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念願の台湾釣行 ~第三部:水里にて~

4月26日(日)の台湾釣行記 in 水里、第三部。

埔里での昼食+寄り道の後、再び、Cさんのパジェロで、次なるは憧れの水里に向かった。水里は、facebookの友達でもあるSさんが住む街。Sさんはこの街で、パン屋、そして、雑貨屋の二軒を営んでいる。

実は、Sさんにはお会いしたことはないのだが随分前から親近感を抱いていた。FacebookにおけるZacco FF愛好者のgroupであるFly Fishing in Taiwanに、以前からオイカワやハスのとても綺麗な写真をアップされている方であったこと、随分昔から魚の水中写真を撮影されており、そのいずれもがとても素晴らしかったこと、そして何より、何となく顔つきが私に似ている・・・と思っていたことが、親近感が湧いた主な理由だった。

そんなSさんとご対面できる瞬間が近づいて来て胸が高鳴った。Sさんのお店に近づくと、既に外に出て満面の笑みで大きく手を振ってくれていた。

車を降りて真っ直ぐSさんの元に駆け寄った。笑顔が素敵なSさんと握手を交わしたまま、声をかけあう。言葉が通じなくても、Sさんの手を通じて歓迎してくれている気持ちがしっかりと伝わってきた。そんな一コマをCさんが撮影。この後、お互いのTシャツのイラストを指さしつつ、『同じ!同じ!』などと笑いあった。
20150426_P3_00_C_san.jpg (Cさん撮影)

すぐにSさんの奥様もお店から出てこられて、シャッターを押して頂いた。
20150426_P3_01.jpg (Sさん奥様撮影)

せっかくなので、Sさんの奥様にもフレームに入って頂いた。モザイクをかけてしまったが、スレンダーなかなりの美人!!Sさんの肩にそっと添えられた奥様の手が熱々振りを物語る。
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Sさんにハラダのラスクをお土産としてお渡ししたのだが、Sさんがパン屋さんを営んでいること、そして、Sさんのお店の名物の一つに樹の年輪型のラスクがあったこと・・・をこのタイミングで知ることになる。いわゆる“モロ被り”でお恥ずかしい限りだったのだが、Sさんはスマホの自動翻訳機を私に向けて、『私は日本のお菓子で勉強できます』、という日本語を見せて下さった。

すぐに、Sさんは茶色のスムージーみたいなものを持って来てくださった。これもお店の名物の『緑豆沙』。緑豆を使用したスムージーでミネラル・ビタミンが豊富な健康飲料で、夏バテ防止の飲み物。あずきを入れたスムージーのような感覚だろうか、上品な甘さで、決して甘すぎずとても美味しい。釣行後にはちゃんとお金を払って購入させて頂こうと決心しつつ、Sさんとツーショットで記念撮影。
20150426_P3_03.jpg (Cさん撮影)

この後、Sさんのお母様も出て来られた。とても流暢な日本語をしゃべる方だった。丁重にご挨拶を述べた後、『行ってきます!!』と日本語で告げてから手を振った。

さて、いよいよ念願の釣行。Sさんのお店から車でわずか3分。川原にはもう二人の釣友が待っていらした。早速、皆で揃って釣り支度。
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いざ出陣!!
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サムアップされるSさんの勇姿。頸の部分をカバーするフードがたなびく、涼しげな帽子が特徴的だった。
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小さな流れを見つけてまずは一尾。ジョニー印・愛竿バンブー、そして、AMIYA印・オイカワネットと記念撮影。日本オイカワそっくりの体型のハス?
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私にはオイカワにしか見えないのだが・・・この川には日本オイカワは居ないはずなので、やっぱりハスだろうか・・・?
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ちなみに、こんな細い流れを見つけて得られた一尾。
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このポイントで竿を振ってみて、とSさんに手招きで促されたものの、こんなに水量の多い川でFly Fishingをするのは人生初めてで大いに戸惑った。ウェイトを仕込んだウェットを持参すべきだった・・・。それでも流芯の脇でいくつかアタリはあるにはあったのだが・・・
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転がる岩の岬に立つ私をSさんが撮影。水里の街が背景に写るお気に入りの一枚。
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皆で更なる下流を目指した。途中、ハイビスカスの花を見つけてパチリ。山間にある小さな街にやってきても、やっぱりここは南国だな・・・と再認識。
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SさんのFacebookでいつも見ていた憧れの風景に立ち、ジョニー印・愛竿バンブーを記念撮影。まずは下流側。
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そして上流側。
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憧れの風景の中で、Sさんが再び手招きしている。
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一級ポイントを譲ってくださった。そこでウェットを流すと、程なくして大きなアタリ。
20150426_P3_16_S_san.jpg (Sさん撮影)

