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極寒のZFFと、小さな春の気配

1月30日(土)。

朝のうちに雨は止んだものの、午前いっぱいは路面も屋根も濡れていた。午後になっても曇天の寒空のままだったが、だからと言って特に風もなく・・・。こんな日のZacco達はどんな反応を示すのかついつい確認してみたくなってしまった。

自転車のかごに荷物を纏めている時、我が家の庭と呼ぶには狭すぎる土のスペースに、フキノトウ、が顔を出していることに気付いた。
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早速、Home Riverに到着し、いつもの湧水の温度を確認。手を浸けるとぬるく感じる14℃強。
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湧水の目前を流れる川の水温は約12℃。こんな極寒の中でも、湧水優位のHome Riverが故の高水温。真冬でもFly Fishingを愉しめるこの環境に感謝・・・
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クレソンとオオカワジシャが混生している場所にて、愛竿Blue Heron #1を記念撮影。
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川原の雪景色も見てみたかったのだが、そのほとんどが既に融けていた・・・。少し多めに雪が残っていた場所を見つけて、愛竿を記念撮影。
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前回に実績がある極めてシンプルなウェットフライを結び、まずは小さめなオイカワ。そして、そのすぐ後に良型のオイカワとご対面できた。
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オオカワジシャを枕に、ローアングルで川面をフレームに入れつつ撮影。
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こうして見ると雪原を歩いているようだが、実は数少ない雪が残された場所・・・
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真冬でも緑を愉しませてくれるミズハコベ。水質が良い証拠。
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河岸の梅の花。もう少しで満開。
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フキノトウに始まり、梅で終わった極寒の一日。寒くて寒くて逃げるように帰ったものの、それでも春は着実に近づいているらしい。




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二度目のVal d'Isère

1月17日(日)。

雪が舞うジュネーブ空港到着ロビーにてバス待ち。

出発時間ぎりぎりになっても待ち合わせの場所にスタッフが現れず、緊急連絡先に何度電話しても繋がらず、“こんなこと、日本国内では起こらないよな・・・”、とぶつぶつ文句を言いつつヤキモキしているところに電話着信。蕎麦屋の出前よろしく、“あと5~10分くらいで女性のドライバーが行くから!!”、と明るい声の割には、結局、その女性ドライバーが現れたのは20分後だった・・・(笑)。

大型バスと思いきや10人乗り程度の小型バス。ベンツとは言え、これ以上無いというくらいの粗悪ビニールシートで車内は極寒、おまけに、おばちゃんドライバーの割にはかなり元気な運転で・・・、出発早々、先が思いやられた。

それでも約3時間程度のドライブで無事にVal d'Isèreの中心部に到着。
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ホテルまでは徒歩7~8分の距離なのだが、この雪道にスーツケースを押して歩くのはかなり辛い。しかも緩やかな登り坂。
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手が腱鞘炎になりそうな状況で息を荒げつつ小休止。こんな水飲み場に癒される。大昔にZurichの街を訪れたことがあるが、町中の至るところにこのような水飲み場があり、その水の上質さが故に市民はミネラルウォーターなど買わない・・・という。
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膝が笑う・・・ではないが、右手が笑う状況で教会横のホテルにようやく到着。
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荷物を部屋に置いて、早速、ビールでも買い出しに・・・と外に出てみると一瞬だけ綺麗な青空が覗いた。
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買い物を終えてホテルに戻ると、スペインで学会参加を終えたM氏(拙ブログでもお馴染みの、イトウ釣りの名士でもあり名医、そして、ZFF&Trout用にBlue Heron "余裕の心” Special #3も所有)もちょうどご到着。そして早速、M氏の部屋にてビール三昧。

ホテル目の前にある街でも評判の小さなレストラン。たまたま店員が煙草を吸いに外に出てきたので、3Fの部屋のベランダ越しに呼び止めて予約を取った。こんな予約の取り方は生まれて初めて・・・(笑)
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食事もワインも大層美味かったがカメラ不携帯で写真無し。隣のイギリス人の御年70歳くらいの老夫婦に話しかけられ4人で歓談に。若い頃には日本企業に勤めていて東京にも行ったことがある・・・という品の良い老人。冬の間は数か月ここに滞在し、天気の良い日だけスキー三昧とのこと・・・何とも優雅な生活で羨ましい限り。

