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早春の渓 ~ヤマメ愛くん・帰省釣行~

4月2日(日)

山陰地方の島で、勉学を初め、温かな地域住民とのコミュニケーションを通じた人生勉強を大いに満喫中のヤマメ愛くんが帰省中ということで、せっかくなので渓流FFにお誘いした。ガイドが私だけでは甚だ不安なので、昨年に引き続き、この川を熟知されるうおさん、そして、ナシオさんにもご同行頂くことができた。

我が緑・チェロキーでの4名の愉しいドライブ。改めて考えてみれば、2017年の初ドライブと相成った(・・・というくらいに最近は運転していない)。せっかく乗車頂くにも関わらず、2000年式の愛車の天布は接着剤の変性に伴い天井から垂れ下がってしまっており、さながら天幕の様相・・・。頭に触れると気持ち悪いことこの上なく、前日に安全ピンで応急処置を施しておいた。

このメンバーで集まるとなると、まずは釣りよりも腹ごしらえ。おじさん3名には既に馴染みの定食屋は、ヤマメ愛くんにとっても懐かしい味になりつつある。メチャウマの『チキン南蛮定食』でお腹いっぱい。おまけに、首尾良く店の前には釣具店もあり入漁券を購入。
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再び、九十九折のカーブを越えて和気藹々のドライブ。途中の『のりこ数えネタ』(読者の皆様はわからない内容で大変恐縮です・・・)に皆で爆笑しつつ、あっという間にポイントに到着。春爛漫だった下界に比べると、ここはまだ冬の様相。素敵な里川に緑・チェロキーが映えて惚れ惚れする(きっと私だけだろうけど・・・)。
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ちなみに、竿を繋ぐのはヤマメ愛くんのみ。他のおじさん3名はのんびりとお湯を沸かしつつコーヒーで一服。このメンバーは、果たしてこの後もロッドを繋ぐのだろうか・・・(笑)
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コーヒーを啜りつつ、時折、ヤマメ愛くんに声をかける。極めてわずかながら反応はあったらしい。そして、まさに3名が見守っていた瞬間、ドライフライに素晴らしい反応を示したヤマメが!!

まずまずの型のヤマメを見事にネットインして、にっこりと微笑むヤマメ愛くん。AMIYAの主さん御手製のZacco & 渓流ネットに見事入魂。ヤマメ愛くん、おめでとう!!
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『せっかくの入魂の儀、心行くまでたくさん撮影してね!!』・・・、私が声をかけた約10秒後、そのヤマメは、『あっ!!』、という短いヤマメ愛くんの叫び声と共にネットから元気に飛び出し、再び、流れの中に消えて行った・・・。

『大丈夫。おじさん達のカメラと網膜にはしっかりとヤマメが焼き付いているから!!』。優しく声をかけるおじさん3名。

少し先のポイントに見事なライズが散見された。フライを落としたら一撃が期待できる。ストーキングして近づくヤマメ愛くんを、少し離れた場所にて、おじさん3名で温かく見守る。
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的確なキャストで良い流れにフライが乗った。そして、見事なドルフィンジャンプを決めたヤマメ。残念ながらフライを弾いただけだったが、写真の中にヤマメの波紋がしっかりと残されていた。
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ちょうどその頃、なぜか空からポツリポツリ・・・。せっかくのヤマメ愛くんの帰省釣行が故にこの日くらいはご勘弁を・・・と思ったが、どうやら私の雨乞い能力は2017年も健在らしい。

引き続き、頑張るヤマメ愛くん。良いポイントに的確にフライを流しているが、反応は激渋の模様。
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先陣のヤマメ愛くんとナシオさんと距離を置き、まだ叩いていないであろう通称『セコいポイント』を少し叩いてみたが完全なる無反応。魚の反応とは裏腹にどんどん激しくなる雨・・・
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納竿直前、うおさん一押しのポイントに最後の願いを込めて、フライを投じてみた。モヤっとした水の流れの変化が生じた後にしっかりとした反応があったのだが、残念ながらフッキングせず・・・。しかし、2017年初の『渓流FFのドキドキ感』をしっかりと感じることができた。

