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STBQ 2014 ~滔々と流れる釧路川・後編~

11月03日(日)。

20141102_H_1.jpg (Hさん撮影)

前日は何とかアメマスが釣れたものの終日冷たい雨に打たれ、『今日こそは晴天の気持ち良い釧路川を!』・・・と皆で祈ったのだが、何とか雨は上がったものの朝から台風並みの強風。おまけに、朝をピークに気温はぐんぐん下がるとの予報・・・

不安の表情を隠しきれないまま皆で車に乗り込み、一路、塘路NCを目指した。そしてハンドルを握るMasaさんより、濁りが強くて釣りにならないかもしれない・・・、という衝撃の事実を聞かされた。何でも上流の街や農地からの雨水が流れ込むことで濁ってしまうと言う。

上流側は濁りが強くてダメとのことで、少し下流の入渓ポイントに到着。
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そこで皆の眼に入ってきたのは・・・あろうことか、カフェオーレの釧路川・・・
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きっと誰もが、『こりゃダメだ・・・』、と思ったに違いない。しかしここは、『Think Positive !!』、ということにして、まずは第一陣、M氏とJ嬢が出航。
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MM氏とSさんも強風に負けじと竿を振る。
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Teddyさん操舵の我が艇は、Hさんとの同船。恐らく全メンバーの中で最も釣欲が少なくマッタリモードなのがHさんと私のペア。出航当初から既におしゃべりがメインになりそうな雰囲気が満載・・・!?

一応、水温をチェック。昨日と同じ10℃だった。
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とにかく物凄い風で、ボートが流れに乗っているにもかかわらず風で遡上してしまう程・・・。そんな中、我が艇は他メンバーをとっとと追い越し、風の弱いポイントにボートを横付けしてのんびりおしゃべりモードに突入。そんな折、ようやくMasaさん操舵のM氏とJ嬢が乗るボートがやってきた。
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最初、私はクランクベイトを投げていたのだが、一投ごとに落ち葉どころか木の枝や草が引っ掛かり釣りにならない。ならば流れが淀んだシャローを丹念に攻めてみよう・・・と思いつつ、前日も大活躍してくれたD-Shadに結び換えた。
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滔々と流れる釧路川、しかし台風並みの強風・・・。それでも空は抜けるように青く、カラマツの紅葉が湿原の丘を彩る。
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大増水で河岸の木々も水に浸かっている。
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Teddyさん愛用のカメラ。なんと・・・私が喉から手が出る程欲しかった防水デジイチ!!
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ちなみに、Teddyさんの胸元にはプロらしい“七つ道具”が。なかなか粋なペンダント・・・というか、まるでDream Catcherみたい・・・
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ちなみに、Teddyさんが狙っていた被写体はこんな雲からこぼれる陽の光。私が撮ると、ただの逆光の釧路川・・・
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そんな陽射しの元、ノーバイトのままボートは下る・・・
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あまりに釣れなくておどけるJ嬢を真似して後ろでおどける私・・・、見事なシンクロ劇。さすが長年の飲み友同士が故に為せる業か・・・ (笑)
20141103_13_M_1.jpg (M氏撮影)

トイレ休憩を兼ねて再び上陸。
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人間がアクセスしやすい場所は、鹿にとってもアクセスしやすい・・・の画。
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マンガ『釣りキチ三平』のイトウ釣りの中で、三平のラインが樹に擦れて煙が・・・というシーンがある。そのモデルになったかもしれない樹。このネタではSさんと私で、ボート越しで思わず盛り上がってしまった。
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実は我々二人は、この釧路川釣行前にはイメージトレーニング用に、密かに漫画を読み返していたりする・・・(笑)
20141103_16_iPod.jpg (かなり昔にiPodで撮影した写真)