食事を終えて、カメラ片手にビールを買い足しに・・・。そのついでにライトアップされた教会を撮影。
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月もちょうど良い位置に・・・
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翌朝18日(月)のVal d'Isère。これでもAM8時なのだが、朝焼けというか夜明けと言うか・・・。綺麗なのだがとにかく極寒。
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アルプスの山の頂に朝陽が射す・・・
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M氏と記念撮影。朝から葉巻などを咥えているM氏。カメラのセルフタイマーをセットする指が冷たくて痛い・・・
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どうりで寒いはず。気温マイナス18℃・・・
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その後は仕事も順調に進み、あっという間の最終日。ほぼ全行程を終えたところで、M氏とランチ。ホテルの一階にあるロッジ風で落ち着くレストラン、窓からはアルプスの山並みが見える素敵なロケーション。あまりに居心地とサービスが良く、思わずフロントの女性にかけあって、ホテルの部屋の見学までさせて頂いてしまった・・・ 突然の申し出にもかかわらず部屋のアピールポイントを熱心に明るく説明してくれた女性スタッフ。このような対応を受けると、ついつい次回に宿泊したくなってしまう・・・と言っても、次回が来るかどうかすらわからないのだが・・・
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M氏は最後の大仕事に出かけ、私は独り部屋飲み。残り二本となったビールに愛情を込めて撮影。
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その後、M氏が戻った後は再び部屋飲みとなり、わずかな仮眠後、AM4時に出発。手配済みの快適なタクシーで国境越え。早朝のジュネーブ空港にて、フランクフルト経由で帰国されるM氏と握手してお別れ。

私は少し遅れてヘルシンキへのフライト。ヘルシンキ空港近くの凍てつく海(だと思うのだが・・・)。
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そして針葉樹の森。ここで野口五郎の歌をすらすらと口ずさめる読者はきっと私と同世代に違いない・・・(笑)
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フィンランドと言えばムーミン発祥の地。
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我が家の子供達からLINEのTV電話が来て、iPad片手にお店を色々と物色するハメに・・・。便利な道具は往々にして時に極めて邪魔になることがある・・・が、それもたまには良いのかもしれない。
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‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

全く魚っ気のない記事になってしまったので最後に素敵な写真・・・ FBグループの、Fishing Swiss Alpsより拝借させて頂いた。無断拝借ではあるが、個人の趣味の範囲内なので許して頂きたく・・・

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シューベルトの『鱒』。こんな意味の歌だとは全く知らなかった・・・

Lac Léman

1月16日。

今年初の海外出張。FINAIRにてヘルシンキ経由ジュネーブまで。人生初のヘルシンキ空港にて撮影。空港の奥に広がる針葉樹の森。
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スイスはジュネーブ空港に降り立ち、ジュネーブ駅前のホテルにチェックイン。ホテルのフロントの女性にお勧めのレストランを教えて貰った。
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とりあえず地ビールにて独りで乾杯。
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オーダーは一皿だけ・・・と決めていた。お店のサービスマンに郷土料理を食べたい・・・と告げて出てきたのがこれ。オーダーした時は分からなかったが、Zurichの近くの街に住む古い知人に確認してみたところ、レシュティという料理らしい。量は多めだったが、焦げ目が付いた美味しいチーズにじゃがいも、そして、ピクルスの酸味の相乗効果を愉しんだ。
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お腹もいっぱい。せっかくの機会なのでレマン湖まで歩いてみた。市街地にある湖なので濁っているかと思いきや、アルプスからの雪解け水によるこの湖の水は完全に透き通っていた。極寒の中を白鳥が優雅に泳いでいた。
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別のアングルから撮影。ちなみに、こんな魚が釣れるそうな・・・
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早朝に目覚めた時は雪景色。ネットで手配した安宿を背景に撮影。
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ホテルの朝食。このカラフルな食べ物はゆで卵・・・
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部屋からの光景。モノトーンの方が雰囲気が出ると思いつつ、あえてモノクロで撮影。部屋のBluetoothスピーカから流れるPat Methenyの古いアルバム”Watercolors”が妙にしっくりと来た。
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雪降る中をスーツケースを転がし、ジュネーブ駅まで向かった。
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この後はジュネーブ空港からアルプスの麓まで約3時間のドライブ。幸い天候にも恵まれたので、次回の記事にて数枚の写真を貼ってみたいと思う。