雨は一向に止む気配がない。すっかり冷え切った身体を温めるべく、橋の下でお湯を沸かし、『いなばのカレー(4種類)』を湯煎。皆で食パンを千切りつつカレーに浸けて賞味。冷え切った身体に沁みて美味いことこの上ない。
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その後は皆で抹茶タイムを愉しんだ。
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既に薄暗くなりかけた頃、残念ながら本降りとなった雨は止む様相もなく、ウェーダーを履いたまま車に乗り込み家路に付いた・・・という段になって、何とこの川の下流部にGran Lussoさんがいらっしゃると言う連絡が・・・。せっかくの機会なので、一路、GLさんの下へ車を飛ばした。

そして、笑顔のGLさんと再会。話を聞けば好釣だったとのこと。ほぼ真っ暗の中でウェットを流してみるヤマメ愛くんだったが、さすがにちょっと暗すぎた。 その後、GLさんと記念撮影するも暗すぎてボツ・・・

GLさんに別れを告げ、うおさん、ナシオさんを御送りし、最後はヤマメ愛くんを自宅付近まで送り届けた。車中で二人だけになってからも、島の温かな地域住民との愉しい生活、鋭意頑張っている研究のこと、そして、今後の進路についても色々と話してくれた。

ヤマメ愛くんはまだ高校2年生になったばかり。若干16歳にも関わらず、FFの腕前は私より遥かに上を行く。そして、高校2年生の割にはしっかりとした将来のビジョンを持つ頼もしい青年。

当日、うおさんやナシオさんと何度か口にした話題。 『ヤマメ愛くんが我々のような歳になった時、どんなフライフィッシャーになっているんだろう・・・!?』  ちょっと想像するだけでも愉しい。

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うおさん、ナシオさん
当日のガイド役、本当にありがとうございました。お二人がまったく竿を振らなかったことを私は良く存じております・・・ 
美味しいコーヒーにカレー、そして、抹茶も御馳走様でした!!

ヤマメ愛くん
改めて、当日はNewネットへのヤマメ入魂おめでとう!! 
次は夏休みかな。島で真っ黒に日焼けした顔で、また元気に帰って来てね!! 

追記)
この日、我々が釣りをした辺りのみ、『ピンポイント』、で雨が降ったらしい。その後、釣友に聞いたところ、東京や埼玉は雨の気配すら無かったとのこと。我ながら何とも唖然とする顛末だった・・・(笑)










早春の大好きな里川にて

3月19日(日)

少し遠くに位置する大好きな里川へ。オイカワやカワムツが主体なのだが、春先にはヤマメも混じる程の澄み切った水を湛える何とも素敵な里川。そして、景色を愛でているだけでも心癒される里川・・・

ご同行頂けたのはナシオさんとmattさん。ようやく里川に到着するも、カップラーメンを食べたり、コーヒーを堪能したり・・・
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おまけに、抹茶までも愉しみ・・・ 到着してから既に一時間半くらい経過・・・
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さて、いざ実釣開始。ベストと思われるポイントにフライをピンポイントに投じるナシオさん。しかし、沈黙が続く。
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早々にこのポイントを諦めて上流へ。もう少し季節が進むと山菜で埋め尽くされる素敵な里川。
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まだ気温が低いせいか活性はあまり高くなかったが、このポイントだけは別だった。遠目からライズがいくつも見えた・・・

この日のナシオさんのロッドは、新調したばかりのBlue Heronグラスロッド。入魂するならこの場所しかないだろう。カメラを構えて待ち構えてすぐに、ナシオさんのNew rodが見事な撓りを見せた。
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かなり良型のカワムツ。入魂おめでとうございます!!
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New rodと共に計測を試みるナシオさん。
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同じ場所で私も良型のカワムツをゲット。
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無事に入魂を果たしたどころか、同じ場所で連続ヒットのナシオさん。ツ抜け一歩手前くらいで、次なるポイントに移動。桜が綺麗で何とも癒される堰堤。派手な出方でドライに飛び付きつつもフッキングしなかった魚はヤマメだったのかもしれない。
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当日の最終ポイント。ガイドに徹するmattさんは既にロッドすら持っていない(笑)。日中はヤマメのライズが散見されたポイント。夕まずめで良い時間と思われたが残念ながら沈黙・・・
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河岸には青々としたワサビ。
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花粉に泣いた一日だったが、何度訪れても心癒される素敵な里川。次回は山菜で埋め尽くされる時期に必ずや訪れたいと思う。




