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惨敗... 早朝のY川釣行記

7月29日(日曜)、早朝の釣行記。

当日は午前・午後と家族の用事が盛りだくさんだったため、唯一の釣行タイミングとなる早朝に繰り出してみた。

Y川のS橋付近に到着したのは午前6時前。実はK橋付近で釣行しようと思ったのだが、朝も早くから鮎師がたくさん・・・、早々に諦め、S橋下流まで移動してきた。

朝靄のY川。蒸し暑い朝ではあるのだが、このような風景を見ると心が和む。20120729_1.jpg

川面を見ると、かなりの数のライズがあるものの微妙に遠く、その場所にフライを投げ込むには、私のテクニックではちょっと届かない距離。近づこうにも比較的水深がありブーツが水没してしまう・・・。無理やり手前に数回投げ込んでみたが位置が悪いのか反応なし。早々に諦め上流に向かう。

S橋付近で、つい先日、良い反応があった場所にドライを流すものの、今ひとつ反応が悪い。たまに小型がアタックしてくるが乗らない。そのうち、散歩中の犬達が水浴びを始め、その場所も早々に退散する。

このままK橋まで行き、竿を出す場所がなければ退散する覚悟で、上流に向かって歩き出した。汗を流しつつ歩きながら、”この盛期にY川で『ボ』かも?”、という久しぶりの不安が頭をよぎる。

悪い予想は的中で、今日に限って鮎師がたくさん。団体で釣行している人達の姿も。K橋付近を見ると、ちょうどK橋直下のポイントのみ、鮎師が居ないことを確認。とは言え、合流部にもプールの手前にも鮎師は居るので、邪魔にならないよう、埼玉県側の岸近くからピンポイントだけ攻めさせてもらった。

すると、数投目で派手なしぶきをあげてドライを咥えてくれたオイカワ。何とか『ボ』回避となり安堵・・・この後、あまり釣れる気がしなかったので、数枚写真を撮らせてもらった。
20120729_2.jpg

水面のオイカワを撮影。
20120729_3.jpg

20120729_4.jpg

その後、小型がアタックするだけで一向に乗らないので脱渓(渓流ではなく清流だから脱清?脱川?)。このままS橋まで下り、竿を出す隙間がなければ納竿するつもりで歩いた。

途中、17cmの鮎が釣れた、と嬉しそうにしゃべっている団体様の会話を聞きながら、微笑みつつ歩き下る。ところが、期待のS橋付近は、今度は、川遊びをする親子連れ。もちろん邪魔する訳には行かないので、そのまま通り過ぎる。

ちなみにY川は、S橋から下流域に川幅が極端に狭くなり、下流に向かって右岸は、まるで砂浜のようになっているところがある。過去に何度か竿を出してみたが、どういう訳か全く結果が出ない場所だった。しかし、当日はここが唯一の竿を振れる場所だった。ならば最後にウェットで試そう・・・、ということで、いつものmihiro100均spceial改#18を流してみた。

しかし反応はなく、やっぱり駄目か・・・、とラインをピックアップした時、”あれ?何か引っかかったな?”、と思ったのも束の間、小型のオイカワが宙を飛んで来て、そのまま砂浜に落下。

マズイっ!、と思い、慌てて魚を拾い上げ、水中で砂を落とした。その直後、俊敏に水中へ去って行ってくれ、少し安堵し、ここで納竿。

しかし、何とも渋い結果となった。ちなみに、フライは、#18で、緑色のダビング材でボディを作り、茶色のハックルを巻いたパラシュート。普段あまり使わないものだが、だからと言って、盛期のオイカワ相手に、パターンが合わなかった、ということも、あまり無いような気もする。

理由はシンプル。やっぱり腕のせいだと思う。こういう状況下でも、しっかりと結果を出せる釣り人になりたいものだ・・・心底そう思った。

なかなか釣れない紋々とした状況で、こんな悲しい光景に出くわした。落とし込みの流れに捕まり、ゴミが流れの外に出ることすらできず、ずっと留まっていた。悲しいくらい、いつまでもいつまでも・・・同じ場所に居続けるゴミたち。
20120729_5.jpg

私は、ラインの数mmの切れ端たりとも全て持ち帰るようにしているが、これは釣り人にとっては当然のことだ。しかし、川をゴミ箱と考える人が居ることも事実。

Y川やK川のような綺麗な流れが都会の身近にあること自身が奇跡的なこと。そこで釣りを楽しむ人は、そのことを認識し、川で遊べること自身に感謝し、保全に努めるのが当然の責務。