2016年の1st fish

1月10日(日)。

前回の年初めZacco FFでは敢え無く『ボ』を喰らってしまったため、今回こそは・・・とリベンジ釣行。魚が着いている場所はさほど変わらないはず。前回に微かに反応があったポイントを丹念に探ってみることにした。入水して、まずはジョニー印・愛竿バンブーと共に新春一発目の記念撮影。
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比較的暖かな日だったので年始一尾目の魚はドライフライで挑戦!!・・・と意気込んでいた割にはなぜか10投目くらいで釣れてしまった。2016年の最初の一尾はカワムツだった。
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前回よりも活性は高いかも・・・と期待し、お気に入りの鉄板ポイントをドライで攻めるも全く生体反応なし。
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溜息混じりで、毎度の湧水と愛竿を記念撮影。
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途中のポイントには目もくれず上流部まで一気に歩き、再び入水。しばらくはドライを投じてみたが反応がなく、ウェットに作戦変更。
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・・・すると、いきなり小気味良い“ぶるぶるっ”を感じ、釣れて来てくれたのは記念すべき新春一尾目のオイカワ。
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前回も同じポイントにウェットを流したが反応は皆無だった。気候は似たようなものだったのだが、やはり時合いなのだろうか・・・? 程なくして同じサイズのオイカワを追加。オオカワジシャをベッドにちょっと珍しいアングルから撮影してみた。
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もうこれで十分。とりあえず、Zacco達が居ることはわかった。安堵しながら川を下り、納竿前に愛竿を再び記念撮影。
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竿を畳んで合流地点に置いてある自転車に戻る途中で、道草(文字通り、クレソンを摘みつつ・・・)を楽しみつつ・・・

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

1/16(土)の夕暮のシベリア上空にて。機内で写真の整理と原稿の下書きを終えた。隣の女性(フィンランド人?)は先ほどから何十枚も夕陽を連写している。私も場所を譲って貰い真似してiPadで撮影してみたが上手に撮影できず・・・。とりあえず記念に一枚貼っておきたい。この大河にはどんな魚が潜んでいるのだろう・・・
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そして、時は経過しスイスはジュネーブ市内のホテルに到着。独り寂しく、それでも郷土料理を美味しく摂取し終えて、極寒のレマン湖畔まで歩いてみた。市街地の湖が故に濁った水を予想していたが、アルプスの水を集めたその湖の水は透き通っていた。
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今朝のジュネーブは雪が降っている。これから更に極寒の地への出張だが景色はとても綺麗なところ。できれば晴天の撮影チャンスに恵まれることを祈りつつ・・・



謹賀新年 2016 ~Home Riverに年始のご挨拶~

読者の皆様

新年あけましておめでとうございます。

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昨年はご多忙の折にわざわざ拙ブログをご訪問頂き、誠にありがとうございました。

2012年3月にブログを始めて以来、早いもので3年以上が経過しました。昨年末にも書きましたが、”ひれ酒の注ぎ酒の旨さ”、の域に進んで行ければと思いつつ、長らく親しんだブログタイトルである『愛しき身近な里川と自然』から、『湧水が育む美しき里川でZacco Fly Fishing』に変更させて頂きました。

大好きなZacco Fly Fishing (ZFF)を中心に、都心近くにもかかわらず湧水豊富で奇跡的に綺麗な里川の四季もお届けしたい・・・そんな初心を込めて3つのキーワードをブログタイトルに入れてみました。

併せて、出張ネタや時折何気なく思った些細なことなどにも触れたりしつつ、今年もマイペースで進めて参りたいと思います。お時間許す限りご訪問頂けましたら幸いに存じます。よろしくお願い申し上げます。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

2016年1月3日(日)

小春日和が続いた今年の正月三が日。少し時間が取れたので、いつもの川に自転車で向かってみた。ペダルを漕いでいると少し汗ばんでくるくらいの穏やかな好天。

程なくして到着。まずは新春一発目の記念撮影。
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川底に陽が挿し込む。しばらく観察してみたのだがヒラ打つ魚の姿はなし・・・
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お気に入りの湧水を背景に、愛竿Blue Heron #1と記念撮影。
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2016年最初はドライフライで・・・と思い、過去に実績のあるポイントを少なからず攻めてみたのだが、ほとんど反応なし。そして、あっという間にUターンする地点まで来てしまい、ここでウェットに結び換えた。
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ウェットを流しつつ、愛竿を記念撮影。陽が挿すエリアはポカポカと本当に気持ちが良い。
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しかし、あろうことか生命反応ゼロ。その後の予定があったのであっさりと納竿。2016年の釣り初めは『ボ』で終わる・・・という何とも寂しい結果になったが、素敵な里川に年始のご挨拶ができたことだし、まぁ善しとしよう。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

実は、我がHome Riverに到着する少し前に、近接するもう一本の”湧水が育む美しき里川”を訪れたので、写真を貼っておきたい。

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相変わらず美しい・・・ 今年も引き続き、この奇跡的に美しい光景を存分に愉しませて貰おうと思う。





プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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