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BSジャパン 千の川物語

5月21日(火)。愛知県は常滑での夜。電話会議などいろいろあり早めにホテルに到着。全てを終えて大浴場に浸かった後、ビールやハイボールを摂取しつつこの記事を書いている。

昨夜、23時過ぎに帰宅した折、たまたま見た番組の画面に釘付けになった。身近な多摩川の、身近なエリアから源流探索のドキュメンタリー番組。その中では、川を愛する人達が登場し、素敵なコメントをされていた。川を愛して止まない方達なのだろう。すぐにWEBで検索してみたら、こんなサイトがあった。

http://www.bs-j.co.jp/sennokawa/04.html

HPをキャプチャさせて頂いた。個人で楽しむ分には著作権は大目に見て頂くとして・・・
千の川物語_多摩川

番組の中で印象に残った言葉は、『御止めの山』。乙女の山、ではなく、御止め。御留めという字も正しいらしい。初めて聞いた言葉。簡単に言えば、江戸の水を守るため、大切な水を育む山に人々が入ることを禁じた。だから、御止め。その江戸の人達のために羽村堰から引いた水路が玉川上水。そして、拙宅の裏を流れる小さな水路である千川上水はその枝の水路となる。千川上水の最上流部は、この、御止めの山、になる訳である。

落葉する広葉樹やカラマツに囲まれた山々の山肌には豊富な腐葉土があり、様々な生命を育み、且つ、保水する。保水する樹木としてはブナはあまりにも有名。良い水を育てることは、山の木々を守ること。杉や檜ばかり植えてしまった山肌の土は痩せこけ保水ができず、土砂はどんどん渓流に流入し、山も痩せ川も痩せる。杉林の下には虫が生息せず、キノコや山菜が生えず、そこを流れる渓流には魚が住みにくくなる。カブトムシやクワガタを採りに杉林に行く子供は居ない。学生時分に夢中で読んだ野田知佑さんの本を思い出した。『日本の川を旅する』、は紛れもない名著だと思う。

川の横に住み、山で汗を流すのが正しい人間の生き様、みたいなクダリもあった。いつの日かそんな暮らしをしてみたいと思う。人間が住む山間の里山、そして、そこを流れる里川は、人間と自然の共存の形だろう。

番組によれば、調布あたりの多摩川でも湧水に富み、そこにはカワニナも生育している模様。ということは、ゲンジボタルも生育できるはず。タマゾン川と呼ばれる多摩川も、外来魚が増えつつも、それでも水質は昔に比べかなり改善し、多くの魚が遡上していると聞く。羽村堰あたりの夕方は、ライズの嵐だった。上流の小菅川では、綺麗なヤマメの姿が画面に写っていた。

それにしても、こんな番組があったとは知らなかった。シリーズ全番組を、機会を見つけて観てみたいと思う。

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Comment
Green Cherokeeさん こんばんは

これはとても興味深い番組ですね!
早速録画しようと思います。
身近な川も取り上げられないかなぁ・・・なんて(笑
ナシオさん、こんばんは。お返事が遅くなり申し訳ありません。ちょっと長めの出張からやっと帰宅しました・・・
良い番組でした。私も録画して観たいと思います。
我々の身近な川も取り上げられる要素はたくさんありますよね。過去の暗い歴史と共に、復活した清流、なんて、プロデューサーさんが喜びそうなStoryが容易に描けてしまいますよね・・・ ^^;;
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プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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