そして、まずまずの台湾ハスをゲット。
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撮影中の私をSさんが撮影。この後、Sさんは、『バンブー!!』と叫びながら、指と腕を大きく曲げて、竿がとても曲がっていたことを私に教えて下さった。そして、両手を使って魚のサイズを表現された。言葉はわからなくても、『君の愛竿が凄く曲がっていたからとても大きな魚かと思った』、と言いたいことは良くわかる。
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今度は岸際の極めて水深の浅いポイントにフライを流すと、面白いように反応がある。そして、良型の台湾ハスをゲット。そんな一部始終をSさんが温かく見守って下さっていた。声を掛けられたのでSさんに向かってポーズ。
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ジョニー印・愛竿バンブーと共に記念撮影。
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台湾ハスの顔のアップ。
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あえなく、この時点でデジカメのバッテリーがアウト・・・ フル充電してきたのに、どうも電池がヘタっているらしい・・・。まだまだ撮影したいシーンはたくさんあったのに残念無念・・・

陽も傾いてきたので皆で納竿。Cさんもポツポツ釣れた模様。皆で車に戻り、しばらく会話を楽しむ。納竿の後に名残惜しく語らいあうのも万国共通か・・・

最後に水里の渓を背景に3人で記念撮影。
20150426_P3_22_C_san.jpg (Cさんカメラで撮影)

再び、Sさんのお店に戻った。夕方なのに焼き立てのパンがたくさん並び、地元のお客さんで賑わう店内。早速、Sさんがカウンターに立ち仕事復帰。Sさんはほぼ毎日Zacco FFを愉しみつつ、仕事と両立されている。こういう人生を、『豊かな人生』、と言うのだろう、きっと。

憧れの台湾釣行。埔里と水里という趣がまったく異なる二河川を愉しむことができた。さて、明日はいよいよ台北での釣行・・・、ここで嬉しいハプニング。なんとSさんがわざわざ台北までご一緒頂けると言う。『月曜なのに仕事は大丈夫?』、と聞くと、『大丈夫、大丈夫、ちゃんと奥さんに許可取ったから・・・』とのこと。

そして、『それに婚姻色の日本オイカワも釣ってみたいし!!』、とおっしゃった。言葉もしゃべれない日本人が独りで台北まで行くことを心配して下さっているに違いないのだが、ここはSさんと長らくご一緒できるまたとないチャンスでもあるので、あえて御言葉に甘えさせて頂くことにした。

今度こそちゃんとお金を払って緑豆沙を購入し、Sさんのお店を後にして、再び、台中市内に向けて一時間強のドライブ。途中、高速道路から間近に花火など見る機会もあり、まるで今日一日を祝福してくれているかのよう。思わずCさんに、『もしかして花火まで仕込んでおいてくれたの・・・?』、と突っ込んでみたりした(笑)。

そして今宵の宿である、Cさんが勤務される大学のゲストハウスに到着。Cさんの特別な計らいにより破格値で宿泊することができ感謝感謝。

荷物を置いた後はBRTに乗り、二人で街に繰り出した。
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訪れた先は、大遠百デパート内にある名店、鼎泰豐(ディンタイフォン)。日本にも存在するが、言わずと知れた小龍包の名店。

早速、台湾ビールに・・・
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小龍包に豆菜の炒め物・・・
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これは特に美味かった・・・・ 酸辣湯。
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店員さんに頼んで記念撮影。
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たくさん語らい、たくさん食べてもうすっかりお腹いっぱい。そして、生涯でも出来過ぎの一日となり心もいっぱい。ゲストハウスに戻りシャワーを浴びた後、ほぼ瞬間的に眠りに落ちた・・・


       (まだ続く・・・)





