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念願の台湾釣行 ~第六部:瑞芳で出逢えた釣友と魚~

4月27日(月)の台湾釣行記 in 瑞芳、第六部。完結編。

好天の瑞芳。月曜日の昼間にもかかわらず釣友が徐々に増え、既に10名以上になった。
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名も知らぬ一人の釣友が、わざわざ私に冷たい水を持って来て下さった。そして、私をパチリ。
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ベテランFly Fisherの日本人のOさん(左)も、堰堤の上からたくさん魚をかけていた。
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Jさんが私のところにやってきて、上流側に良いポイントを見つけたから一緒に行こう、とおっしゃり、なんと、私のティペットの先にJさんの3本針を結んで下さった。台湾のハスにはこのタイプのウェットが効くとのこと。
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結んで頂いている間、Jさんのポーチを撮影。Fly Fishing in Taiwanのロゴのワッペンが貼ってある。太公望クラブ・・・って命名も素敵!!
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2つの良い筋の流れ、1つは私に譲って下さり、もう1つの流れでJさんが見本を示してくださった。いきなり弧を描くJさんのBlue Heron!!
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無事にネットイン。Jさんも嬉しそう!!
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見事な台湾ハス!!
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その後、私も数尾を得たが小型のオイカワばかり。しばらくして、Jさんが、”休憩しましょう!!”、と声をかけてくださり、自然に皆が一か所に集まった。そこには、ビニール袋に入ったたくさんの容器が置いてあった。
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『台湾おでん、食べてください!!』、とのJさんのお言葉、有難く頂くことにした。日本のおでんとは明らかに異なるが、思わずビールが欲しくなった・・・ (笑)
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その後、一人の釣友が別の容器を持って来て下さった。それは、台湾版のかき氷。台湾版TNK(T:釣って、N:飲んで、K:食う!!)は何とデザート付きだった・・・ (笑) 凄い量のかき氷で、しかも、台湾らしい(?)芋?餅?のようなものもたくさん入っていたが、美味しく容器を空にさせて頂いた。隣りでOさんは、『量が多くて食べきれないよ~』、と悲鳴を上げていらっしゃった。
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食べ終わった頃、Oさんのご友人の海のFly Fishingの名士が、フライを見せて下さった。同じフライだが、水に濡れるとこんな形に変化する・・・と思われる内容を台湾語で説明して下さった。いわゆる『釣り語』。言葉が分からなくても意味が何となくわかる・・・という世界共通言語。
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皆は再び竿を振り始めたが、どうやら真昼間の時間帯で渋い模様。私はOさんと岩に腰かけたまま1時間くらいおしゃべり。釣りはもちろん、台湾での生活やちょっと悩ましい台湾の教育の方針転換・・・等々の話もしたが、一言でまとめると、『台湾の人々は本当に温かい』、と結論できる内容だった。

15時を過ぎた頃、再び、Oさんと別れて釣りを再開。せっかく頂いたJさんの3本針も結局ライントラブルを起こしてしまい、いつものウェットに結び換えた。間もなくして、久しぶりの良型のヒキを感じ、姿を現してくれたのは日本オイカワ!!

台湾で出逢えた日本オイカワを愛でながら記念撮影。
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せっかくなので手のひらでも魚の感触を確かめてみた。体高もあり、”Zaccoとしての”ずっしり感を愉しんだ。
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少し陽も傾きかけた頃、遥か下流からわざわざSさんが私のところにやってきて、『下流に良いポイントがあるので一緒に行こう!』、というようなことを言って下さり、二人で河岸を歩いた。『日本オイカワ釣れましたか?』、と日本語のような英語のような単語を並べて聞いてみたところ、良いサイズが釣れた模様。

私のBlue Heronを振って釣法を見せて下さるSさん。ウェットを流し、竿を立てて、10cm/secリトリーブを繰り返すSさんスタイル。
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そして、竿を私に返しつつ、『I go home』、とおっしゃった。

そうか、お別れを言うためにわざわざ私のところまで来て下さったのか・・・。近くにJさんもいらっしゃらなかったので、気持ちを自分で伝えるしかない。身振り手振りで、Sさんにとても感謝していること、いつか再びこの地を訪れたいこと、そして、Sさんにいつか日本にお越し頂きたいこと、を簡単な英単語を並べてボディーランゲージで伝えた。幸い、Sさんにも大きく頷いて頂けた。

そして、Sさんと固い握手を交わしてお別れ。名残惜しくSさんの後姿を見送らせて頂いた。
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Sさんの姿が見えなくなり、釣りを再開。実はこの時点で、まだ念願の魚に出逢えていなかった。夕まずめのベストな時間、アタリが頻繁に出るようになった。良型の日本オイカワが連発。
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その時、突然、『I miss you』、と言ってSさんが戻って来た!! どうやら先発帰宅隊と共に帰るのを止めて、最後まで釣りを愉しむつもりらしい!! お帰りなさい、Sさん!!

