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望郷の川で2017年釣り初め

5月12日(金)。

北海道は千歳市で目覚めた早朝5時。起きてすぐにホテルの窓のカーテンを開けた。路面は濡れているが、昨夜の雨は上がっている。

すぐにタックルを準備して、AM5:30にホテルを出発。このホテルは自転車を無料で貸してくれる。気温は8℃くらいで長袖シャツに雨合羽を羽織っただけではかなり寒かったが、少なくともロッドを振っている最中は寒さを感じないだろう・・・的な温度。

ホテルの裏は小高い丘になっている。朝露に濡れた新緑間もない雑木林の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みつつ、昨夜のうちにアタリを付けていたポイントに直行。自転車でわずか7~8分の距離。

ポイントに到着。Google Mapは下調べの最高のツール。初めて訪れたポイントなのに、まるで以前から知っていたかのような写真で見た通りの景色。
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北海道の河岸の緑。関東ではお目にかかれないような野草が溢れんばかり。この河岸を見ているだけで、『コウイウ バショニ ワタシハ スミタイ』、と心底思う。
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文句なしの渓相。この渓相ですら、街からわずか数分の距離にあるなんて・・・、北海道の自然の偉大さを改めて実感する。
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河岸に降りられるポイント。しかし、スニーカーが朝露でずぶ濡れに・・・
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こんなポイントに#14ウェットを流すと、ほのかなアタリ。ウグイだろうか・・・?
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数投目でフライを引っ手繰るようなアタリ。結構な距離でフライを流していたのだが、遥か先に銀色の魚体が翻る。そのヒキは思い描いたものよりは遥かに強い。

『おぉ・・・』、などと独り言を呟きつつ、ランディングネットも無いので慎重にラインを手繰った。魚の正体が判明した時点で一気に岸に寄せてハンドランディング。今回に限りキープ前提だったので、乾いた手で魚を掴んだ。

記念すべき一尾目のブラウントラウト。愛竿Blue Heron #2-3 3pc改め6pcにブラウントラウト入魂となった。
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持参した100均カッターナイフで腹を捌いた。魚を捌き終わった時、今しがた流していたポイントにルアーマンがルアーを投げ込んでいた。挨拶してみたところ、今のところ、下流のポイントで小さなブラウンが一尾だけ釣れたとのこと。

ルアーマンが立ちこんでしまったので、このポイントを早々に諦めて対岸に渡った。この淀みに魚が付いていそう・・・と思いつつウェットを流したわずか3投目、また同様のサイズのブラウン。残念ながら取り込む前にフックアウト。

二尾の反応を体験できただけで十二分の満足度。河岸からわずか50mの雑木林の入口にて野草観察。大好きなエゾエンゴサクと愛竿の記念撮影。
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北海道のフキノトウは巨大。独身の札幌在住時代は、早春の頃の我が冷蔵庫内には、冷凍フキノトウが10個以上は常備されていた。ヤマウドも欠かすことはなく(札幌郊外の山に少し入るだけで軽く10本近く採取できた)、ヤマウドの油炒めやきんぴら、フキノトウの味噌汁は連日のメニュー、これに炊き立てのご飯があれば何も事欠ず、スーパーでは野菜類は一切の買い物をしなかった。ネマガリタケの時期は、友人と茹でたての熱々をたくさん頬張った。こんなにQOL(Quality Of Life)豊かな都市は、他にそうたくさんは存在しないと思う。
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河岸のサイクリングロードに戻り、季節外れ(関東に比べれば)の桜を愛でつつ、いつものポイントに向かった。
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自転車で訪れたのは初めて。いつものホテルからだと徒歩5分くらいのポイントが故に・・・
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どうやらかなり減水気味。
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さて、かれこれ10回は通ったと思われる馴染みのポイントにウェットを流してみることにしよう。
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小さな反応が数回あった後、比較的明確なアタリ。小さなブラウンかウグイか・・・と思いつつラインを手繰り寄せてみたら・・・なんとギンケ(サクラマス)。
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ちなみに今の時期は、この魚は禁漁。決して、この魚を狙って釣ってはならない。ブログにアップしようかどうか悩んだのだが、『この河川に禁漁がある』、という事実を少しでも多くの方々に知って頂くために敢えて掲載させて頂いた。手を十分に濡らし記念撮影。魚を水面から一切出さずに優しくリリースした。

