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単独渓流釣行での葛藤

8月5日(金)。

一応、夏休み初日・・・と言う割には、朝から電話会議が連続。結局、解放されたのは11時近くだった。夕まずめ狙いと決め込んで急いで支度をして、初めての渓に向かってみた。

標高はどのくらいなのだろうか・・・? 途中の景色を眺める限り、結構高いのかもしれない。息を荒げつつ林道をテクテクと上り、下界の炎天下とは別世界の涼しい夏の渓に到着。
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入渓してわずか10投目くらいだろうか・・・? 幸先良く綺麗なイワナに出逢うことができた。フライはスパイダー風の黒いパラシュート。
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この一尾で終わってしまうかもしれないので、手のひらの上でも撮影。
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釣れたのはこんな小さなポイント。白泡手前のセオリー通りの場所で出てくれた。
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その後は熊出没を恐れつつ、背中に蚊取り線香をぶら下げ、そして、おもちゃのピストルをパンパンと鳴らしながら釣行。まずまずの反応ではあったが相変わらず未熟な腕で4バラシ連続となり、ネットインできたイワナは一尾もなく、やっぱり当初の予想通りの結果に・・・

山が深すぎて身の危険を感じつつ、先を進むべきかどうかしばし葛藤。そして、少し臆病なくらいの方が長きにわたり安全に釣りを続けられるはず・・・と軟弱な自分自身に言い聞かせ、まだ明るいうちに後ろ髪を引かれる思いで脱渓することにした。帰宅して気づいたのだが、ほとんど写真を撮っていなかった。まさに、気持ちに余裕がなかった証・・

しかし、本音を言えば、もっともっと上流部を探索してみたい渓であることには変わりない。次回は金色のCubに跨る百戦錬磨の釣り○カ氏に同行依頼させて頂くことにしよう・・・(笑)




M氏のBlue Heron ”余裕の心” Specialにヤマメ入魂!!

5月15日(日)。

拙ブログでも御馴染みの仙台在住のイトウ釣りの名士でもあり名医でもあるM氏が仕事で東京に。脳血管内手術における学会の理事であり、現在3500名以上の医師が参加される学会の学会長就任も既に決まっている偉大な御方だが、ひとたびFieldに入れば、釣友の関係で居ることができる幸せ・・・

そんなM氏を、信濃町駅前の某・大学前に緑チェロキーでお迎え。何とも心地良い晴天の一日。今年の学会長であるY先生と二人で肩を並べて建物から出てきたM氏はすぐに緑チェロキーに気付き、こちらに向かってきた。まさかこれからM氏が釣りに行くことなど、Y先生はきっと想像すらしていないだろう・・・(笑)
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神宮外苑から首都高に乗り西に向かう。M氏にお渡ししたオプションは、①小さな里川でカワムツ狙い ②以前の場所でハス狙い ③里川でヤマメ、の3つ。M氏の選択肢は③だった。仙台市内から車で30分も走れば小渓流がいくつもあり、いつかその渓に向かう時の練習をしたい、というのがM氏の考えだった。

実は、③の返答が来ることは予め高い確率で予想しており、そのために険しくなく伸び伸びとロッドが振れる里川の下見をGWに済ませていた(前記事参照)。釣り勘抜群のM氏だが、Fly Fishingだけは初心者。そんなM氏のために思い当たる中では間違いなくベストな渓。

当日、うおさんがこの渓に向かっていることは事前に連絡を受けていた。いや、うおさんはきっと、M氏のために先発調査が目的で行って下さったのだと思っている。良いポイントには入渓せず、且つ、ご自身は短時間の釣行に留め、当日の釣人の人数やどのポイントからの入渓が良さそうだと、タイムリーにご連絡を頂くことができ感謝感謝・・・

そして、うおさんはロッドも繋がずポイント付近で待ち構えていて下さった。M氏にうおさんをご紹介。そして、いざ出陣前のM氏と、とりあえず雰囲気だけをレクチャーする私を撮影下さった。
20160515_1.jpg (うおさん撮影)

M氏の人生初渓流FF、いざ実釣開始。私のウィンドブレーカー、ウェーディングシューズ、そして、ウェットゲーターを装備するM氏の後姿をパチリ。
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このポイントでは反応があったのだが、残念ながらスッポ抜け・・・
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いくら伸び伸びとロッドが振れる渓と言っても、そこは自然渓流。樹や倒木にフライが取られるのは必至。その都度、サポートに入る。