この日の最大の獲物。Hさんが河岸の樹に引っかけたルアーが、ラインブレイクと当時に水面に落下。プカプカ流れてきた獲物を私がネットイン。獲物のサイズ的にはかなり物足りないが、実は購入するとなると意外に高価だったりする・・・
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途中、湿原からクリアな水が流れ込む合流地点にて。3艇のルアーマン達で同じようなポイントを集中砲火。最初の数投で既に魚も逃げてしまうであろう・・・と思いながらも、ここしか釣れそうな気がしないので、真面目にキャストしてみた。
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結局、ノーバイトのまま上陸地点が見えて来てしまった。
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昨年よりはかなり早めの時間に上陸。いや~・・・ダメだったね~、と、強風の中で凍えつつ、皆で苦笑い。
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ボートを牽引しつつ、湿原の中の砂利道を疾走。様々な感情が脳裏を過ぎる。
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塘路NCに戻る頃にはすっかり快晴。大好きなカラマツの森に吹く風も弱まってきた。何ともタイミングが悪いが・・・、世の中総じてこんなものだと思う。
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森の地面を彩るカラマツの落葉の絨毯。願わくば、ここにキヌメリガサ(黄色の小さなキノコ。とても美味)でも生えていて欲しかったが、時既に遅し・・・だった。
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さあ、後は帰るだけ。帰り支度を整えてから恒例の記念撮影。全員で『ボ』を喰らったことを記念しZEROのポーズで・・・。こんな一コマが最高に楽しいヒトトキとなる。
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ノーバイト・ノーフィッシュに終わった二日目、滅多に見ることができないカフェオーレの釧路川を下りつつ、それでも長閑に、丹頂鶴やオジロワシ、オオワシ、河岸に佇む鹿達、そして何より、ここでしかお目にかかれない素敵な景色を終日堪能することができた。

年に一回だけなのだから、もちろんたくさん釣りたい・・・。しかし自然相手なので、そう簡単には事が運ばない。本人の釣りの技量はもちろん、日程や天候に左右されてしまう巡りあわせも、これまた本人が持ち合わせた技量の一部分なのだろうと思う。

今回で3回目の釧路川。来年こそは60cmオーバーのアメマスを・・・と思いつつ、大好きなカラマツの森を後にした。
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(長文の記事にもかかわらず、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました)

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

塘路NCのTeddyさん、Masaさん、Yasuさん。STBQ幹事&隊長のM先生、超ご多忙にも関わらず遥々お越しになられたMM先生、そして、恒例メンバーのJさん、Sさん、Hさん。

今年も多大にお世話になり、本当にありがとうございました。前夜祭、雨の初日、嵐の二日目、そして空港での打ち上げ・・・、その全てが楽しく本当に素敵な時間を過ごすことができました。

来年のSTBQでのリベンジを楽しみにしています!! 好天に恵まれることを、今から期待しつつ・・・




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Comment
こんばんは。
濁りは残念でしたが、写真を見ているとまるで日本ではないように感じます。
そんな雄大でゆったりとした景色の中で、シャッドにクランクを駆使してイトウやアメマスを釣る・・・
ますます、日本ではないです^^;
また次回のチャレンジを楽しみにしています。

ちなみに、僕も来季の渓流ルアーはベイトタックルです^^
ロッドは自作ノバンブーですが、既にパーツも揃いあとは竹を削るだけなのですが・・・なかなか進みません^^;
こんにちは。

ボリューム満天釧路川釣行、楽しませていただきました!

カフェオーレはいただけませんでしたが、いつでも楽しめちゃうGreenCherokeeさんはステキですね(^-^)

こんなロケーションとお仲間との釣行が毎年恒例とは、うらやましぃ~(^-^)
写真で見る限り,風は感じないのになあ。
たとえBであっても,素敵な仲間との邂逅が
一番ですネ。

こんばんは。
カフェオーレの川は残念でしたが、自然相手の遊びでは仕方のないことでしたね。
それでも1日目の余韻を残しながら、雄大な自然の中のクルーズはとても楽しそう。
最後の記念写真、モザイクの下のみなさんの笑顔が見えるようです。
しげさん、こんばんは。
はい・・・年に一度だけの日本離れした釣りですし超楽しみにしていたので、濁りは心底残念でした (T_T)
自作バンブー&ベイトタックルで渓流ですか!? 小さなミノーやスプーンを投げられるようなロッドになるのでしょうか・・・? 拝見させて頂く日を今からすごく楽しみにしています!!
co-dropさん、こんばんは。
M氏にお誘いを頂く前までは、こんな雄大な釣りが存在することすら知りませんでした。本来は、湿原の中をボートで下るだけでも十分に愉しいのですが、さすがに3回目だとそれなりに期待も大きくなってしまっている自分も居まして・・・ (^^ゞ せめて濁りが無ければ・・・ (-_-;)
リョウさん、こんばんは。
本当に凄い風でした。我が艇には大柄なメンバーばかりでしたので尚更風の抵抗が強かったかも・・・(なんて、メンバー同士で言い合っていました) (^^ゞ
『邂逅』。。。STBQのメンバーは、本当に何だか不思議な巡り合わせです。これは大いなる財産だと思っています!!
wind knotさん、こんばんは。
まさに初日の余韻を残しながら二日目の景色は最高でした。風はまだしも濁りさえなければ・・・と思ったりしてしまうのですが自然相手なので仕方ないことですよね・・・
最後の記念写真、モザイクをかけるのも憚られるくらい、愉しい一枚になりました!!
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プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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