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望郷の川で出逢った魚 ~前編~

9月7日(日)。Awayでの朝練釣行記。

前日は札幌で仕事が終了した後、なぜか土曜日にも関わらず夜に電話会議を入れられてしまった。札幌市内で会議を終えたのは20時過ぎ。札幌駅のごま蕎麦八雲にて毎度の“蕎麦付きほろ酔いセット”を注文。このセット、お通し、飲み物3杯、料理2品、そして、〆のマイタケ天そばまで付いて、お値段1880円。夕食を兼ねた独り飲みには最高の店。

この日は、とある思惑で千歳駅至近距離のホテルに宿泊。その思惑とは・・・、望郷のCTS川との再会に他ならない。日の出直後のかつてのHome River(・・・と呼べるほど通ってはいなかったが)。
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実は、当日の二週間前に千歳に宿泊した際、真夜中に川の下見を済ませておいた。その時は、怪しい店の呼び込みを交わしつつ川に向かった。そんなロケーションにこの川は存在する。ホテルからわずか徒歩5分。

二十数年前、札幌市豊平区在住の頃は、この川に愛車ジムニー660(初期型:幌仕様)で良く通った。このポイントから車で10分くらいの上流だが、ド素人Fly Fisherだった私に、小さなヤマメが飽きもせず付き合ってくれた。その時は#5のロッドしか所有しておらず、20cmに満たないヤマメのヒキもさほど心地良く感じることができなかったが、それでも綺麗なヤマメを手に取って眺めているだけで至福の満ち足りた時間を過ごすことができた。

かなりご無沙汰のかつてのHome Riverで果たして魚に出逢えるだろうかとドキドキしつつ、まだ朝陽に照らされない角度に位置する河岸を歩く。
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そしてポイントに到着。このポイントは至れり尽くせりで、河岸は舗装で革靴でもOK、目の前に綺麗なトイレ(写真右の三角屋根)まで存在する。
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気温15℃の清々しい天気の下、ジョニー印・愛竿バンブーを繋ぎいざ釣行開始。滔々と流れるCTS川の水はクリアそのもの。流れだけ見ていると大物に出逢えそうな予感がする。とりあえず#14のドライを結んでキャスト開始。
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目の前の流れにフライを乗せるも無反応。流れが速すぎる訳ではないと思うのだが、とりあえず本流がダメなら・・・ということで岸寄りの草の脇すれすれにフライを流した一投目で事件は起きた・・・
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バッ・・・シャン!!、という派手な音と水しぶきと共に愛竿が思いっきりしなる。『え“っ!!??』・・・一瞬頭が真っ白になりかけたが気を取り直して竿を立てる。梅花藻の中に魚が入ってしまったが何とか引きずり出し、魚とやり取りすること数十秒(・・・に思えただけか?)、やっと魚が観念し水面に顔を出した。

さて、魚が顔を出したまでは良いが、上の写真でご覧の通り、柵越しの魚とのやり取り。こんなところで魚を引き抜いたらティペットがプチンと逝ってしまうはず。やむなく、魚にしっかりと空気を吸わせた後、柵に沿って魚を取りこめるポイントまでズルズルと20mくらい引きずった。時折魚が暴れて焦りもしたが、この千載一遇の愛竿を果敢に撮影。
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さて、魚をいよいよ取りこむ段になったもののネットもなく、この柵をどう越えるか・・・!? 微妙に革靴では魚の近くに近寄れない・・・。やむなく竿を地面に置きラインを手に取って、まずは手を水で濡らして右手で魚をキャッチ。そして、左手に魚を持ち替え、ようやく無事に柵を乗り越えた。
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そして震える手で魚を撮影。正体はブラウントラウト。
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続いて、ジョニー印・愛竿バンブーと記念撮影。
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メジャーを持ってきていなかったため、大きさがわかるように愛竿と並べて撮影。愛竿バンブーで今まで釣ってきた魚は20cm程度のイワナかヤマメ。尺物の御経験者には笑われてしまいそうだが、そんな訳で私にとってはこのブラウンが愛竿で釣った最大の魚ということになる。たかだか八寸ではあるが、イワナやヤマメのヒキと比べるとパンチの利き方が違った・・・。これぞ外来魚パワーか・・・!?
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再び手のひらの載せ・・・
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そして、顔のアップを撮影。フライを丸呑みの状況が良く解る。この後、近くに居たルアーマンが近付いてきてラジオペンチを貸して下さり、無事にフライを回収できた。
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上記の写真では魚が落ち着いているように見えると思うが、実は、岸寄りの浅瀬に上げてからもかなり元気に暴れてくれて、お蔭でズボンと革靴(・・・というか釣りを見込んで合成皮革)がこんな状態に・・・
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魚とこんなやり取りをしつつ撮影に嵩じていた折に、散歩のおばちゃんが、『釣れたんだね~!、なんて魚なの?』、と笑顔で語りかけてきた。