この日はガイド役に徹することに決めていたのでロッドは不携帯。M氏は、『GCもロッド繋いで一緒に釣ろうよ・・・』と何度も言って下さるが、当日中に仙台まで戻らなければならないM氏が故に時間も限局されており、1分1秒も無駄にはできない状況。お言葉に甘えずガイド役を徹底させて頂いた。

以前、私自身も好調だったポイント付近の浅瀬を攻めていたM氏。小さな反応に合わせを入れて、何とも小さなヤマメとご対面。小さくても一尾は一尾・・・ということで、M氏のiPhoneで記念撮影。
20160515_4.jpg (M氏ご自身がiPhoneで撮影)

薄暗くなってきた頃に反応も少し増えては来たが、貴重な反応もスッポ抜けばかり。そもそも、前回に来た時と比べると圧倒的に渋めな状況・・・

ガイドをしながらも、河岸に目を向けると様々な野草が目に入ってくる。山ウドの大きな株がいくつも自生している場所を発見した。来春は少しだけ楽しませて貰うことにしよう。
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予定していた新幹線の制限時間が来たが、M氏は1本遅らせることを決意。学会側が用意してくれたせっかくのグリーン券を無駄にしてでも何とか貴重な一尾を目指すM氏。

『そんなM氏に何とか釣って欲しい・・・』

M氏には極限まで挑戦して頂くべく、残り時間20分という段になって私だけ脱渓。そして、遥か下流に速足で車を取りに戻った。

そして、再び、M氏の元に戻り、遠目で私を発見したM氏が大きな声で、『釣れたよ~!!』、の笑顔。その声に小走りに駆け寄りながら、『写真撮れましたか!?』、と叫んだところ、『ばっちり!!』、とのお返事。

そして、納竿し硬く握手。残念ながらM氏の人生初渓流FFでの一尾の瞬間を見逃してしまったが、紛れもなくその時間は共有できた。人生の中で一枚しか存在しない貴重な意味を持つ一枚。M氏の愛竿Blue Heron“余裕の心”Specialとの記念撮影。
20160515_5.jpg (M氏ご自身がiPhoneで撮影)

その後、山を下り高速を飛ばし首都高を抜け・・・、何とか時間に余裕を残して東京駅地下の駐車場に到着。すっかり元々の装いに着替えたM氏とは異なり、私はまさに“先程まで釣りに行ってきました”風で足元もクロックス・・・ それでも、M氏の提案で、東京駅構内のラーメン屋に直行。ビールこそ飲めないが、ふかひれラーメンを御馳走頂いてしまった。空腹の胃袋に染み渡り何とも美味しかった・・・
20160515_7.jpg (iPhoneで撮影)

そして、新幹線改札に消えていくM氏を、心朗らかに見送った。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

M先生

この度はお忙しい時間を工面して、釣り時間を確保頂き、ありがとうございました。人生初渓流FFで貴重な一尾(正確には二尾ですが・・・(^^ゞ)とご対面できて、本当に良かったです。改めまして、おめでとうございます!!
あの一尾は紛れもなくM先生お独りの力で釣った一尾です。私は不在で貴重な瞬間を見逃してしまいましたが、その分、一尾の嬉しさは倍増したことでしょう。そして、あの時、車を取りに戻った判断が正しかったと安堵しました・・・(笑)
さて、Blue Heron “余裕の心”Specialにヤマメ入魂も果たせましたし、次は宮城の渓でしょうか・・・? 是非ご一緒させてくださいね!!
(追伸)
美味しいラーメン、御馳走様でした!!


GW2016・最終日は渓流FFで締め・・・

5月8日(日)。

GW2016最終日。GWでは二度目の渓流釣行。光栄にもうおさんにご同行頂くことができた。

早朝とは言えない微妙な時間帯に現地到着。陽が射せばウェットウェーディングでも十分・・・と思ってウェーディングシューズを持参しては来たものの、あまりに寒くて、結局、諦めてブーツを履くはめに・・・

