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ロッド不携帯で川散歩

3月11日(土)

あの未曾有の大震災から早6年の日。被災者は未だに辛い生活を送られている。被災者ではない私は、未だに釣りを愉しみながらブログに駄文をアップしつつ“のほほん”と過ごしている訳だが、改めて自分の境遇に有難みを認識しつつ、午後2時46分頃には細やかながら、北の方角に向かって黙祷を捧げさせて頂いた。

比較的暖かかったこの日。ロッド不携帯で、身近な雑木林にカタクリの状況を見に行ってみた。まずは自宅からわずか20分の距離の雑木林。予想していた通り、カタクリの開花にはまだ早過ぎて、雑木林入口は施錠されていた。
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続いて、我がHome River近くの雑木林。
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開花にはまだ早いが、雑木林の至るところに元気な葉を覗かせていた。
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アマナの華麗な姿があちこちに点在・・・
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雑木林横の湧水の小さな沢。以前にも記したことがあるが、今回もやはりニジマスが10尾程。2畳のスペースなので0.2畳/尾。この部分だけ水が溜まっているが、上流も下流も水深は1cm程度で、ニジマスはおろか、オイカワやカワムツも住める環境ではない。
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こんな張り紙が・・・
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‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
川鵜さん、川鷺さん。ここの魚は食べないでくださいね
皆が楽しんでいます。ここの魚を捕らないでください。
ここの魚に石を投げないでください。
友だちも犬も猫も鳥も魚も、皆んな仲良くしましょう。
‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

拙ブログの読者は、この張り紙を見て、どのようにお考えになるだろうか? 

私個人の考えを強要するつもりは毛頭無いが、この張り紙を読んで、“偽善”の間違った大人の言うことを素直に信じてしまう子供たちが不憫でならない。

以前にここのニジマスを見た時は、大半が酷い水カビ病にやられていた。今回見た魚達はまったく水カビ病が無く、自然治癒した訳ではないと思われるので新しい魚に入れ換えたのだと思われる。仮に自然治癒していたとしたら、ニジマスの水カビ病を治せるくらいの水質(調査の結果はAA。渓流とほぼ同等の水質)がこんな都心近くに存在していること自体が物凄く素晴らしいと断言できる。

この沢の横には住宅が密集しているが、もしも私がここで庭付きの家に住めるとしたら、この水を自宅の庭に引いて(あくまでも許されるなら・・・の話だが)生簀を作りたいと思う。良い季節には近所の子供たちに掴み採りをさせて、魚の捌き方や焼き方を教えてあげたりしたい。何より、常に新鮮なニジマスを晩酌のツマミにできる自分自身も愉しいだろうと思う。

しかし、ここは公共の沢。本来はここには住めないニジマス達は、水温の上昇と共に病気となり、ゆっくりと死に絶えていくのではないかと思われる。そして、その一部始終を近所の子供たちは日々目の当たりにするはずである。そんな子供たちを何とも不憫に思いつつ、再び、ニジマス達を眺めた。いっそのこと、一網打尽に捕まえて、美味しく食べて成仏させてあげたいと思う・・・
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ニジマスが溜まっていた橋の上流部の沢。クレソンが茂り(これも人工的に植えられたクレソン)、青々とした姿が散歩の人達の眼を和ませている。既に至るところにクレソンは蔓延している現実を認識しつつも、公共の場所に“敢えて”植えてしまうことに対しても、一抹のやるせなさを感じる。
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さて、せっかくの晴天の休日。ここまで来たので、春の風物詩を見学しに行くことにした。河岸は満開・・・
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SM橋を訪れたら、見覚えのある青年が・・・。なんとテンカラくん!! 春の風物詩であるマルタ狙いで来たとのことだが、フッキングしたものの、敢え無くバレてしまったとのこと。

『このあたりにマルタが溜まってますよ』、と彼に案内されて見つけることができたマルタ達。 『そうか、そうか・・・。今年も遥々遡って来たか・・・』、と話しかけてみた。
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そして、K川に移動したテンカラくんの一尾を見届けた後に、家路に付いた。






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Comment
Green Cherokeeさん

お疲れさまです。
桜綺麗ですね!!

実はこの虹鱒シリーズを秘かに楽しみにしているのです!
首都圏の湧水の移動できない溜まりに虹鱒を放流することの是非は別にして、いったい何を食べているんだろうとか、湧水だったらひょっとして東京でも越夏できたりしてとか、いろいろ想像してしまいます。

またご報告待ってます!!
やまねったさん、こんばんは。
この満開の花・・・実はどの花か定かじゃなくて、不鮮明な書き方をしてしまいました。梅か杏だと思うのですが、しっかりチェックしてなくて・・・ (^^ゞ いずれにしても、とても綺麗でした!!
さて、ここのニジマス、やまねったさんが普段釣っているワイルドなニジマスに比べると100%養殖モノですが、それでも湧水に佇む姿は綺麗です。綺麗が故に尚更不憫なんですよね・・・。どう足掻いてもここには住めないし何せ0.2畳/尾です。
増してや、この貼り紙・・・。もしかしたら何方かが餌付けしていて、ペットのような愛着で接しているのかもしれません。けど、絶対に間違っている・・・ 私個人的にはそう思っています。
彼らが夏を過ごせるのか、機会があれば様子を見てみようと思います。拙ブログで継続してレポートさせて頂きますね。
ちなみに、もしも夏を越せて冬も越せて、一尾一尾が40cmとかになっちゃったら、”飼い主”さん、どうするんでしょうね。”どなたかここのニジマスさんを飼って頂けませんか?”、なんて無責任な貼り紙をしたりして・・・ (^^ゞ 最終的に、近くのY川に放流したりしないことを心から祈りたい気持ちです。
GreenCherokeeさん こんにちは

貼り紙から悪意があるとは思えませんが軽々しくニジマスを放してしまうのは如何なものかと思ってしまいますね。
これが増水や別のケースで他の川にも放たれる事が心配です。
この貼り紙で川鵜に効果があるならk川にも貼って頂きたいなぁ(笑
ナシオさん、こんにちは。
その後、拙ブログの読者の方から情報を得たのですが・・・、放流した本人に対して市の職員が撤去するように申し入れたそうですが、『市民のための善いことをしている』、と言い張り、聞く耳を持たないそうです。恐ろしき誤解ですよね・・・
増水したらY川への移動も可能だと思われます。本州以南の河川では放流しても定着しにくい魚という評価があるらしいのですが、その割には、水温22℃でも大丈夫とのこと・・・Y川なら生きていけそうな気がしてしまいます。
それから、貼り紙・・・上手いこと言いますね~♪ (^^ゞ
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プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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