『ブラウントラウトです。外来魚なんですよ・・・』。この川に通っていた時はこんな魚は居なかった・・・という感慨を込めてお伝えした。実はこの時、この魚をリリースするかどうか悩んでいた。とは言え、キープするにもクーラーボックスも氷も何もない。元より完全なCatch & Eat主義の私としては、土に葬るのも気が引ける・・・

ダメ元で聞いてみた。『食べたら美味しいですよ。持ち帰りませんか? 東京から来たので持ち帰れないんです。朝食に塩焼きかバター炒めでいかがですか?』

おばちゃんはこう返してきた。『良かったね。東京じゃこんな魚釣れないものね・・・。川に帰してあげなさいよ!!』。おばちゃんは満面の笑顔でおっしゃる。しかも、立ち去る様子が全くない・・・

色々な葛藤の中、おばちゃんの前で魚を川に戻した。元気に水中に戻って行ったブラウン。しばらくじっとしていたので思わずシャッターを押してしまった。ブラウンをリリース・・・果たしてこの行為は正しかったのか・・・? 次回はナイフと塩でも持参しようか・・・? 食べたことは無いが絶対に美味しいと思うし・・・
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最初の一尾を思いがけない場所で意表を突いた出方で冷や冷やしながら取り込めた嬉しさ、愛竿史上最大の魚をゲットできた喜び、しかし、いざ獰猛そうなブラウンの顔を眺めた後に感じた、”昔はこんな魚は居なかった”・・・という感情、そして、リリースすることへの葛藤・・・等々が相俟って、何だかすっかり疲れてしまった。

ここで竿を置いて一服するべく、トイレ前のベンチに座り一息付けようと思ったら朝露でびっしょり。そのまま河岸の階段の上から深呼吸して川を見降ろしつつ、次は気持ちを切り替えて柵の右側のトロンとしたポイントにフライを投じウグイでも狙ってみようかな・・・と思った次第。ライズが散見されたので・・・
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(後編に続く)






ヤマメの皮を被ったオイカワの乱舞 ~札幌・TH川にて~

8月28日(木)。

釧路市内で3件の客先仕事を済ませ、札幌丘珠空港行きのプロペラ機に飛び乗った。予定より一便早く乗れたため、丘珠空港に到着したのはまだ17時前。

『もしかしたら日没に間に合うかも・・・』

独りほくそ笑み、バスと地下鉄を乗り継いで、札幌市はTH川(我がポイントのレパートリーに加わったためイニシャルで記載させて頂く)のいつものポイントに到着したのは18時前。この日の日没時間は18時18分。上手く行けば30分近くは竿を振ることができる・・・