今シーズン絶好調のうおさんの余裕に甘えつつ遠慮なく先行させて頂き、幸先良く良型のヤマメとご対面。
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一尾を得られた安堵から、うおさんに先行頂いた。
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背後からうおさんを応援しつつ、心の余裕から珍しく早々に野草摘みに着手。写真はミズ(ウワバミソウ)。
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野草目当てに下ばかり向いていたせいか、途中で偏光グラスを落としたことに気づき、来たルートを辿って逆戻り。予想通り、樹のトンネルを潜った辺りで偏光グラスと再会できた。

そして、再びうおさんのところに戻ってみると、なんと爆釣だったらしい・・・。うおさんのネットに収まったヤマメやイワナをパチリ。この後も同じポイントで更に一尾を追加したうおさん・・・流石!!
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この日も好釣のうおさんの運の欠片を授かることができたのか、何故か私も好釣。
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そして、念願の今シーズン初イワナともご対面できた。例え渓流FFであっても常に小魚専門の私なのだが、何故だか今シーズンは良型率が高い。愛竿Blue Heron #0-1へのイワナ入魂にもなったが、バットから曲がり、正直どうなるかと危惧する程だった・・・
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こんな型の良いイワナは生涯初めてだったので、思わず手に取って撮影してみた。それにしても、何とも綺麗な魚だとつくづく思う・・・
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爆釣街道まっしぐらのうおさん。もう何尾目だろう・・・? いずれにしても、とうに『ツ抜け』していることは間違いない。
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うおさんには全く及ばないものの、その後の私もポツポツと尾数を稼ぐことができた。ここにイワナが付いているはず・・・と思われるポイントで、うおさんがカメラを身構えて待機。そして、狙い通りに数投目でヒットしたところを記念撮影頂くことができた。
20160508_13_Uo.jpg (うおさん撮影)

心の余裕からか、いつも以上に野草に目が行き届く。そして、モミジガサを撮影したり・・・
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イワタバコを撮影したり・・・。いずれもカメラに収めるだけで採取せずにスルー。
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絶好調が止まらないうおさんのガッツポーズ。
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最後は私のアベレージサイズ(?)のイワナで締め。これで七尾目の魚だった。ベテランのFly Fisherからは笑われてしまいそうだが、北海道を除く自然渓流FFでは堂々の尾数で自己新記録。
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時は過ぎて夕暮れ時。とあるポイントを覗いてみると、急にライズの嵐が始まった。意気込んで挑戦してみたもののキャストし難いポイントで、未熟な腕のせいですぐに樹や倒木にフライをひっかけてしまい場所を荒らしてしまった。ここで尾数を稼げていたら、間違いなく私も生涯初の『ツ抜け』を実現できたはずだった。

最後の最後にそんな極めて小さな心残りを感じる場面もあるにはあったのだが・・・、とにかく我が人生の渓流FFにおいては紛れもなく出来過ぎの最良の釣行だった。

心地良い夜風を切りつつ、最高に満ち足りた気分で家路に向かった。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

うおさん

先日は本当にありがとうございました。
GW2016の最終日に、何とも素晴らしい自己新記録の釣果で締めくくることができて、本当に嬉しかったです。
それにしても、うおさんも絶好釣でしたね。私のカメラの中はうおさんが魚をかけている写真が満載でした。
末永く大切にしたい本当に素敵な渓ですね。またご一緒お願いします!!



GW2016・初渓流釣りは長閑な里川で・・・

既に6月。あと少しで梅雨に入ろうというタイミングなのに、拙ブログは未だにGWが始まったばかり・・・。こんなペースだが、ゆっくりキャッチアップして行きたいと思う。

5月5日(木)。こどもの日。

ヤマメ愛くんを迎えての渓流FF。既にnumassan(さん)うおさんのブログで楽しい釣行記の詳細は掲載されているので、簡単に振り返ってみたいと思う。

午前中はnumassan(さん)と二人で下流域を釣行。うおさんはヤマメ愛くんを連れだって上流域へ。

幸先が良いnumassan(さん)をパチリ。
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もう絶好調!! 笑いが止まらない状態に・・・(笑)
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そんなnumassan(さん)を尻目に私はスッポ抜けばかり。寛大かつ寛容なnumassan(さん)もさすがに痺れが切れる瀬戸際に、私もどうにか良型のヤマメとご対面できた。この川のヤマメは小型ばかり・・・との事前情報で、この日はAMIYA印・オイカワネットを持参していたのだが、ネット相対的・尺4寸と言ったところだろうか・・・ (笑)
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この日はBlue Heron #0-1での釣り。バットから曲がる愛竿をnumassan(さん)が見事に撮影して下さった。それにしても、何とも凄い曲がりっぷり・・・
20160505_04.jpg  (numassan(さん)撮影)