さて、時刻はAM7時前でそろそろタイムアウト。別のポイントにて、納竿したロッドと愛しの川の記念撮影。
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わずか数分後にはホテルに戻りシャワーを浴びて、遥か南の仕事場に向かった。

翌日は思い焦がれた“やまねったさん”との釣行が控えていた。早々にホテルに戻りたい気持ちとは裏腹に仕事がずるずると長引いてしまったが・・・、その夢のような釣行記は次号にてアップさせて頂きます。

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帰宅後のブラウントラウト。ほんのりピンク色の身。もちろん美味しいツマミになってくれた。
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愛しのHome RiverでAGさんと共に・・・

5月5日(金)。 こどもの日。

二日酔い気味で目覚めた朝。 この日は釣り以外の目的をメインに、もう一本の我がHome Riverに出向いた。我がHome Riverではあるが、私はこの川では釣りはしない。

湧水が作る沢。ミズハコベの緑が眩しい。この場所でしばらく佇んでいたら、サンダル姿の元気な外国人の女の子達が現れた。日本の沢で外国人の子供達が遊んでいる姿を微笑ましく眺めた。
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毎年恒例の“水生オオイヌノフグリ”の撮影。外来植物のオオカワジシャではあるが、綺麗な花弁がミズハコベの上に落ちて、このような素敵な光景になる。
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都心近くの割に湧水豊富で奇跡的に綺麗な川・・・に、皆が憩える場所が存在する。水遊びの子供たちが多数。河岸には外国人のパーティーも居た。
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こんなホノボノとした光景を見ることができる素敵な場所。
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ここで、とある方に電話をかけた。それは、我がHome Riverを綺麗に守っていらっしゃる御方。拙ブログではAGさんと呼ばせて頂いている。ゴミ拾いの一件ではとてもお世話になった御方(愛しのHome Riverでゴミ拾い ~後編~ : 過去記事参照)。

驚くことに、AGさんのご自宅は何とこの川沿いだった。ご自宅と川の間には河岸しか存在しない・・・という、何とも羨ましい環境。

早速、AGさんに初めましてのご挨拶。そして、ゴミ拾いの件で多大にお世話になった御礼を述べた。AGさん主催のゴミ拾いにはまだ参加できていないが、今尚、定期的に我がHome Riverを有志の方々と共に綺麗にして下さっている。

コーヒーを頂きつつ、AGさんと様々な会話で盛り上がる。会話している最中でも、様々な人達がやってくる。子供がサンダルを借りに来たり、おばあちゃんが虫かごを持って来たり、自転車が壊れたから工具貸して欲しいという人が来たり・・・、憩いの場なのか駆け込み寺なのか・・・(笑) いずれにしても、AGさんのお人柄の為せる技だろう。
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こんな活動もされているとのこと。そう言えば、過去にタイヤチューブに乗った子供たちを見たことがあった(2016年春の記録 ~桜オイカワ~ : 過去記事参照)。
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AGさんは、自然河岸の頃のこの川を知っている御方。皆が憩えるこの水辺は後に整地して作られた場所で、当然、河岸の遊歩道も昔は無かったとのこと。下水がそのまま入っていた汚い川の時代もあったが、地域住民と行政の健闘で、ここまで綺麗な川になり、もちろん、AGさんもその一助をされている。心から感謝申し上げたい。

外国人を含むママさんパーティーがAGさんのところにやってきた。愉しそうに話し始めるAGさん。会話の中心にはAGさんが居る・・・

さて、そろそろ、御暇時&夕まずめ時。丁重に御礼を述べて、我がHome Riverに向かった。実釣は30分程度。激渋の状況の中で小さなオイカワが一尾だけ釣れたが、写真を撮る程でもなくリリース。こんな良い時期なのに激渋なんて、今年はいったい魚達に何が起きているのだろう・・・
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GW恒例の我がHome River散歩。好天に恵まれ気持ち良い散歩だっただけではなく、AGさんとのご対面という嬉しいプラスαに恵まれた一日になった。

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AGさん
先日は、お嬢様やお孫さんが帰省されていたせっかくの貴重な時間の中で突然お邪魔してしまい、大変失礼致しました。そして、ようやくお会いできまして、とても光栄でした!!
私自身でできることは微々たるものではありますが、できる範囲内でゴミを拾いつつ、少しでも、より綺麗な川にするべく鋭意努力させて頂きます。
また、お会いできる日を愉しみにしています!!