河岸に愛用カバンのRIMOWAを置いて、竿を繋いだ。まだ明るいうちに・・・と思いつつ、我が旧宅(背後の茶色のマンション)をバックに、ジョニー印・愛竿バンブーを記念撮影。
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さて、実釣開始。もちろん、ワイシャツに革靴スタイル。とりあえず目の前のプールのような部分にドライフライを投じると・・・わずか3投目で、ウー様(たぶんエゾウグイ)とご対面。この後すぐにもう一尾追加。
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次に、水深10cmもないだろうと思われる浅い瀬にフライを投じると、先ほどよりも派手な出方で、しかも少し強いヒキ・・・。手元に寄せてみたら、なんと小さいながらもヤマメ!!!
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周囲の景色も手伝い、一見するといつものY川やK川よりもむしろ汚い川に見えてしまうのだが・・・こんな街中でヤマメが釣れてしまうなんて!!!

安堵して、夕暮時のTH川を撮影。
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まだ何とかドライフライが認識できる明るさだったので、あと一尾・・・とフライを投じること十数投目、再び、ヤマメとご対面。暗かったのでストロボ撮影。
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ホテルから徒歩7分。立ち並ぶビルや渋滞の車を眺めつつもヤマメが釣れてしまった、究極の『安近短』なヤマメのポイント・・・。そもそも、jetpapaさんからヤマメが釣れることをお聞きしてなければ、この川で釣行することもなかったかもしれない。過去のjetpapaさんの冒険心溢れる調査釣行に感謝。

帰り際、愛用のRIMOWAを撮影。スーツの上着をかけたままでも大丈夫なくらいに、風のない穏やかな夕暮時だった。
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‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

翌朝AM6時前。出勤前の朝練釣行。気温は16℃で何とも清々しい。

TH川上流を臨み、ジョニー印・愛竿バンブーと記念撮影。
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さて実釣開始。生憎、フロータントをホテルの部屋に忘れてきてしまった・・・。最初はドライを結んだが、昨日ヒットしたポイントでは無反応。そのうちフライも沈みがちになってしまったのでウェットに結び換えた。

そして少し下流のポイントにフライを流した途端・・・ウー様(エゾウグイ?)がお出ましに・・・。
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同じポイントを少し瀬寄りに流してみたところ、先ほどよりは強めのヒキ。しかも、魚が走る。これはもしや・・・? と思ったら、やはり!! この日もヤマメとご対面できて急速に安堵。
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手のひらで優しく包み、記念撮影。
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ちなみに、釣れたのはこんなポイント。上流で工事が入っているのか、水は少し濁り気味。
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陽が昇り、抜けるような青空になってきた。
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再び、ウェットを流すと、かなりの頻度でバイトがある。そして、こんなヤマメや・・・
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こんなヤマメも。
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めでたく『ツ抜け』達成のヤマメ。
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朝陽に額の部分を照らされた、小さいながらも綺麗なヤマメ。これ以上の幼児虐待は止めるべく納竿。
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帰りしな、ジョニー印・愛竿バンブーと記念撮影。
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河川敷はアカツメクサ(正式名:ムラサキツメクサ)が満開。
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この後、数分後にはホテルに戻り、シャワーを浴びて朝食を済ませ、地下鉄で時間通りに会社へ。朝練でかなりリフレッシュできたお蔭でその後の仕事も極めて捗り、夕方には有意義な客先面談も終えて、気持ち良く次の目的地の山形に向かうことができた。

ホテルから超『安近短』なポイントでヤマメ釣り・・・いや、もしかしたらヤマメの皮を被ったオイカワだったのだろうか・・・? こんなことを書いては何だが・・・正直、オイカワよりも簡単に釣れてしまったような気がする。

次回のチャンスに恵まれたら、少し大きめのフライで、もっと瀬の部分を流してみたい。これだけチビヤマメが群れているのだから、きっと流芯には良型のヤマメも潜んでいるかもしれないから・・・





雪虫が舞う札幌にて

10月14日(月)祭日。

翌朝から札幌で仕事のため前日移動。こんなチャンスは滅多に無いので、本来は5泊分の着替えを持参するところを3泊分に減らし、代わりのスペースにジョニー印・愛竿バンブーを仕込んで出発。

