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念願の台湾釣行 ~第五部:瑞芳にて~

4月27日(月)の台湾釣行記 in 瑞芳、第五部。

高鐵(新幹線)の台中駅でCさんとお別れして、Sさんと共に新幹線に乗り込んだ。私は台湾語を話せないし、Sさんも英語も日本語もNGなので言葉は通じないものの、お互いの写真を見せあいっこして盛り上がり、あっという間に台北に到着してしまった。

時折、Sさんがスマホの自動翻訳サイトを使って日本語に訳して下さったが(私のiPadは海外では使用不可なので・・・)、その中でSさんが面白い日本語を見せて下さった。それは・・・

『私の妻が、あなたと私は似ていると言った』

以前よりSさんのfacebookの顔写真や、SさんのZacco FFへの愛着振り、見事な水中写真等を垣間見る機会に恵まれ、私自身も当初より同じことを思っていたことを身振り手振りでお伝えさせて頂いた。

私には一歳年上の従兄が居た。幼い頃は顔がとても似ていて良く親戚に間違われた。生きていればSさんとちょうど同じ歳。台北駅前で撮影したこの写真を後で見返した時にドキっとした・・・、そう、ドキっとするくらいに似ている。幼くして生き別れた兄とようやく再会できて、仲良く釣りに行っている・・・、そんな架空のStoryが頭を過ぎった。
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さて、台北駅でしばし待機。間もなくして、Jさんの車がやってきた。そう、Jさんこそ、Cさんと並ぶ私の台湾釣行実現のための立役者。日本への留学経験があり日本語もペラペラ。留学先が山梨県で、その理由の一つが渓流釣りをしたかったから・・・というツワモノ。実は、私が台湾に到着した日には、Jさんはご友人のDさんと共に日本にいらして、Blue Heronさんと共に秩父や、養沢までローカルバスで出向いて釣りまくっていたとのこと。『今回はヤマメだらけでした!!』、と車中で嬉しそうに語られていた。ちなみに、もう10本近くのBlue Heron Rodsをご愛用されているとのこと。

Jさんの助手席にはSさん・・・名前が紛らわしいのでSHさんとさせて頂く。SHさんは牧師さん、そして、台湾で初めてFly Fishingの本をご執筆された有名人。実は、Jさんもつい先日、台湾の釣りTVにご出演された。その時の映像がYou Tubeに載っているので、ご紹介させて頂く。



Jさんの運転で、Sさん、そして、SHさんと共に和気藹藹の車内。時折、Jさんが日本語で訳してくださるのでとてもありがたい。台北の渋滞を抜けて、1時間程度のドライブでやってきたポイントは瑞芳の里川。川を見下ろすとライズが散見された。逸る気持ちを抑えて、スーツケースから釣り道具を取り出した。
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いざ出陣。
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開始早々、がんがん竿を振るお二人。そして、瞬く間に魚を掛けた。Jさんは、ドロッパーの三本針仕掛け。下流にフライを投げて、遡るようにリトリーブする。いわゆる、テンションかけまくり、不自然なフライの流れ・・・、なのだが、面白いように魚をかけていた。
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私はとりあえず日本のスタイルでウェットを流してみたところ、すぐに小さな台湾オイカワとご対面できた。日本オイカワと比べるとやっぱり模様が異なる。念願のご対面を果たせた大事な一尾なので小さくてもしっかりと撮影。
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そうこうしていると、Jさんが上流側から観察水槽を片手に、わざわざ私のところに来て下さった。観察水槽には窮屈そうに収まった良型の台湾ハス!! これはお見事!! そして、台湾ハスが付いていそうな流れを詳細にご解説頂けた。
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早速、その筋にフライを流してみると、数投目で強いアタリ。愛竿Blue Heronが大きく弧を描いた。そして、何とかAMYA印・オイカワネットに収めることができた。これにて、台北でも台湾ハスとめでたくご対面を果たすことができ、再びしっかりと記念撮影。
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写真撮影に嵩じていると、Dさんが河岸を上流に向かって歩いていた。その竿は大きく曲がっており、良く見るとかなり良型の魚がぶら下がっている。言葉は全く通じないが、Great!!と叫びつつ拍手を送った。
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無事にネットインして満面の笑顔のDさん。
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記念撮影に嵩じるDさん。とても嬉しそう。
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そして、今しがた釣れたばかりの私の台湾ハスを並べさせて頂いた。Dさんのハスの方が断然大きい・・・(笑)。そして、Dさんに二尾とも優しくリリース頂いた。
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好天の瑞芳。徐々に釣友も増えてきた。月曜の昼間だと言うのに、この盛り上がりは何なのだろう・・・ (笑)
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私にもポツポツと魚がかかる。日本オイカワと台湾オイカワのハイブリッドのようなオイカワともご対面できた。
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SHさんを囲んで楽しく語らうメンバー。その横ではしっかり魚をかけている釣友も。
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総勢10名くらいになった時、一人の初老のFly Fisherと出逢った。この方、何と日本人!! 栃木県出身のOさん、御年65歳。仕事をリタイヤしてから台湾に移住されたとのこと。

栃木の渓流をホームリバーとしていたFly Fisherの超ベテラン。台湾に移住を決めた時、台湾の川でFly Fishingは難しいだろうとの予想で、持っていたタックルのほとんどをご友人にプレゼントしてしまったらしい。台湾に来てからは海のFly Fishingをメインとされているが、釣友を通じてJさんを紹介され、このZacco FFに出逢えたとのこと。このOさん、実は台湾語をカタコトしかしゃべることができない。しかも車も所有していない。それでも、仲良しの釣友がたくさんいらっしゃり、ほぼ毎日のように釣行されているところが凄い・・・

『言葉が通じなくても釣り語は一緒。それにしても、台湾の川でFFできるとは思いもしなかったよ・・・』

まさか私も、この地で日本人と一緒に釣りをできることなど予想もしていなかったので、ついつい釣りの手を止めて話し込んでしまった。そんなところにJさんがやってきたので、カメラのシャッターを押して頂いた。
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   (台湾釣行記・完結編に続く・・・)







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Comment
ええなあ・・・・
一度は行ってみたいなあ。
リョウさん、再び、こんばんは。
食べ物も美味しい、酒も美味しい、そして、Zacco FFも美味しい・・・となれば、是非行きたくなりますよね!!
実は国内旅行より安かったりするかもしれません。ちなみに、私の場合、JAL往復航空券・サーチャージ込みで46000円でした。奈良から近鉄+東京往復の新幹線とそんなに大きくは変わらないです。
ちなみに先程、鹿児島から帰ってきましたが、バス代入れて『片道』35000円超でした。これってどうよ!?・・・ですよね (・・;) 
すごいですね。言葉がわからなくても釣り自体が共通言語のようですね。釣り人の輪のひろがりが素晴らしいですね。
JさんとはEasyZaccoのJCさんですか?
Gran Lussoさん、再び、こんにちは。
完結編でも書かせて頂きましたが、まさに『釣り語』は世界共通でした!! 言葉自体が分からなくても意味が通じる・・・、そんなことを体感できて良い経験になりました。
Jさんは、まさにEZFFのJさんです。AMIYA印・リョウさんのネットで台湾のZaccoをたくさん掬っていらっしゃいます。ただ、ベストシーズン入りした当日は、良型のハスを狙うために、別の大きめのネットを使用されていました。
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プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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