びすとろうおのめ&サビヤマメ

5月4日(木)。

昨日に引き続き、嬉しい釣行。 しかも、(正式には)今季初の渓流FF。前日はあくまでもZacco Fly Fishingであり、ヤマメは交通事故的に釣れてしまったもの・・・

しかも、今回はnumassan(さん)とうおさんとの同行。『喫茶うおのめ』、ならぬ、『びすとろうおのめ』を堪能できる愉しくない訳が無い一日。

目的地到着は正午頃。誰も竿を繋がず、びすとろうおのめマスターは忙しく厨房の準備。食材全てをお二人にご用意頂き、私はただ食べるだけ・・・という大名のような気分(笑)。
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出来上がりを待ちきれないnumassan(さん)と私。着実に仕事を熟すうおのめマスター。
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御馴染み、“いなば”のタイカレー4種。食パンを千切りつつ賞味。 おまけに、なめこ汁まで・・・。色的に寂しかったので、近くに生えていたタネツケバナの葉を入れてみた。
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デザートは私が仕入れてきた“たい焼き”。すっかり冷めてしまったが、冷めても皮の歯ごたえの良い逸品。地元ではちょっとした名店のもの。美味しいコーヒーと共に堪能。
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もうこれ以上食べられない・・・くらいに、しっかりと完食し、お腹を摩りつつ釣行準備。ヒップウェーダーを履くために前かがみになるのも辛いくらい・・・

早速、ロッドを振るお二人。怪我から復調され元気にロッドを振るnumassan(さん)を見ていて、安堵と共に、心がほっこりする。
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ベテランのnumassan(さん)がピンポイントに鉄板ポイントを攻める。
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写真だけ見ているとお二人も果敢にロッドを振っているように見受けられるが、実は当日の私は中座する必要があり、私の一尾を見るまではほぼガイド役に徹して頂いた。
20170504_07.jpg  (numassan(さん)撮影)

促されるままに、ずっと先行させて頂きつつ、鉄板ポイントにフライを流す。丁寧に前後左右くまなくポイントを探るが反応ゼロ。 最後の最後にフライを落とそうと思っていた“奥の間”にフライを落としてみたところ、見事なスプラッシュ。合わせもバッチリ決まった。
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  (うおさん撮影)

ようやくネットイン。真っ黒な背中を見て、『イワナでした!!』、とお二人に告げたが、浅瀬に魚を置き、ネットを開いている時に、真っ黒に錆びたヤマメであることに気付いた。
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こんな素敵なサビヤマメを拝むことができて、もう嬉しくて嬉しくて・・・ 追加の記念撮影。
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すぐ後ろでずっと見守ってくれていたうおさんがメジャーを差し出して下さった。22cmくらいだっただろうか・・・(時間が空いて忘れてしまった・・・笑)。そんな光景をnumassan(さん)が温かく切り取って下さった。
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もう大満足。時間も残り少なかったので、気持ち的には納竿。後はお二人に先行頂いた。 うおさん秘技の“完全岩化け”。 大岩にもたれつつ、完全一体化している。
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立ち位置が難しい場所からも、ピンポイントを的確に狙ううおさん(後光が射しているようで、かっこいい写真に仕上がった)。
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ここで私だけ時間切れ。 後ろ髪を引かれつつも、御二人と温かな握手を交わし、気持ち朗らかに家路を急いだ。

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numassan(さん)、うおさん

当日はすっかり御馳走になり、また、私が釣れるまでガイド役に徹して頂き・・・ まさに大名のような釣りを堪能させて頂き、本当にありがとうございました!! その後は厳しかったようですが・・・(陳謝)、渓流シーズンはまだまだ続きます。またご一緒くださいね!!