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Comment
続いてこんにちは^^。
なんかめっちゃ歓待受けてますね!
台湾版TNKの出動なんかもあって、もー最高ですね^^。
緑豆沙、酸辣湯も美味しそう!魚よりもこっちに目が行っちゃう(笑)。
えー!記事まだ続くの?(笑)
farwaterさん、再び、おはようございます。
まさに、もの凄い歓待でして・・・台湾の釣友の皆様に感謝感謝です!!
緑豆沙は自然の甘味で、酸辣湯はほど良い酸味の中にじわっと味が広がり・・・メチャ美味でした!!
釣行記、まだまだ続きます・・・(^^ゞ 最後までお付き合いの程、よろしくお願いします <m(__)m>
GreenCherokeeさん こんにちは

良い出会いと釣果に恵まれてなによりです。
台湾ハスは本当にオイカワみたいですね。
一見では区別付きません。
フェイスブックにありましたが
Sさんとはほんとにご兄弟みたいで(笑
こんにちは。
第3部ではついにSさんと。
Sさんてパン屋さんだったんですね。
EZFFの水中写真いつもすばらしいですよね。
こちらの川も実によさそう、Sさんのお仲間ともいっしょにまさしく台湾版のTNKですね。
いつかTNK台湾ツアーなんてのができたらいいなー!
Green Cherokeeさん
超素敵な第三部ですね!
これほどの歓待!、グリチェロさんの人徳ですね、羨ましい限りです。料理も旨そうで台湾版TNKはどの部も素晴らしい!
いつもfbで拝見しているSさん、圧倒的な釣行数はフィールドの近さによるところ大ですね。あの美しい水中写真がどのようにして撮影されるのか?そこんところが気になるのですが…。
続編が楽しみです。
ナシオさん、こんばんは。
酷似した魚なのに微妙に模様が違ってたり、何だか面白かったです。オイカワやハスがどのようにアジア圏内に広がって行ったのか、更にルーツに興味が湧きました。
Sさんとは自分でもドキっとするくらい共通性があり、Cさん曰く、前世では兄弟だったのでは、とのことでした・・・ (^^ゞ
wind knotさん、再び、こんばんは。
念願だったSさんとのご対面、プロのパン屋さんにラスクのお土産持って行っちゃいました・・・ (^^ゞ
Sさんの水中写真、本当に素敵ですよね。Sonyの小さな防水カメラを使っていらっしゃいました。カメラ自体はさほど変わらないと思うので、きっと光の加減を巧みに活用する技に長けていらっしゃるのだと思います。
台湾TNKツアー・・・いつか行けると良いなぁと思います!! けどwind knotさんと私の場合、きっと前夜祭の二日酔いで釣りにならないかも・・・なぁ~んて!! (^^ゞ
numassan(さん)、こんばんは。
台湾滞在中にずっと思っていたことですが、日本人をwelcomeな姿勢をどこでも感じることができました。こういう気持ちは素直に嬉しいですよね。
Sさん宅から竿を繋いだまま歩いて行ける距離でした。ちなみに配達でも色々と出かける機会があるようでして、配達先に良い川があるとついつい竿を振ってしまうとのことでした。
Sさんの釣り方は、ウェットを流した後に竿を立てて小刻みにリトリーブ。10cm/secのリトリーブを休みなく繰り返していらっしゃいました。台湾の魚はフライにアクションを加えてあげた方が結果が出るみたいでした。この後の記事でこのあたりのノウハウをまとめてみたいと思います。
最高ですね。
うん,FBは人もつなぐんだ!!


リョウさん、こんばんは。
実際はFB以前に愛竿Blue Heronが人と人を繋いでくれました。そしてFBで更に発展して行きました!!
Green Cherokee さん、こんにちは!
SNSでSさんが毎日のように釣行写真をアップしているので、
どういう方なのかな〜と常々思ってましたが、
ステキな奥さまと地元のお客さんで賑わうパン屋さんだったんですね。
しかも2軒も経営していらっしゃるとは(^^)
趣味とお仕事のバランスがホント素晴らしすぎますね。
Gran Lussoさん、こんにちは。
Sさんが住む水里という小さな街は本当に素敵なところでした。いつの日か、時間をかけて街を散策してみたいと思いました。
水里の街でのWork Life Balance、最高ですよね。思わず憧れてしまいます・・・ (^^ゞ
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プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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