妙音沢でのヒトトキ

3月17日(金)

朝から晴天でポカポカ陽気。特に出張予定もなく、自宅でメール処理や電話会議を済ませ、午後から半休を取った。当日の天気次第で時々発生する『確信犯的SOHO』症候群。もちろん、やることは毎度の通り・・・

超久しぶりの平日休み。せっかくなので普段行ったことがない場所を・・・、ということで、以前からずっと訪れてみたかった『妙音沢』に決定。
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ちなみに、この場所はかなり都心に近い場所にある。以下、Webで見つけたサイトから引用させて頂く。

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盲目の琵琶法師と弁財天の伝説

妙音沢は埼玉県N市東部、K川沿いの雑木林の中にあります。川へと流れる湧き水の支流が大小2つあり、それらが合わさった沢が妙音沢です。

冒頭の通り、盲目の琵琶法師が弁財天に秘曲を授かったという伝説が妙音沢の名前の由来ですが、N市内の法台寺にはそれにまつわる「妙音沢物語」という逸話が残されています。

物語の中で、秘曲を授かった後、琵琶法師が眠りから覚めると弁財天の姿が消え、弁財天の描かれた掛け軸だけが残されているという場面があるのですが、それにまつわる掛け軸も方台寺には保管されています。

その他にも、江戸時代には沢の場所に滝見の参道や茶店があったとも伝えられ、歴史的にも価値の高い名水となっています。
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まるで、どこかの山奥にでも来たような感覚・・・とは少々大袈裟かもしれないが、都心近くとしては有りえない光景だと思う。
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清らかな沢に沿って木道が整備されていた。
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ここが湧水ポイント。
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雑木林内にはカタクリも点在していた。
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上記の小さな湧水が、至るところからの湧水を集めてこんな水量となってK川に注いでいた。調べてみたら、毎分1トンの水量らしい。
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沢の水にはクレソンが青々と育っていた。
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物は試しに・・・、一応、フライを投じてみたが反応ゼロ。わずか10分程度で納竿。 さすがにそれだと物足りなかったので、毎度のポイントに移動して、束の間のZFFを愉しんだ。
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『妙音沢』・・・ 花が咲き乱れる時期に再び訪れてみたい。






野草&コーヒー。釣りも時々・・・

2月26日(日)

カラシナを食べたくなって、少しだけ川に出向いてみた。陽だまりには、オオイヌノフグリが満開。何とも春らしい光景。
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菜の花も、河岸の彩を華やかにさせていた。
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ナズナも満開。
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ロッドも振ってみたが沈黙・・・。早々に納竿して河岸をとぼとぼ歩いていたら、喫茶うおのめのマスターが遠くから手を振ってくれていた。早速、美味しいコーヒーで一服。
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てんからくんもご登場。うおマスターのお蔭で、最近、コーヒーを飲めるようになった模様。
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うおさんのレジャーシートに遠慮なく寝転んでいたところ、mihiroさんがやってきた。寝転んだまま撮影。
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喫茶うおのめにご入店されたmihiroさんを、やっぱり寝転んだまま撮影。
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結局、4名が集まった割には私以外はロッドを繋ぎもせず・・・、次なるポイントに移動。

久しぶりのmihiroさんの釣姿に、心から癒される・・・。激渋のHome Riverなのに、元祖River Keeperのmihiroさんが、早速、金脈を掘り当てた。
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mihiroさんにポイントを譲って頂き、この時期にしては私もまずまずの良型と出逢うことができた。この時点で納竿を決意・・・
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うおさんも果敢にロッドを振っている。
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再び、mihiroさんにバトンタッチ。
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相変わらず、ロッドを振っている時間は短いことに変わりは無いのだが、あくまでも、メインの目的は野草摘みと喫茶うおのめでのヒトトキなので、まあこんなものだろう・・・(笑)