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帰宅後は、飲み友家族来訪。渓流釣行の疲れが心地良い状態で、夥しい量の刺身を作ったり、特別な頂きものの真鯛を捌いたり・・・、そして、しっかり飲んでしっかり酩酊した夜だった・・・(笑)

(写真は我が家で初Tryの、“真鯛のアクアパッツァ”:カミさん作)
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Golden Week 2017 到来 ~里川・編~

5月3日(水)祭日。 里川・編。

大好きな雑木林で、狙い通りの憧れの野草に出逢え、カワムツともご対面でき、気持ち良くプラン②を遂行する場所に向かった。春真っ盛りの山々を抜けて、訪れたのは心癒される里川。

逸る気持ちで川面を覗くと、あちこちにライズが見られる。間違いなく、カワムツは爆釣だろう。

インド出張中に自宅に届いていたPROXのヒップウェーダーの進水式も滞りなく完了。 こんな便利なアイテム、なぜ今まで使わなかったのか自分でも不思議なくらい・・・
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早速、ドライフライを投じると・・・、やっぱりカワムツのオンパレード。
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河岸のコゴミはかなり伸びてしまった。それでも注意深く探すと、食べ頃のものもまだまだたくさんあり、自宅で食べる分だけを採取。
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相変わらず、カワムツは釣れ続ける。
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薄暗くなり始めた頃のこんなポイント。いわゆる鉄板と言われる部分にフライを乗せると、当日最大級の反応が・・・
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瞬間的に合わせを入れると、どうやら特大サイズのカワムツ・・・にしては、ちょっとヒキが強過ぎる。愛用ネットを自宅に置き忘れて来てしまったこともあり、慎重にロッドを操った。そして、魚が寄り始めた頃に、カワムツと全く異なる色に気付いた。

『もしや・・・!?』

予感が的中。なんと良型のヤマメ!! バラさないように、ちょうど口が水に浸かるくらいの浅瀬にそっと寄せた。激しくなった鼓動を感じつつ、一息付いて気持ちを落ち着けてから、愛竿Blue Heron #2-3 3pc改め6pc と記念撮影。
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今季一尾目のヤマメであり、且つ、この里川での初ヤマメ。せっかくの記念すべき魚なので掌の上に乗せてみた。このずっしり感・・・、やはりカワムツとは全く異なる。
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ヤマメが元気良く流れに戻っていく姿を見送りつつ、思わず、『やった!!』、と独り言がこぼれた。

まだまだ十分明るく、カワムツの爆釣は間違いなく続くのだろうが、余韻を残して終わるくらいの方が気持ち良い。帰路の運転中も何となく口元に緩みを感じた。

帰宅後はもちろん、里川の美味しい恵みをツマミに、旨い酒を愉しんだ。
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そんな折、釣友から連絡が入り、何と翌日も渓流FFに出撃する・・・という嬉しい事態に。
ともあれ、GWお愉しみDayの初日は、文句なしに大満足の一日になった。




Golden Week 2017 到来 ~里山・編~

5月3日(水)祭日。

朝からフルで休みとなるGW初めての日。 盛りだくさんで過ごすことにした。

まずは釣友のmattさん & Gran Lussoさんとカレー蕎麦を賞味。mattさんはお仕事中なのに抜けて来て下さり、GLさんはわざわざランチのためだけにご集結下さった。『もりそば』を皆でシェアし合い、三人揃って辛さ増しのカレー蕎麦を平らげた。
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さて、半日たっぷりと満喫するべく考えたプランその①。まずは、以前にmattさんに教えて頂いた里山で、野草を愛でること。そして、大好きな雑木林に到着。以前にキノコ狩りに来た時から、とある大好きな野草が生えているかも・・・とずっと期待していた場所。
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チゴユリやサルトリイバラが至るところに・・・。しかし、お目当ての野草はこれに似て非なる物。
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そして、あっという間に発見できた。線香花火のような花が可愛らしい野草。
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これもちょっと育ち過ぎ。
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二番芽だと、かろうじてアスパラガスのような芽があった。
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やっと、食べ頃の美味しそうな芽を発見。
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ちなみに、これはタチシオデ。シオデは『牛尾菜』と書く。『野生のアスパラガス』と呼ばれ、灰汁もほとんど無く、山菜の中の王様のような野草。こんな野草が生えている雑木林に敬意を表し、もちろん、一本も摘まずに散策を終了。