とりあえず、羽田でビール休憩して搭乗・・・
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久しぶりに新千歳空港からは北都交通バスにて札幌市内に移動。旧宅前を過ぎ・・・
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今日訪れる予定の豊平川のポイント近くを通過し・・・
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ススキノのバス停で下車。降りた途端に身体を刺す冷気・・・。完全に夏服で出向いてしまったが、とてもYシャツ姿で釣りができる気候ではないと判断し、そのままユニクロで1990円のジャンパーを購入。ここで30分以上の時間をロス・・・

ホテルにチェックインし、買ったばかりのジャンパーを羽織り、愛竿持参でポイントに直行。ジャンパーを羽織ったとは言え、革靴にスーツ姿でどんどん歩く。

旧宅と愛竿のコラボレーション。夥しい数の雪虫が舞っている。冬はすぐそこまで来ている・・・
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‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
(雪虫については、以下をご参照ください)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%AA%E8%99%AB
‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

草地を分けてポイントまで伸びるまっすぐの道。犬と散歩中の人の後を歩く。
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以前にもご紹介した当該記事の、革靴にスーツ姿でもOKな豊平川のポイントに到着。
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ちなみに、こんな恰好で釣行開始・・・
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虹鱒でも掛かってくれそうな渓相。
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ドライを30投くらい流してみたが無反応。とにかく時間が限られていたので、すぐにウェットに結び替え、しばし旧宅を撮影。
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程なくしてとても小さなアタリが。何度か繰り返すとようやくフッキング。そして札幌のウグイ(エゾウグイだろうか?)とご対面。
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水に手を浸けてみたら何とも冷たい・・・。それもそのはず。水温は11℃程度。
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その後も2匹を追加し、ようやく少し大きめなアタリが・・・。旧宅と愛竿の夢のコラボ。
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釣れてきてくれたウグイ。期待した大きさよりは小さかった・・・。大きく感じたのは瀬の流れのせいか・・・
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これにて十分。薄暗くなってきたので納竿。できればもっと良い季節に来てみたい。冗談抜きにヤマメ(北海道ではヤマベと言う)や虹鱒がかかりそうな気がする。
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翌日の写真を少し。

札幌の南27条付近の仕事場のバス通り沿いの空き地にツチスギタケ(パサパサしていてあまり美味しくはない)を発見。
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色づき始めた木々。この奥をどんどん進むと藻岩山にぶつかる。
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この小路を分け入れば、きっとキノコも見つかるだろう。ちなみに、このあたりでも過去に、『クマ出没』、の事例があると言う。
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昼食をとった回転寿司(美味しいと有名な、はなまる、を札幌郊外の仕事場付近に発見!)横の山ブドウ。
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赤く見えるのは全て山ブドウ。
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ナナカマドの実。果実酒にするとカンパリに似た苦味が出ると言うが、自分で試したことがない・・・
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今週で唯一の休みだった今日は生憎の雨。釣りにも行けず、足りなかった睡眠時間を補った一日となった。
さて、明日からもずっと出張・・・。週末の釣行を夢見て、しっかりと成果を出して来たいと思う。


‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥… 雪虫の動画発見 ━━━☆‥…━━━☆






飲み屋街を抜けたら、そこはオイカワ天国だった ~福岡・久留米にて~

8月17日(土)。

昨夜、福岡県久留米市内での仕事が予想外に長引き、結局、東京に戻るタイミングを逸してしまった。久留米市内のホテルに22時頃到着。コンビニ弁当とウィスキーのソーダ割りで独り夕食。

そういえば・・・、今春に久留米に来た際、ホテル至近に少々気になる流れを発見していた。夜中に橋の上から見ただけだが、比較的綺麗な水だったような記憶がある。今回は沖縄にて出動のチャンスを逸してしまったジョニー印・愛竿バンブーの出番になるかも・・・?