そして再び、Sさんと並んで釣りを愉しむ。私の愛竿が弧を描く度に、真横から撮影して頂けた。
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韋駄天オイカワも出て来てくれたが、あえなく手元で逃亡・・・。横でSさんが『A"~』という声を出している。代わりに、Sさんの憧れでもあった見事な韋駄天の写真を貼らせて頂く。
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私にも再び大きなアタリ。Blue Heronの弧をSさんに再び撮影して頂けた。
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そして・・・、とうとう憧れの魚とご対面。婚姻色の台湾オイカワ。大切にAMIYA印・オイカワネットで救い上げ、愛竿Blue Heronと共に記念撮影。やっと出逢えた・・・この魚に。
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もう気持ちはすっかり納竿。見惚れたまま、しばし呆然と佇んだ・・・。そして、気を取り直して顔のアップを撮影。ちなみに、模様以外に、日本オイカワとの大きな違いにお気づきだろうか・・・?
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Sさんと私以外のほとんどの釣友は、既に河岸に腰かけていた。これにて納竿を決意。Sさんと共に河岸に上がり、自然な流れで皆様と記念撮影。
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皆でワイワイと釣り道具を片付けつつ、いよいよお別れの時。Sさんは別の車で台北駅に向かわれるとのこと。Sさんを初め全員と握手を交わし、Jさんの車の窓から大きく手を振ってお別れした。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

Jさん、Sさん、そして、日本人のOさん、そしてそして、瑞芳で出逢えた台湾の釣友の皆様

皆様とご一緒できて本当に嬉しかったです。前日に続き、永遠に忘れることの無い、生涯でも最高の一日になりました。
Jさんがいらっしゃらないとこの日を迎えることはできませんでした。そして、台中からSさんにご親切にもご同行頂け、全行程が安心で楽しい旅になりました。
皆々様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました!! またいつか必ず、訪れたいと思います!!

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

日本オイカワとの違いも含め・・・、エピローグに続きます。







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Comment
韋駄天
台湾、楽しそうですね。記事は細かく読めていませんが、写真から楽しさが伝わってきます。台湾にも韋駄天がいるんですね。しかもデカイ! Wikipediaによると、「国外では朝鮮半島、中国東部、台湾に分布する」とありました。オイカワは東アジアの魚ということになりますね。で、よくわからないんですが、台湾には、日本オイカワと台湾オイカワがいるんですね。「模様以外に、日本オイカワとの大きな違いにお気づきだろうか」とありますが、私にはさっぱりわかりません。ヒレの色でしょうか。目の周りの色も。台湾オイカワには赤がない?
kuromeさん、こんばんは。
実はエピローグの中に、『続きを読む』、というkeyが仕掛けてありまして・・・その中に回答があります。
けど、さすがkuromeさん、御名答です!!
ほっ
目の赤でしたか! ヒレはあまり関係がなかったのかな? 記事にはあるのかもしれませんが、台湾に日本オイカワと台湾オイカワとがいる。それは、日本の台湾支配と関係があるんでしょうか。まったく別個の問題でしょうか。いずれにしても人為的に持ち込まれたものだと思います。ハイブリッドが存在する可能性もりますよね。日本にも台湾オイカワがいるのだろうか? いろいろ考えてしまいますね。 
kuromeさん、こんばんは。
鰭の色は時期によって変わったりするので、私レベルでは判別は難しそうです・・・ (^^ゞ
台湾に日本オイカワが移入したのは、日本から鮎を持ち込まれた時に一緒に混ざっていた、という説が一般的ですが、恐らく事実だろうと思っています。
ちなみに台湾の中では、日本オイカワが居るのは一部の川だけで、まだ全島には拡大していないらしいです。
ハイブリッドは確実にいると思います。それらしい模様のオイカワにも出逢えましたし・・・
台湾のJさん曰く、日本オイカワと台湾オイカワだと魚が付いている場所が異なるらしいです。遺伝子的に日本オイカワの方が大きくなれるのでは、ともおっしゃっていました。もしかしたら、日本オイカワがどんどん勢力を増してくるかもしれませんね・・・
なるほど…
こんばんは。
日本の鮎と一緒にオイカワが…。ハイブリッドもいる。いろいろ調べたくなるような展開です。日本のオイカワが台湾全体に広がったら、つまらなくなりますね。
kuromeさん、こんにちは。
日本オイカワが今後どのように台湾で勢力を揮っていくか、もしくは衰退していくのか・・・何とも気になりますよね。
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プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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