この雑木林に入る手前に、小さな沢がある。遠くから覗いてみたらライズの嵐・・・。
『ならば、一尾だけ・・・』と思いつつロッドを繋いだ。そして、数投目で良型のカワムツにご挨拶。
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沢沿いにはニリンソウが満開。
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愉しませて貰ったポイントを背景に愛竿Blue Heron #0-1を記念撮影。
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さて、プランその②に繰り出すことにしよう。

 ~里川・編に続く~





初めてのTM川(中流域)でZacco Fly Fishing

5月1日(月)

前日午前にインドから帰国。その後は爆睡+家でゆっくり休養・・・となると、当然ながら翌日はどこかに釣りに行きたくてウズウズしてしまう。しかし、帰国後すぐに対応必須な仕事があり、それが片付いたのは遅い午後だった。

折しも気持ち良い晴天。ちょっとだけ散策に出てみようと釣友に声をかけてみたところ、たまたま近くまでお越しだったGran Lussoさんからレスポンス。

二人の居場所から程近い野川公園で集結。その後、GLさんのご提案で、TM川の様子を見に行ってみることにした。気持ち良い夕暮の空の下、TM川沿いのまっすぐの道をGLさんと並走・・・ 最高に気持ち良いヒトトキ。

さて、この日に訪れたSD橋付近のTM川は既に17時過ぎ。河岸は花畑のよう。
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カラスノエンドウの紫が至るところに満開。
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この日、私はロッドを不携帯。しかしGLさんは、ロッドだけではなく、コーヒーセットまでご持参されており・・・
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美味しいコーヒーを御馳走になってしまった。寒くはないがヒンヤリとする河原の気候の中で、コーヒーの温もりが身体に嬉しかった。GLさん、本当に御馳走様でした!!
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せっかくなので・・・とGLさんに促され、少しだけロッドを振ってみた。少しだけバイトがあったのだがフッキングせず。そして、GLさんにバトンタッチ。残念ながら、魚とは出逢えなかった。
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その後、すっかり暗くなったK街道のIG市の森を抜け、夜の帳が降りたKM橋を渡り・・・、あっという間にお別れの時。GLさんの愛車・ヴェスパ Gran Lussoのテールランプを追いかけるヒトトキが、名残惜しかった。

GW初日は、短時間ながら、こんな素敵な贅沢な時間の過ごし方ができた。

時は過ぎて、5月6日(土)。

前回のTM川の魚の反応の少なさはいったい・・・!? という疑問を晴らしてみたくなり、再び訪れた夕刻の河岸。前回よりは少し下流のKM橋直下。

ポイントを見る限り、オイカワがワンサカと居そうに見える。
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早速、ウェットフライを流してみるが反応は皆無。

少し上流側にフライロッドを振っている方を発見し、ご挨拶。お話を伺うと、TM川は初訪問、そして、この日がオイカワを専門に狙う記念すべき初日とのこと。フライを見せて頂くと、かなり大きなフライ。せっかくなので、拙・ゴミフライを幾つか進呈させて頂いた。

『お互いに頑張って魚と出逢って帰りましょう!!』、と激励し合いつつ、二手に分かれてロッドを振った。その都度に情報を交換し合うが、お互いに反応ゼロ・・・

いよいよ夕闇迫るぎりぎりの時間に突入。フライマンは遠景から私に大きく手を振ってご帰還された。

一方の私は、ほんの数回だけアタリがあったピンポイント的な場所に再び戻り、残された最後の時間を真剣にロッドを振ってみたところ、ようやく気持ち良いアタリ。まずまずのサイズだったが、手元でバレてしまった・・・

