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愉しいハヤ釣りおじさん達 ~嬉し恥ずかしの取材釣行~

6月11日(日)。

前日に韓国から帰国し、楽しみに迎えたこの日。 そのきっかけは、とても些細なことから始まった。

拙ブログの読者の中で、一昨年の某・フライ誌でオイカワが特集されたことをご記憶の方も多いと思う。その雑誌の編集長による『あさ川日記』・・・、プロのライターによる軽快で愉しい文章。例外に漏れず、私も毎度楽しみにしている読者の一人。

その、『あさ川日記』のこんな記事に目が留まった。

『読者と編集部でつくる雑誌です』 ・・・という文章に感化され、早速、2015年に私自身が経験した台湾釣行や、台湾でZacco Fly Fishingが熱いこと等々をシンプルに纏めてご連絡させて頂いたところ、編集長のHさんがご興味を示して下さり、色々と話を聴きたい・・・ということになった。

Hさんは兼ねてから我がHome Riverをご存知だったが、お越しになられたことがないとのこと。 『せっかくなら一緒にロッドを振りつつお話しましょう』、ということに相成った。

Hさんに御同行頂く日程は決まったものの、未だ素人の域を脱することができない私一人だけでは何とも心許無い。幸運にも、我が釣友の中でHome river至近にお住まいでZFFの達人でもある、numassan(さん)&うおさんにもお越し頂けることになった。

そして迎えた当日。

いつものように、河岸で「炭火ダイニングうおのめ』を営業中のうおマスターとご挨拶、ノンアルビールで乾杯、くつろぎチェアーでまったり・・・と、ここまでは毎度の流れ。

そうこうしているうちにnumassan(さん)がお越しになり、なんと、ナシオさんまで。ナシオさんに至ってはロッド不携帯・・・(笑) 代わりに、美味しそうなタチウオをたくさん持参。

河岸で過ごす4名でのまったりとした時間。うおマスターの定番料理に舌鼓を打ちつつノンアルビールで盛り上がっていたところに、Hさんがお越しになられた。

ゲストがお越しの際は、決して先にロッドを振らない4名。しかし、『皆さんの釣りを撮りに来たので仕事をさせてください・・・』、というHさんの一言で、ならば・・・とロッドを繋いだ。

最初の一尾はうおさん。Blue Heron Rodを巧みに操り、アップのドライフライで得た見事な一尾。Hさんも、『この柔らかいロッドを使ってアップで魚をかけるなんて・・・』、と喜ばれており、この瞬間に、“やっぱりお声掛けして良かった・・・”、と心の中で呟いた。激写され取材を受けるうおさん、それを見守るナシオさん・・・、そんな光景を仄々と眺めた。
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numassan(さん)も、いざ釣行開始。
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ならば私も・・・ということで、幸先良く『極夏』に近い『夏色』オイカワとご対面。この時点で私自身は既に納竿気分。
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すぐさまHさんとnumassan(さん)が駆け寄って来て、AMIYA印・オイカワネットに横たわる『夏色』オイカワの撮影に昂じて頂いた。
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その後もHさんを再三に渡り促したところ、ようやくロッドを振り始めた・・・ そして、その一部始終の無駄の無いフライの流し方やテンポの良さに、すぐさま釘づけになった。私が今までに続けてきたZFFのスタイルとは全く異なる・・・
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そして、今しがた私がフライを流したポイントでさえ、見事なまでにオイカワを釣り続ける・・・。 
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自ら、オイカワが好き過ぎて・・・とおっしゃるHさん。 『きっと、Hさんは世の中でオイカワのことを最も知っている御一人だと思います!!』、と告げたら、『それが、オイカワさんの移り気な気持ちは未だに良くわからないんですよ・・・』、と謙虚に御言葉を返された。

numassan(さん)のご提案で、私が言うところの『オイカワの金脈』ポイントに移動。この時点でナシオさんとはお別れ(その後、タチウオをカラスに盗まれてしまいました・・・ せっかくのお気持ちを大変申し訳ありません・・・)。