翌朝、シャワーを浴びてホテルを出発したのはAM5:30。いつもパソコンとiPadの電源を入れているケース(ダイソーの100円)にタックルを収め、いざ出陣。
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虫よけの代わりなるかも・・・、と思い、いつも持参しているお気に入りの香水(Fragonard:フラゴナール)を多めに身体や髪に吹き付けた。ちなみにこの香水は、以前、名人釣り師であり名医でもあるM氏と一緒にParisのサンジェルマン・デュプレのお店で購入したもの。日本にはあまり入って来ていないのかもしれないが、香りの良さも去ることながら、実は値段がかなり手頃でがんがん使える気軽さが気に入っている。南フランスはグラース産。グラース(Grasse)は香水の都とも呼ばれ、香水の産地として有名。
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ホテル前の久留米市六つ門の飲み屋街。早朝だから誰も居ない。
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誰も居ないので、ちょっと悪ふざけ。丘釣りという言葉もあるにはあるが、本当の釣具とは究極のミスマッチ・・・
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定番過ぎる名前のスナックと釣具のミスマッチコラボレーション。横の路地には、アフターで客と飲み明かしたスナック嬢が、セットが崩れた髪と露出の多い姿で、ヨレヨレとタクシーに乗り込んでいた。
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さて、ホテルから歩くことわずか5分。到着したのはこんな場所。橋の上から流れを見ると、驚いたことに、思いのほか水が澄んでいた。
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そして、河岸に居りたつ。写真の通り、スーツに革靴、上だけTシャツに着替えていた。水面を覗くと、かなり小型の魚ばかりだが、なんとライズの嵐!! これは、釣れない訳がない!!
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河岸の石でできた椅子にタックルを置き、早速、フライを結ぶ。まずはドライで。ちなみに、青いケースに入れてきたのは、リール、フライ、老眼鏡、そして、ラインカッター用の愛用の爪切り。家を出る時、フロータントを入れるのを忘れてしまった・・・、ま、何とかなるはず。
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第一投目。いきなりアタリがある。それもフライが着水前から。我が身近な川の魚達と比べると、ずいぶんと反応が速い。二投目も三投目も同じ・・・。ちょっと場所をかえて第四投目でやっとフッキング。意外にも小気味良くジョニー印・愛竿バンブーを曲げてくれたのはまずまずの型のオイカワ。九州のオイカワとは初対面。ちょっと紺色が強い魚体。
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この後、小型も含め7-8匹程追加。爆釣、爆釣・・・、楽しいことこの上ない。

『そろそろウェットも試してみるか・・・』。

河岸の椅子の上に置き去りになっていたタックル。そのまま竿を置いてウェットを結ぶ。タックル置場&作業台まで完備された、革靴OKの究極の『安近短』ポイント。昨夜、もしも東京に戻れていたとしたら、このポイントを知ることはなかったと思うと、昨日の予想外のハプニング(私ではなくお客様の・・・)に感謝しなければならないだろう・・・
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ウェット一投目は極小のカワムツ。ガサツに撮影したのでピントが甘い・・・
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この後も5-6匹追加。途中で良型のオイカワも混じった。
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すっかりお腹一杯。最後にジョニー印・愛竿バンブーと記念撮影。
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上の写真に見える小さな橋を渡り、今しがた釣行していたポイントを反対側から撮影。
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そして、川から再び、飲み屋街を眺めた・・・
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ホテルに戻ったのはAM6:50。すぐに大浴場に浸かり、そのまま8時発の空港バスに乗り、空港で朝からプハッと一杯・・・。予定外の一泊ではあったが、究極の安近短ポイント発見、という思わぬオマケ付きの出張になった。





関西 Oikawa Meeting ~嬉し恥ずかし初参加~

6月29日(土)。大阪府伊丹市で目覚めた朝。

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昨夜はjetpapaさん宅で、奈良からお越しのリョウさん を交え、ビールだ芋焼酎だ、、、の宴。私が遅くに到着したせいもあり、jetpapaさんとリョウさんは結局5-6時間飲み続けていたのでは・・・?