いよいよ残り時間がなくなってきた。『あと10投だけ・・・』、そう決めてロッドを振った数投目に小さなアタリ。

そして、こんなオイカワとご対面。TM川中流域では初の獲物。
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帰りしな、夕暮空を撮影。高校生くらいの外国人が河原で遊んでいた。
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満開のカラスノエンドウ。
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マツヨイグサ(メマツヨイグサ?)と混生。
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その後、facebookで知り合った方からの情報だと、TM川のオイカワの活性が上がるのは、もう少し後らしい。しかも、今年は季節的にも少し遅れているとのこと。この日は川底の苔が酷かったが、大雨が来れば状況も一変するのかもしれない。

この記事をアップした5月中旬の今頃は、もう少し活性が良くなっているかもしれない。




インド出張記 ~その③(最終編)~

4月27日(木)の夜。

夜遅くにChennaiのホテルに到着。部屋に入ってみると、タオルで巧みに作られた鳥が・・・(仲間内からはコブラだ・・・との意見多数)。
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この日はベッドが一つの部屋だったため、そのままにしておく訳にも行かず、後ろめたい気持ちで斬殺・・・
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空腹だったのでホテル内のレストランへ。『まずはとにかくKing Fisher !!』とビールをオーダーしたところ、『お酒は提供していません・・・』などと言う。『え“~っ!?』と叫びつつ、止む無く炭酸水をオーダー。
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部屋に戻ればビールくらい・・・と思っていたが、冷蔵庫の中もソフトドリンクのみ。『本日は休肝日』と諦めてふて寝・・・

4月28日(金)

翌朝早く、朝食をスキップして仕事場に到着。とにかく暑い・・・ 蒸し風呂のようなカフェで平然とホットコーヒーを飲むメンバーに絶句。 彼らは汗を拭う私を不思議そうに見つめる・・・
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こちらの病院は、何となくサナトリウムの雰囲気。大昔のさだまさしさんの曲が脳裏を流れる・・・
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カテーテル手術室に入り部長の医師にご挨拶。出会い頭に、『ずっと待っていた』、とニコヤカにご挨拶頂き良い雰囲気でスタートしたと思いきや、同行メンバーが、『彼はフライトの都合で13時に引き上げます』、と告げた瞬間に突然の激昂・・・・。オペ着に着替えた状態で私のところにやってきて物凄い罵声を浴びせられ、そのまま怒り心頭のままカテーテル室に入って行ってしまった・・・

『これは、ま・ず・い・・・』

すぐに、日本の旅行会社に電話。翌日の同じ便の空席を確認した。そして、Bangaloreに居るインドのリーダーにも電話。

GC:『お客さん、めちゃくちゃ怒っているよ。どうせ日本は明日からGWだから残っても良いけど、フライト変更に1000$かかるんだけど・・・ 払ってくれる?』
LD:『それはあまりに申し訳ない・・・ 後は何とかするから予定通り帰ってくれて良いよ』
GC:『けどさぁ・・・ それだと、ただ悪印象植え付けにだけ来たようなものだよね? 自分的には残りたいんだけど・・・』
LD:『君が残ってくれるのなら1000$なんて安いものだ。何とかよろしく頼むよ・・・』

医師が手術を終えるまでにここまでのやり取りを終了でき、明日の昼まで是非ここに居させて欲しい・・・と懇願。そして、その医師も何とか機嫌を直して下さった。

そこからは、思い描いた以上に仕事が上手く行き、最終的には、その医師からも大満足を得られる結果に至った。

そんな状況の好転に安堵しつつ、仕事が一区切りついたところで、とりあえず遅めのランチに出動。インド名物の3輪のタクシーに乗り込んだ。
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ちなみに、ここインドの運転マナーは酷い。運転自体が荒いのではなく運転ルールが無いに等しい。車線なんか存在せず、少しの隙間があれば夥しいバイクが入り込んでくる。一方通行なども無く、なぜか対向車線だけでなく両サイドから車やバイクが向かってくる。右折時は車が空くのを待つのではなく、とにかく、強引に右折する。そうすると、対向車が止む無く止まる・・・ ハンドルを持つ左手はずっとクラクションに沿えたまま・・・ ひっきりなしにクラクションを鳴らす・・・