それにしても、何とも春めいた暖かな一日だった。季節は更に、あっという間に進んでいくに違いない。




愛しのHome Riverでゴミ拾い ~前編~

2/18日(土)

朝からとても寒い一日・・・にも関わらず、"喫茶うおのめ”のマスター・うおさんから『本日も営業』の連絡を受けていた。

翌日から韓国出張を控えており、色々とやらなければならないことが山積みではあったのだが、ちょっとしたブレイクを兼ねて、ロッド不携帯で、そして、いつもの自転車の代わりに久しぶりに愛車・緑チェロキーで現地に向かった。
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河岸に、いや、お店に向かう途中で見つけた『春の兆し』のフキノトウ。
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福寿草も綺麗に咲いていた。
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これは河津桜だろうか? 春はすぐそこにある模様。
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先着のうおマスターとGran Lussoさん(以下、GLさん)の愛馬をパチリ。
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反応は激渋どころか無反応とのこと。メンバー共にほとんど釣りに関してのヤル気は失せていた。その代わりに新たな活動を始めることに・・・。

それは、『ゴミ拾い』。

せっせとゴミを拾う、うおマスターとGLさん。うおさんが100均でわざわざトングを仕入れて来て下さった。 てんからくんは、うおマスターから『火守り』という超重要な任務を託され、着実に任務遂行中(遠景に小さく写っている)。
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ある程度のゴミ拾いを終えた頃に、てんからくんから、『お湯湧きました!!』、の声。そして、癒しのコーヒータイム。
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ここで私はタイムリミット。皆にお別れを告げて車に戻る前に、今しがたゴミを拾った河岸を橋の上から振り返ってみたところ、ほぼ、本来の河岸の『あるべき姿』に戻っていた(写真の左岸のみだが)。この後は、てんからくんが長身を生かして我々では届かなかったような場所のゴミ拾いに精を出してくれて、更に綺麗な河岸になったとのこと(その後のうおさん報告より)。
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ゴミ拾いをしている最中に、川沿いの散歩の数名から、『ごくろうさまです!!』、というお声をかけて頂いた。善行を意識して行っている訳ではなく、ただ単に我々自身が綺麗な環境で釣りを愉しみたいだけなのだが、とは言え、声を掛けられるとやっぱり気持ちが良い。お声掛け頂ける方々は、間違いなくこの川を愛している方々。

ちなみに、当メンバーはバイクや自転車移動が故に、拾えるゴミの量はわずか。もちろん、大型のゴミは拾うことができないのだが、それでもちょっと拾うだけでも見違える程に綺麗になる我がHome River。

『都心近くにも関わらず、湧水豊富で奇跡的に綺麗な川』。

このキーワードは拙ブログでも度々登場する。何故なら、拙ブログの読者に最もお伝えしたい事だから・・・

この川を有するH市にとって、この類稀な環境は他市や他県にも誇れる存在だと思う。この川を愛して止まないボランティアの方々が少なからず、川を保全するための様々な活動をされている。

都心近くの自然が故に自ずと注目されているし、何かアクションを起こして良い結果が出れば更に注目されるだろう。都心近くの自然で何か成功体験ができれば、それを地方都市に波及させることもできるかもしれない。

その『ありがたさ』を感じるのは、残念ながら、この川を愛して散歩する方々や、鳥を愛でてカメラを構える方々と、わずかな釣人に留まるようで、最近は『悪意』のあるゴミの量が増えたような気がする(先日はワープロ(旧語だがまさにワープロだったらしい。その後のGLさん報告より)や複数のトートバックが捨てられていた)。

正直に言えば、これらのゴミを『見て見ぬ振り』をしてきた自分自身が居た。しかし、信頼する釣友の数名が、『この川はゴミが目立ち過ぎる』、とご指摘されたことに端を発し、認識しながらも何も行動に起こさなかった自分を恥じて、行政に対してささやかながら行動を開始してみることにした。

後編で、その後の顛末をご報告させて頂きたいと思う。





プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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