移動中の一コマ。このポイントも私のお気に入り。
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そして、ポイントに到着。ここでも幸先良く、良型のオイカワをかけるうおさん。お見事!!
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このポイントを熟知されるnumassan(さん)は大型を仕留めようと#14で挑戦。しばらくは渋っていたが、狙い通りに見事に魚をかけた。大きく撓るnumassan(さん)のロッド。
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そして、見事に『極夏』オイカワをゲット。モザイクを憚られたが、numassan(さん)のこのドヤ顔を読者の皆様に心底お見せしたかった・・・(笑)
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Hさんと並んで、仲良く『極夏』オイカワを鑑賞。自ずとおしゃべりが盛り上がる。こんな一コマが、如何にもZFFらしくて、堪らなく好きなところ。
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numassan(さん)に刺激されたのか、Hさんもロッドを振り始めた。ニーブーツでお越しになられていたので岸からのキャスト。そのハンディを物ともせず、遠くのポイントにフライを流して連発・・・、しかも、良型ばかり。
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さすがのHさんも愉しくなってしまったらしい。 浸水覚悟で川に入り、更に果敢に攻める。もう見事な程の釣れっぷり。
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しかし、そこはプロのライター&記者。良いシーンを見つけた途端、すぐさま仕事スイッチが入る。
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せっかくの機会なので、三者三様のBlue Heron Rodsを振り比べて頂く。比較的キャストしやすい部類(・・・でも柔らかい)のうおさんロッド、numassan(さん)のぐにゃぐにゃ変○ロッド、そして、その中間を行く私のロッド・・・。どのロッドを用いても、いきなり綺麗なループでフライをポイントに流し込むHさんのお姿に、三人で惚れ惚れと眺めた・・・。自然と、『凄い~!!』、『上手い~!!』、という言葉が飛び交った。

そして、本日最大のイベントの機会が訪れた。我が愛竿Blue Heron Rodでビーズヘッドを流していたHさんに大きなアタリ。その少し前にアタリがあったnumassan(さん)とダブルヒット!!
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『色付きだ!!』

Hさんの声が響く。そして、見事にネットイン。皆で駆け寄って拍手喝采!! そして、惚れ惚れとその一尾を眺めた。その一尾は、『あさ川日記』でもご紹介された。ご本人の許可を得たので、その写真を貼らせて頂く。
20170611_17_H_san.jpg (Hさん撮影)

『きれいだああきれいだよオイカワああきれいだああ』

『あさ川日記』でHさんから発せられたこの短い文章が堪らなく好きだ。オイカワ愛に溢れた文章だと思っている。

かなり薄暗くなってきたので納竿。あまりにも名残惜しいと思っていた我々の心を見透かしていたHさんから、『お茶でもしましょうか!!』、の一言。最寄りのファミレスであっという間の2時間。まだ全然話足りない&聴き足りない・・・ そう思えること自体をこの上なく贅沢だと思った。
20170611_16.jpg (うおさん撮影)

ファミレス内でHさんから名言。 『numassan(さん)って、ただの愉しいハヤ釣りおじさんだと思っていたら、日本フライリール界のレジェンドだったのですね!!』

当日の『あさ川日記』も、こんなクダリで締めくくられた。numassan(さん)にお声掛けして心底良かった・・・と思えた瞬間だった。 いつの日か、某・企業に勤務し血気盛んな開発者だったnumassan(さん)が、リール開発に傾けた情熱を誌面で披露される日が来るかもしれない・・・

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

Hさん
当日は遠路遥々お越し頂き、そして、とても楽しく有意義な時間を過ごさせて頂き、本当にありがとうございました。雑誌作りも佳境に入っている頃だと存じます。 愉しい記事満載の貴誌の発刊を心待ちにしています!!

numassan(さん)、うおさん、ナシオさん
先日はご同行頂き、誠にありがとうございました。お蔭様で、Hさんに我らがHome Riverを愉しんで頂けただけでなく、我々のZacco Fly Fishingスタイルにおける気軽な愉しみ方の一端を、Hさんにお見せできたのではないかと思っています。本当にありがとうございました!!

読者の皆様。
numassan(さん)うおさんの当日の釣行記も、併せて是非ご覧頂けましたら幸いに存じます。



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Comment
“ただの愉しいハヤ釣りおじさん”、なんて素敵な愛称でしょう、気に入っています。まさに、こうありたいと思っています。
当日はお誘いいただき本当にありがとうございました。愉しい釣行、光栄の極みの時間を共有させていただけたこと、本年度最高の一日でした。
Hさんのお名前はずっと以前から存じ上げておりました。オイカワ釣りを始めてからは、いつかお会いする機会があるだろうと密かに思っておりましたが、まさかあんな形で実現するなんてもう感動しましたよ。Green Cherokeeさんのおかげです。
雑誌が発刊されたらもうお宝、永久保存版間違いなし。
ああ待ち遠しい!
numassan(さん)、おはようございます。返信が遅くなり、大変申し訳ありません。
改めまして、先日は本当にありがとうございました。それにしても、“ただの愉しいハヤ釣りおじさん” ... これは素晴らしい名言でしたね!! 
先日、Hさんから途中の原稿ゲラを見せて頂きましたが、何とも良い雰囲気の写真と共にとても楽しい記事に仕上がっていました。
永久保存版の発刊、本当に愉しみですね!!
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プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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