滞在中に何度もタクシーを利用したが、思わず何度も声を出してしまった。そんな私を見るに見かねた仲間達がポツリと言った言葉が印象的だった。

『目を瞑りなよ。さもないと、ずっと叫び続けることになる・・・』

さて、到着したのは、こんなショッピングセンター。
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ランチはもちろんカレー。手で食べるのも違和感が無くなってきた・・・
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その後も仕事は順調に進み、最上級の結果でその日の仕事を終えることができた。Friday nightが故に、同行メンバー(SS)は真っ直ぐ帰宅。

SS:『Dinnerを一緒できなくて心底申し訳ない。何か俺にできることはあるか?』
GC:『ならば、どうしてもビールを飲みたいんだけど・・・』
SS:『任せておけ!! 今から買いに行こう!!』
GC:『買えるような場所あるの?』
SS:『裏通りに面したお店なら買えるんだよ』

そこで改めて知ることになるのだが、私が到着するわずか数日前からインドでは新たなルールが制定されたらしい。大通りから500m以内に位置する場所では酒類の提供を行ってはいけない・・・という拷問のようなルール。大きなホテルは当然ながら大通りに面しており、道理で滞在したホテルには酒が無かった訳だ・・・

SSが連れて行ってくれた酒屋。この店だけかと思いきや、全ての酒屋は鉄格子で守られている・・・ そこに現金を握りしめた人達がひしめき合う。
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お金を払おうとしたら、『GC、なんでそんなお金持ってるの? どこで入手したの?』、などと言う。聞くところによると、新貨幣が流通しており、私が換金した2015年時点での貨幣は使用できず、もはやトイレットペーパー以下の価値しかないと言う・・・(涙)

『君には本当にお世話になったから、ビールは僕が奢るよ!!』、という言葉に甘えさせて頂くことにした。

さて、当日朝にチェックアウトしたばかりのホテルに逆戻り。チェックインし直して、昨夜とは異なる部屋に入ると、そこには、前夜よりは着飾った鳥が待っていた。荷物を運んでくれたスタッフに聞いてみたところ、これは孔雀とのこと。インドの国鳥とのことだった・・・ 知らなかった・・・・
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友人に買ってもらったビールを有り難く頂く。なぜかオーストラリアのビール・・・(笑)
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4月29日(土)

朝早くから仕事場に到着。朝から茹だるように暑い。昼過ぎまで色々と仕事を熟し、病院スタッフは大喜び。最後は皆で温かく見送って下さった。ちなみに仕事中に二回停電があり、カテーテル室が真っ暗になる・・・ 日本では有りえないこと。これがインドの電源事情。

Chennaiの空港にて遅めのランチ。もちろんカレー(しか選択肢がない)。
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スリランカはコロンボの夕陽。
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成田への便でも機内食はやっぱりカレー。
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大好きな台湾上空を再び通過し、無事に成田に到着。
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毎度ながら帰国した際は、どうしても食べたくなるものがある。それは、カレー南蛮蕎麦。インドでカレー漬けの日々だったが、やっぱりこれが食べたくなる。東京都の某市にある絶品のカレー南蛮蕎麦。5/1(月)に釣友と美味しく賞味。
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‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

インドを一言で表現するならば『カオス』。文字通り混沌としているが、ある意味、人間的に逞しい人達ばかり。そして、どの客先も一緒に仕事したメンバーも温かく、且つ、熱かった。

きっと遠くない将来、再訪する機会が訪れるような気がしてならない・・・










インド出張記 ~その②~

4月25日(火)。

Trivandrum空港朝6時発の便で、Kochiの空港に到着。眠い目を擦りつつ、空港を撮影。何となく空港とは思えない佇まい。
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早速、タクシーで移動。そして、途中にあったレストランで朝食。寝不足でふわふわする身体に、チャイが沁みる。
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そして、スパイシーな朝食も更に身体に沁みる・・・ 
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もしや『麺?』と期待したのだが、麺状のパンのような食感のものだった・・・
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一仕事を終えて・・・
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待望のランチ。
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滞在中で最も美味しかったフィッシュカレー。
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こんなカレーを手で摘まみながら食べる・・・  現地流に食べることで、更に美味しく感じる。
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二件目の仕事も無事に終えて、夜遅い便でBangaloreに飛んだ。20170425_07.jpg