今までの苦労が何だったのだろうか・・・? 瞬く間にもう一尾追加。
20160505_05.jpg  (numassan(さん)撮影)

こんなに短時間で二尾のヤマメを得てしまった経験など皆無の私は、これにてほぼ満腹。ヤマメ三昧ですっかりお腹いっぱいのnumassan(さん)も、肝心な胃袋は超空腹・・・とのことで、良さげなポイントを素通りし岸に上がった。

気持ち良い木陰でnumassan(さん)と腰を下ろし、おしゃべりしながら上流チームを待つ。
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ふと河岸に目を向けるとコゴミ畑。すっかり伸びきってしまっているが、もしや食べ頃のものも隠れているかも・・・と思い散策開始。
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残念ながらコゴミは時既に遅しだったが、代わりに食べ頃のワラビを収穫できた。
20160505_08.jpg (iPhoneで撮影)

そうこうしているうちに上流チームが無事に帰還。うおさんの名ガイドの結果、ヤマメ愛くんも大漁だったとのこと。良かった、良かった・・・
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皆で美味しいランチを楽しみ・・・
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後半戦はうおさんと一緒に。入渓したポイントでいきなりの良型のヤマメとご対面できた私は、これにて完全満腹状態。
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今まで100%ガイド役に徹していたうおさん。ここから先はがんがん釣って頂くべく、先行頂いた。
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私は後を追いつつ周りをキョロキョロ。そして群生しているワサビを見つけた。葉の大きさや茎の太さから、どうやら近所のワサビ田から流れて来て自生しているものらしい。
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周りには小さめだがミズ(ウワバミソウ)も美味しそうに群生。
20160505_14.jpg (iPhoneで撮影)

釣りそっちのけで野草を採取。もちろん、来シーズンも愉しめるように、程良く間引く程度に・・・
20160505_15.jpg (iPhoneで撮影)

陽も陰って来た頃、うおさんに会心の一尾。見事なサイズ。そして、このまま数尾を連発!! この川を知り尽くすうおさんはやっぱり流石。
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『ここはまだ釣れますよ!!』・・・と、うおさんに最後のポイントを譲って頂き、これまた瞬く間に私もダメ押しの一尾。そして納竿。
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結局、薄暗くなるまですっかり遊びほうけてしまった。長閑な里川でのんびりと、それでも全員がほぼ満足行く釣果を得られ気分もホクホク・・・まさに至福の一日になった。再び中国地方の高校に戻ってしまうヤマメ愛くんにとっても、きっと記憶に残る愉しい思い出になったと信じて疑わない。

ちなみに、収穫物は帰宅後にササッと調理(本当はワラビはしっかりとあく抜きしたいところなのだが・・・)。それをツマミに寝酒を愉しんだ。numassan(さん)にも少しだけお裾分けさせて頂いたが、美味しくご賞味頂けたようでとても嬉しく思う。
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‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

numassan(さん)、うおさん、ヤマメ愛くん

好天に恵まれた長閑な里川での愉しい一日でしたね。本当にありがとうございました。
この里川が大好きになってしまいました。 またご一緒くださいね!!






春のCTS川再訪

5月1日(日)。

前日は北海道・室蘭市内に新築移転された病院の内覧会、及び、記念セレモニーに参加させて頂いた。職員の平均年齢がとても若い病院。若手の皆様が前向きでとても優秀で、モチベーションも素晴らしい。ある意味で“医療過疎”と言われる東京都心と比べると羨ましいくらいに・・・

さて、北海道は千歳市内のホテルに到着したのは22時過ぎ。気温マイナス1℃の千歳市だったが、もしかすると、陽が昇ってしばらく時間が経てば釣りになるのでは・・・と期待し、早々に就寝。