昨夏、このS橋の真下で、50代後半の釣り人が、私の目の前でペットボトルを2本、川に流そうとしていた。途中で私の睨みに気づいたようで、”流しちゃって良い?”、と聞いてきた。そんなことを聞いてくること自身、呆れてものも言えない心境だったが、怒りを抑えて、”自然を大切にしてください”、とだけ伝えた。その輩はすごすごと引き返り、同行の相手に、”自然を大切にしろ、なんて言われちゃったよ”、と私に聞こえるように言っていた。同行の輩も、ゴミを流すことに何ら抵抗がなかった模様。

当たり前のことすら解らない輩には、とにかく、注意し続けるしか方法はないのだろう。果たして、私の一言はこの輩達に効いたのだろうか・・・
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Comment
こんばんは

50過ぎて、しかも釣り師なのにペットボトルを流そうとする人がいるんですね。。。
そんな人たちに釣りをする資格なんてないですね。

そういう人たちは、川にゴミを捨てても文句は言わないくせに、自分の家の前にゴミを捨てたら怒るんでしょうね。


でも、最近は私の知る限るではゴミを捨てる人も減ってきているように思います。
黒目も以前はゴミだらけでしたから。。。


長文失礼しましたm(_ _)m
『そういう人たちは、川にゴミを捨てても文句は言わないくせに、自分の家の前にゴミを捨てたら怒るんでしょうね』

さすが、mihiro師匠、良いこと言いますね! 川を自分の家のように大切に思えるか、ということだと思います。そう思えば、できるだけ綺麗にしようとしますよね!

魚釣りの面白いところだけ貰っておいて、後の都合の悪いことは知らない・・・は、許されないことです!
 こんばんは

 日本の文化でしょうか?
 水に流して、良い言葉ですね。
 お年寄りから子供まで、流れがあると何か流したくなるようです。
 仏教の教えにあるらしいのです。
 そう言えばかなたの国では遺骸を川に流します。
 ゴミを流すのは信心が厚い方のようですね。

 小畔川でも平気で捨てる猿もいれば黙って黙々と拾いまくっている方もいます。

 ゴミを捨ててはいけないと皆さん知っているんです。。
 ずるい心、があるとだめなんですね。
 少しましな人は人が見ているとしないんです。
 でも、誰も見ていないとするんですね。

 誰の心の中にも闇の部分ってあるんですね。
嫌な言い方だけど、レベルの低い人が多いね。
自分がされて嫌なことはしない、って考えれば大抵のことはできないはずなんだけどね。
残念な釣果でしたね。
今の時期は人が多いので厳しいですよね、今度は夕マズメを狙ったほうがいいかも知れません。

ゴミですが、釣り人に関していえば年配の方のほうが圧倒的にマナーが悪いですね。
感覚というか、考え方の違いは如何ともしがたい感があります。
jetpapaさん、こんばんは。

水を見ると何か流したくなる・・・確かにそうですね!そうそう、母なる川、として、お墓にもなりますものね。

本当のお猿さんが捨てるものは全て自然に還りますが、Y川のお猿さんが捨てるものは、未来永劫そのまま残ってしまいます。

確かに、ゴミは邪魔。少しでも早く手元から離したいです。けど、Y川のお猿さんには、せめて自宅まで持って帰ってもらいたいですよね。釣り道具に比べれば、かさばりはするものの、とても軽いでしょうし!

私は、少しはマシな部類の人間だと自負しているので、Y川のお猿さんを見たら、凝視してあげるつもりです!ドクダミ光線(椎名誠さん命名?)発しつつ・・・
BroadBeanさん、コメントありがとう。
『自分がされて嫌なことは人にもしない』。超基本なのになぁ・・・
JICKYさん、こんばんは。
おっしゃる通り、夕方の釣りの方が、何だかホッとして、楽しめそうです。鮎師の方たちが多かったですが、とても楽しそうに釣っていて、微笑んでしまいました。身近な川でこんな楽しみができるなんて、幸せなことですね!
マナー&考え方の違いについては、如何ともし難い部分もありますよね・・・その世代の人が全て悪いとは言わないですが、自分の孫を釣れて川遊びに来る世代の人でもありますよね。孫の世代に正しく教えてあげて欲しいですね!
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プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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