4月26日(水)。

前日(というか当日未明)にBangaloreのホテルに到着。朝食付きだったのでしっかりと起きて、ホテルのレストランを訪れてみた。取敢えず、こんな感じで盛り付けて・・・
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この逸品の味に思わず唸ってしまった。Rassa Vada(ラサバダ?)と呼ぶらしい。この食感、この適度な味の染み具合・・・ 思わずお代わりしてしまった。
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朝食からお腹いっぱいになってしまったが、職場の食堂でもしっかりとベジタブルカレーを食し・・・
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そして、チームディナー。
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ビール工場直結(?)の飲み屋で、まずはお試しビール。
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本場のタンドリーチキンも美味。マリネ具合が最高。
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そのまま愉しく飲み進んだ。 飲んでいる最中に2回停電があり、その都度、歓声が響く。これもインド流なのか・・・!?

4月27日(木)。

二日間しゃべりっぱなしのトレーニング講師役を終え、最後にメンバー全員と記念写真。インド流に習って、チームリーダーと共に逆ピースを決める私。
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その夜はChennaiに移動。翌朝からインド最終の仕事に臨むことになるのだが、ハプニングがあり、予定の帰国便に乗れない・・・という顛末が待っていた。

 ~その③(最終編)に続く~





インド出張記 ~その①~

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※はじめに

2015年以来、久しぶりにインドに出張。自分自身への備忘録の意味も含め、道中の写真などをご紹介させて頂きます。
Bangalore ⇒ Trivandrum ⇒ Kochin ⇒ Bangalore ⇒ Chennnai ... という感じの、まさに縦横断的な出張でした。

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‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

2017年4月23日(日)
成田からスリランカ経由でインド入り。
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台湾の上空にて。台湾の釣友たちの顔が浮かび懐かしくなる・・・
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Bangaloreの空港に面したホテルに到着。ロビーに居た綺麗な女性のホテルスタッフが、疲れ切って脂ぎったオデコにビンディを付けてくれた。
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さて、カレー漬けの日々の始まり。 大好きなので、きっとあまり苦にならないだろう・・・
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早朝便でTrivandrumへ。初めてみるアラビア海。
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果物屋の買物客。
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一件目の仕事は極めて成功裏に終了。
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とても盛り上がり、予定の時間を遥かに過ぎてしまった・・・
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ランチと呼ぶには遅過ぎる16時・・・、フィッシュカレーが美味しかった。
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現地スタッフがコバラムビーチに連れて行ってくれた。
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遠くに漁火が浮かぶ。
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魚屋の店頭。 Barracuda and Snapper ? ・・・と指を差してみたら、サムアップしてくれた。どうやら正解だった模様。
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海沿いの道を歩く、我が相棒の現地スタッフ2名。彼らも例外に漏れず、かなりの太鼓腹(とにかく良く食べる)。インド人の40%以上が肥満に悩まされていると言う。ベジタリアンが多い割には心臓病の率も多い。お互いに気を付けたいものだ・・・
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少し離れた高級ホテルのBarにて。漁火を見ながらBeerを楽しんだ。
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夜のアラビア海。この磯にはどんな魚が潜んでいるのだろう・・・
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  ~ その②に続く ~

2017年GW初日の今日はゆっくり・・・

5月1日(月)

昨日インドから帰国して、今日がGW初日。届いたばかりのPROXのヒップウェーダーに耐水性の接着剤を塗ったりしての、ゆっくりの休日。
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使用したのはこんなボンド。釣友が使用していたものを真似してみた。1時間で強度的にはMAXになるとのことだが、完全硬化までには24時間かかるらしい。本日は無理でも、GWには必ず活躍してくれることだろう。
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久しぶりに音楽関連のアップ。最近の超お気に入りのVertical Voice。


原曲はこちら。昔から大好きなNando Lauriaの動画を探していて、Vertical Voiceに出逢うことができた。


別の楽曲もアップ。


5/2(火)は仕事なので、私の本格的なGWは5/3(水)からスタート。願わくば天候に恵まれ、可能な限りたくさん釣りに行きたいと思っている。


プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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