早朝に起床し天気予報をチェック。乏しい経験を基に、もしも釣りになるとしたら9時以降・・・と勝手に判断し、ホテルの狭い一室で色々なことを片付けた。

さてさて・・・ 朝食も済ませたっぷりの日差しに満ち溢れた頃、荷物をまとめホテルのフロントに預け、極めて身軽なスタイルで川に向かった。
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『どうせ、雪シロで川は濁っているだろう・・・』、という予測とは裏腹にクリアに澄み切ったCTS川。
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そして、いつものポイントに近づいた。
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水量は少なめだろうか・・・
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水温は7℃と低めだったし、ドライフライの選択肢はなかった。迷わずウェットフライを結んだ。
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キャストすること数十回・・・何度かの怪しいアタリの後に、ようやく確かな魚の重みを感じた。『どうせ、ウグイかな・・・』、と思った矢先に、パーマークの一部が川面に浮かんだ。『ヤマメだ!!』と明確に喜ぶにはかなり違和感のある白っぽい魚体だった。

取敢えず、“ヤマメっぽい”一尾をかけた安堵と共に、ネットがなかったので十分に空気を吸わせ、砂地の浅瀬にて魚をハンドランディングした。

写真ではわかりにくいが、妙に違和感のある白さ。その後、地元の釣師に教えて頂いたのだが、正式にはギンケ(いわゆるサクラマス)と呼ぶらしい。という訳で、愛竿にギンケ入魂完了。
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魚体の角度を変えると、普通のヤマメみたいに見える。
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この一尾で急速に安堵し、ほぼ納竿気分で上流側の橋を渡った。乳幼児を連れた若い夫婦が同じ桜をバックに『初桜』の記念撮影中だったので、この一枚の後は邪魔しないようにそっと退散した。
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橋の上から愛竿Blue Heron #5-6を記念撮影。
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対岸に渡り数回キャスト。一度だけアタリは有ったが載らず・・・。のんびりと河岸で微睡んでいたら地元のルアー師がお出ましになられたので、こちらからご挨拶。そして、様々な情報を教えて頂いた。

彼曰く・・・この川には禁漁期間があるとのこと。まさに今がその禁漁期間だが、あくまでもヤマメが禁漁であって、この川にいるブラウントラウト(彼はブラウン狙いだった)やウグイを釣る分には全く問題ないとのこと。

とても好感が持てる方で、穏やかな表情で色々と教えて下さった。帰りのフライトの時間があるのでそろそろ時間切れです・・・とお伝えすると、『是非また居らしてくださいね!!』、と優しくお声掛け頂けた。こんな一言にとても嬉しくなる。しかも、異郷の地であれば尚更嬉しい。丁重にお礼を述べてお別れした。
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しかし、どうしても気掛かりなのは禁漁期間。私にとってそれは初耳情報。ヤマメもターゲットにしている私の釣行自体がNGとなる。

かなり気になって後から色々と調べてみた。少なくとも私自身が行き着いた情報としては、結論からすると、ある特定区間以外では四季を通じて特に禁漁期間は存在しないということ。
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前記事の我がHome riverにおける漁券に対しても同じことが言えるのだが、とある特定のルールがあるとしてもそれが周知徹底されていない現状は否めない。釣人に対して、そのルールが広く公開されていないし、自らしっかり調べないとその情報にたどり着かない。

真っ当と思われる釣師はちゃんと漁券購入を意識している。有限の情報の中でできる限り自ら調べ、自ら足を運んで漁券を購入する。しかし、海外では周知徹底されており、漁券というレベルを既に超えて、ライセンス(免許)と呼ばれる厳しいレベルとなる。

台湾の高山には、タイワンマスというヤマメそっくりの天然記念物が居る。台湾の釣友に聞いた話だが、日本が台湾を統治していた時代、この魚を日本人が保護したと言う。私はこの魚を見たことはないが、結果的にこの魚は枯渇せずに今も台湾で生き長らえているのは日本人のお蔭だ・・・、とその台湾の友人は言う。

川は誰のものでもなく皆のもので誰がどれだけ魚を採ろうが何をしようが関係ない・・・だったのだろうが、それは昔の話であり、今のご時世ではそうは行かないだろう。末永く釣りを愉しめるように色々と尽力してくれている(もしくは尽力すべき)筆頭は漁協だろうし、我がHome Riverにはオイカワやカワムツこそ放流されてはいないが、そのこと自体よりはオイカワやカワムツが元気に育つ環境保全のために漁協は少なからず関与してくれているはずである。

このようなことを今回のCTS川再訪にて再考しつつ、今後も訪れた川で釣りをする場合は各々のルールに則って愉しみたいと思っている。



プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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