かくいう私も、目の前にお酒がある限り美味しく頂いてしまう性分なので、jetpapaさん秘蔵の、“しまむすめ”、や、“伊佐美”、の前割り&本割りをとことん美味しく頂いてしまった。飲み干してしまった手前、手ぶらでお邪魔してしまったことが大いに悔やまれる・・・

楽しいおしゃべりが続き、気が付いた時はAM1時。近くのホテルをおさえていたため、お二人にお別れを告げて、しとしと雨が降る中を、傘もささずホテルに向かった。

ホテルに到着してから、ブログを少しアップして就寝。と言っても、目覚めたのはAM4時過ぎ。仮眠程度だろうか・・・ ぎりぎり二日酔いにはならず、意外にすっきりとした目覚め。その後、jetpapaさんにメールしてみたところ、やっぱり快調に目覚めていたらしい!

ホテルをチェックアウトしたのはAM5:30。ホテル滞在は4時間未満・・・。ロビーから外に出ると、何と青空が!! 
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ご親切にもリョウさんの車でピックアップ頂き、ホテルから車でわずか5分の、憧れの猪名川に到着。これが、いつも空港から見えるAEON。早朝の青空が気持ち良い。ちなみに、手前に見える建物はホテル。機会あらばここに泊まってみようか・・・とも思う。
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今回は竿不携帯。と言うのも、AM8:30の便で東京に戻る必要があったため、ササっと帰路に付けるように、というか、もしもたくさん釣れてしまって後ろ髪を引かれて納竿するのも嫌だな・・・と思い、出発時には一旦、出張カバンに入れた竿を取り出した次第。

しかし、さすがjetpapaさん。問答無用で私専用の竿が当然のように用意され、まるで自分の竿かのように、当たり前のようにリールをセットする私。実は後で知ったことだが、それはリョウさんの愛竿だった。jetpapaさんが購入したものだとばかり思っていた・・・。リョウさん、本当にありがとうございました!! 

そして、3人で早朝の河岸をポイントに向かった。冒頭の写真はそんなお二人の勇姿。お気に入りの写真になったので、再び掲載。
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そして、関西オイカワミーティングの立役者。朝日に映えるjetpapaさんの勇姿。
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jetpapaさんが巻かれたフライの中で、最も見え易そうなものを拝借してティペットに繋ぎ、いざキャスト。普段使っている竿とは性格のことなる、KyotoFlyさん製作のOikawa President #3を使用。シャキっとした竿で、気遣いなしにキャストさせて頂いた。

