heronとナシオ印・オイカワネットと共に記念撮影。
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この魚をネットで掬う瞬間をCさんに撮影されていた。
20150426_P2_02_C_san.jpg (Cさん撮影)

顔のアップ。日本のハスのように“への字”の口ではないが、やっぱり口は大きい。
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Cさんもやってきて、隣で爆釣状態。
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私はのんびり水温チェック。
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ウェットウェーディングだが、水が冷たくて気持ち良いどころか、圧倒的にぬるま湯に感じる・・・
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爆釣が止まらないCさん。
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Cさんのネットを覗き込むと、再び、見事な赤猫(婚姻色の台湾ハスのオス)!!
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私も負けじと・・・
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身体全体にボリューム感。体高もありヒキが強い。
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まだ爆釣が止まらないCさん・・・
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私は更に下流に釣り下った。
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そして、更に体高のある台湾ハスのオスとご対面。
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最後の一尾は台湾ハスのメス。
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これにて納竿。埔里の街のローカルフードの有名店に昼食に繰り出した。
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毎週のようにこの店に来ているという地元夫婦さんと相席。Cさんと一緒に撮影してもらった。
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肉団子を白玉のような餅で包んだもの。薄味だが、その分、肉の味が良くわかる・・・。台湾に来てからというもの、値段の大小にかかわらず美味しくない食事にありついた試しがない。
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その後は紹興酒の工場に立ち寄り、紹興酒アイスなるものを食べつつ・・・
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更に、車の中で腸詰なども食べつつ・・・。ちなみに腸詰屋さんには取り放題のニンニクの欠片が・・・。とりあえず遠慮して一片だけ口に含んでみた。日本のニンニクと比べると意外にもマイルドな味だった。
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さて、お腹もいっぱい。心もいっぱい。このまま納竿しても上々の一日になるはずだが、更に、憧れの水里に向けて、いざ出発!!

        (続く・・・)







念願の台湾釣行 ~第一部:いざ埔里へ~

4月26日(日)の台湾釣行記、第一部。

前日25日(土)は高雄(カオシュン)の病院で開催されたイベントに参加。
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地域の医師を集めてのこのセミナー。併せて、施設見学会、そして会食が行われた。セミナーの部では循環器内科医による講演の他、最新装置に関する30分の特別講演を私が対応。前夜に寝ないで書いた英語原稿がなぜかパソコンに表示されず、結局、アドリブ講演を強いられることに・・・。最初はどうなることかと思ったが、終わって見れば上出来だったとの評価で(少なからずリップサービスも入っているのだろうが・・・)とりあえず安堵。そして、弊社台湾の社長、チームメンバーと記念撮影。
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その後は、如何にも台湾らしい会食(頻繁に乾杯、そしてその都度ボトムアップ … すなわちグラスを空にする・・・)。台湾の南にある決して大きくはない個人病院(700床なので小さくもないが)の循環器内科医達と会話を楽しみ、何故だか日本を代表する超メジャー級の循環器内科医ととても懇意なことを知った。病院理事長が私の隣に御着席されたが、『台湾は、中国や韓国よりも心も距離も日本に近い』、という言葉が印象的だった。

ほろ酔い気分で新幹線に乗り込んだのは21時頃、客足はかなりまばらだった。ちなみに、高雄から台中(タイチュン)までは所要時間約1時間。
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ちなみに、日本で見る新幹線そのもので、車両も車内も座席も全く同じ。会社の椅子よりも圧倒的に身体に馴染んでいる新幹線の椅子に座っていると、その絶妙なフィット感から何故だか日本に居るような錯覚に陥る。
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台中市内のホテルに到着したのは23時前。愛用のタックルをスーツケースから大切に取り出し、ティペットを結び直し、シャワーを浴びて眠りにつくはずが・・・、遠足前の小学生よろしく昂揚感で今一つ寝つきが悪かった。
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そして翌朝8時。スーツケースをフロントに預けチェックアウトを済ませて待っていると、ロビーのガラスの向こうに懐かしいCさんの笑顔が見えた。久しぶりの挨拶をして固い握手を交わした後の一言目が・・・

『昨夜はワクワクし過ぎて眠れなかった・・・』

出逢い頭からなかなかカワイイことを言ってくれたCさん。まずはCさんのご提案で記念撮影。
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Cさんの愛車パジェロの助手席に乗りドライブ。日本語も英語もペラペラのCさんは本当に良く笑う。私も良く笑うタチなので二人で楽しく盛り上がりながら、一路、まずは第一のポイントである埔里を目指す。途中、Cさんのフライボックスを見せて頂いたが、その中には、わざわざ前夜に私のために巻いて下さったフライもいくつか存在した。
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台中市内からは約一時間のドライブ。途中コンビニでおにぎり朝食を挟みつつ、あっという間に埔里に到着。気温は30℃で未だ暑い気候に慣れてない身体には、いきなりこの温度は辛い。

釣り支度を整えたCさんをパチリ。背景の川には時折ライズも見られた。杖のような棒を持っているので何に使うのか聞いてみたら、草むらにヘビとか居たら嫌だから・・・、とのこと。私は一向に構わないのだが、確かに得体のしれない南国の毒蛇だけは勘弁願いたい・・・
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川に降りてゆっくり準備をしていたら、Cさんが先に竿を振り始めた。そして、いきなり竿が曲がっている。
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『やりましたね!!』、と声をかけて、Cさん愛用のナシオ印・台湾オイカワ&ハス用ネットで魚を取り込むところを見届けてから、私も試しにドライを投じてみると、わずか2投目で水しぶきが・・・

そして、これにてめでたく、ナシオ印・台日ネットのDuo撮影を達成できた。これで今回の台湾訪問の目的の一つを達成!!
20150427_06_C_san.jpg (Cさん撮影)

その後、私のナシオ印・日本オイカワネットに収まった二尾の台湾ハスを撮影されるCさんを撮影。このあたりは日本のノリそのまま・・・ (^^ゞ
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ちなみに、Cさんの魚は赤猫と呼ばれるオス。私の台湾一尾目はメス(たぶん?)だった。
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せっかくなので手のひらに載せて撮影。一見すると肥えたオイカワのように見えるが、実はハス。台湾オイカワには、日本のオイカワとは決定的な違いがあるが、それは後述するとして・・・今は伏せておく。
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台湾の一尾目はCさんからプレゼントして頂いたドライで決めることができた。キラキラボディーにグリズリーのハックル。如何にも釣れそうなフライ。沈めたらそのままウェットでも活用できそう。
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この後はCさんより先行させて頂き、徐々に釣り下って行った。翌日の台北の川でもそうだったが、台湾の釣行スタイルは釣り下りが基本。ドライでもウェットでもダウンクロスでキャスト&リトリーブしていた。郷に入れば郷に従え、ということで私も真似して続けてみた。

私にとっては暑さこの上なく、日本とはかなり異なる渓相の川をバックに愛竿Blue Heron #1を撮影。この愛竿がもたらしてくれた台湾の釣友との輪。愛竿、そして、Blue Heronさんに感謝!!
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水面に青々と自生する水草も日本とは全く異なり、さすが南国らしい水草が多い。その中でオオフサモが至るところに大群生。日本では特定外来生物だが、ここ台湾で見ると、水面を飾る愛らしい水草に見えなくもない・・・か?
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この後、二人でまずまず愉しむことができた。続きは追ってアップさせて頂きたい。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

今のところ、一連の台湾釣行記が何部作になるか未だに自分でも分かっていませんが、鋭意書き進めて参りますので、引き続きお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。





プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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