今回は出張カバンの荷物スペースが限られており、持参したのは濡れても良いスニーカと長袖シャツとズボンのみで釣り道具は一切なし。もちろん偏光グラスもなく、朝日に反射する川面で、フライが良く見えない。それでも、一投目から反応があり、数投目で生じた波紋に軽く合わせを入れると、こんなオイカワとご対面できた。小型ながら、何とか私が一匹目の口火を切ることができて超ラッキー!! 早速、jetpapaさんより、リョウさんお手製の芸術的美しさのオイカワ専用ネットをお貸し頂き、記念撮影。魚へのダメージを最小限にする、魚に優しい網目。企業秘密だと思うので材質は明かさないが、意外に身近なマテリアルの模様。
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増水気味の猪名川だったが、釣れたのはこんな場所。岸際の草の近くの浅いポイントから出た一尾。
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今回はブーツ不携帯。靴下を脱いで、そのままズボンの裾をあげて、浅瀬にジャブジャブと入ることにした。見た目にはカッコ悪いが・・・水温は21℃でとても気持ち良い。
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すかさず、リョウさんも綺麗な一尾をゲット。靴の中の水じゃぶじゃぶ状態で、早速、リョウさんの元へ。ネットの中の綺麗なオイカワ。
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その後、jetpapaさんの竿が弧を描く。“韋駄天だー!”、という歓喜の声が響く。
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ネットインしたところを撮影させて頂いた。惚れ惚れする魚体。どうしてこんなに綺麗なのだろうか・・・? 関西では、韋駄天、改め、鉄仮面。幸先良く、関西の婚姻色にご対面できて、本当にラッキー。Jetpapaさんと、jetpapaさんの同僚Aさんと共に、100匹に1匹程度のペースだよねぇ・・・などと会話。Aさんもとても喜んでいる模様。
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韋駄天についてAさんに御解説中のjetpapaさん。朝日が反射して、後光が射しているように見える!!
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間もなくして、KyotoFlyさんもご到着。惚れ惚れするキャストを開始。フライ先行で綺麗に伸びるラインが美しい。
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思わず皆、各々のキャストの手を止めて、KyotoFlyさんのキャストを見入る。
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そのままキャストを見続けていたかったが、時刻は既にAM7時を過ぎ、私の持ち時間は既にファイナルカウントダウン・・・ jetpapaさんお気に入りのポイントを教えて下さり、再び、キャスト開始。すぐに2匹追加でき、この一匹で納竿を決意。
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お世話になった竿とリールを記念撮影。
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この頃、happycoreさん、YGDさんもお越しになり、既に総勢7名に!! 凄いじゃないか!!、関西オイカワミーティングの盛り上がり!!
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伊丹空港から飛び立つ便も増え始めた。青空に映える航空機。
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そして、時間切れ。まさに後ろ髪を引かれる思いで、皆様にお別れを告げ、リョウさんの車の中でスーツに着替えさせて頂いた。今しがたまで気持ちよく水に浸かっていた足に革靴がもどかしい。タクシーを拾って空港に行こうと思ったが、ご親切にもリョウさんに空港まで送って頂くことに・・・。
リョウさんの車から眺める猪名川と関西オイカワチーム。皆様、本当にありがとうございました!!
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リョウさんには至極恐縮してしまったが、もしリョウさんに送って頂くことができなければ、目的に便に乗れなかったと思う・・・ リョウさん、本当にありがとうございました。リョウさんの夏休みに、小畔川や我が身近な川での再会できることを誓ってお別れした。

そして、空港ラウンジから、今しがた釣りを楽しんだばかりのAEON付近を眺める。チームは今も尚、楽しく竿を振っていることだろう・・・
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飛行機は予定通りに出発。自宅にはAM11時過ぎには到着でき、その後の予定も予定通りに問題なく対応することができた。予定を一通り終えた頃は、さすがに眠くなってきた・・・。 遅めの昼食を取り、ビールをプハッとやり、そのまま爆睡・・・

今回、素敵な買い物をしてしまった。KyotoFlyさん製作のZaccoファンを魅了するTシャツ。オイカワの尻鰭が素敵。色はGreen Cherokeeが故に緑色を選択。。。なんて、あたかも選んで購入させて頂いたように書いているが、実は、jetpapaさんがせっかく購入したものを無理やり横取りさせて頂いてしまった・・・ おまけにツケ払い。Jetpapaさん、何から何まで本当にごめんなさい・・・
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その後、jetpapaさんに伺ったところ、総勢10名になったとのこと!! 詳細はjetpapaさんのブログをご参照ください。

関西オイカワミーティング初参加。前夜祭に始まり、何から何まですっかりお世話になりっぱなしだった。甘えに甘えて、手ぶらでお邪魔し、送迎付きで超短時間の釣行、しかも、天候と釣果に恵まれ、鉄仮面にもご対面できた。そして、関西のオイカワフリークにご挨拶できた。

jetpapaさん、リョウさん、そして、お世話になりました皆々様、本当にありがとうございました。またの機会にご一緒できますことを楽しみにしています!! 次回こそは、ゆっくりと竿を振りたいと思います!!






プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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