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Chicagoを流れるDes Plaines River ~後編~

9月17日(木)

好物のLay’sのポテトチップをツマミつつ特大缶ビールを飲み終え、iPadを片手にベッドに横になったのも束の間、気が付いたら眠りに落ちてしまい目覚めたのは23時頃。今更スーパーマーケットにライセンスを買いに行く訳にも行かず、“あ~ぁ・・・”、と言いつつ二度寝。そして、AM5時過ぎに起床。

『取りあえず、釣りの真似事だけして来よう・・・』。こんなことを考えながら超低品質の朝食を摂取し終え、新調した愛竿Blue Heron #5-6,7pcを片手にホテルを出発。
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綺麗な芝の公園を横切る。
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AM6時過ぎなのに既に渋滞。アメリカの朝は早い。先頭はJeep。ここアメリカではJeepは市民権を得ていて(?)、頻繁に目がキョロキョロと動いてしまう。
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今回はナシオさんの取り計らいでナシオ印・ラインバスケットをお借りした。かわいい袋のままアメリカまで持参。
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早朝のDes Plaines River。まずは橋を渡り対岸へ。
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川に沿って整備された遊歩道が続く。
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Des Plaines River・・・、都心近くの平地を流れる川の様相。
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とりあえずバックが取れる場所を探し、いざキャスト練習開始。
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ナシオ印・携帯型ラインバスケット。後で気づいたのだが、ピンを刺すマットを裏に付けてしまっていた・・・。なるほど、ラインバスケットがあるとラインが足元に絡まずとても便利!!
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一応、フライも結んでみたのだが生命反応ゼロ。魚も居ないが人間も私だけ、その代わりに鹿やリスが圧倒的に多い。
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次に、橋の下流側まで行ってみた。ここならバックもしっかり取れ、キャス練にはベストなポジション。
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普段のZacco用の#1に比べると面白いようにラインが先に飛んで行く・・・。しかし、生命反応ゼロ。
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視線を感じて後ろを振りかえってみたら散歩のおじさんが見学していた。軽く会釈をしたら笑顔で返してくれた。しばらく見学した後、“こいつはダメだ・・・”、と思ったのか(笑)、サムアップして笑顔で帰って行った。

さて、キャス練も納竿時。Blue Heron #5-6, 7pcを撮影。
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そして納竿。
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河岸の草を観察。アザミの種類だろうか・・・?
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そして散歩開始。
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夥しい数のリス・・・、常に視界の何処かでちょろちょろと動いている。
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綺麗な青い花を発見。
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これはどう見ても山ブドウ・・・?
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そして、来た道を戻り、橋を渡りホテルに戻った。

アメリカはシカゴのDes Plaines River。きっと大きなノーザンパイクやナマズが潜んでいるのだと思うが、ライセンスも無かったことだしキャス練程度に抑えるべき。アメリカの川にて人生初でフライロッドを振れたこと、そして、朝の気持ち良い空気の中で川を散歩できただけで御の字というところだろう。

この後に日本に戻れないというオチが待っていたが、まぁそれはそれとして・・・、この川を散歩できて本当に良かった。いつかアメリカの大自然を流れる渓流で大きなトラウトを狙える日が来ると良いなぁ・・・
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Chicagoを流れるDes Plaines River ~前編~

9月17日(木)

前記事の通りの様々な出来事を経て、ミルウォーキーからシカゴ・O’Hare空港近くのホテルに到着。

ホテルにチェックインと同時に、目の前にあるDes Plaines川で釣りができるかどうかフロントの男性に確認するも、“最後に釣竿振ったのはいつかも覚えていない・・・”、という残念な返答。川に行けば何か情報が得られるかもと思い、夕刻が故に足早に川に向かってみた。
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ホテルから徒歩5分、予めGoogle Mapで目ぼしを付けて置いたポイントに到着。清流というよりは、関東における下流域の川の様相で、鯉、ニゴイ、ナマズやライギョがターゲットになりそうな雰囲気だった。
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幸運なことに、若者3人が河岸に座り込んで談笑中、そして一人の釣人が後片付けをしている最中だった。まずは釣人に真っ直ぐ歩み寄り、“釣れた?”的な典型的なご挨拶の後、単刀直入に質問してみた。

彼からの情報によると・・・

・ライセンスは必要。$25/年。日釣券はなく最低3日間から。価格は不明だが年券とあまり変わらないらしい。彼は年券を所有していた。
・ライセンスはWalmart(いわゆる大型スーパーマーケット)で購入可能
・釣れる魚は、Northern Pike、バス、ナマズ等

この釣人よりも談笑中の若者の方が詳しく、途中から会話に参加してくれた。

日本から来たこと、そして、明朝1時間くらい釣りをしてみたいと告げると、この場所は釣りには人気がなく良いポイントはもっと上流側。だから、この辺りは見回りも来ないしライセンスは買う必要ないよ。たった1時間でしょ・・・? 僕なら買わないよ・・・、とのレスポンス。

どうもアメリカ人ではないらしく、彼ら同志ではどこの国の言葉かわからない言語を使っていた。丁重に御礼を述べてお別れ。そして、付近を探索。

河岸の林は鹿ばかり・・・
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私を凝視する鹿とDes Plaines川。
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川に沿って遊歩道が整備されている。
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さて、どうせ買い物も必要だしスーパーにライセンスでも入手しに行こうか・・・、と思いつつ、川を後にした。
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小腹が空いたので、ホテルの真横にあった小さなスーパーで好物のLay’s(Salt Vinegar味しか買わない)と日本では見たことがない超特大缶ビール(なぜかオーストラリアのFosterしかなかった)を購入。そして、部屋でアメリカンフットボールのTVを観つつ小腹を足した。
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その後、iPad片手にベッドに横になったのがいけなかった・・・。気が付くとそのまま眠りに落ちてしまい、気が付いたら既に22時近くになっていた・・・


(後編・翌朝の川散歩に続く)



Abeletteという魚 2015

5月21日(木)。

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パリでの大仕事もどうにか無事に終え、ようやく自由時間が訪れた。George V(ジョルジュ・サンク)駅近くのBistroで顧客とシャンパンで乾杯してお別れ。そして、セーヌ川とエッフェル塔を撮影。

翌日の22日(金)。午後遅めに全業務が終了・・・となると、やはり行くべき場所は1つ。晴天のセーヌ川を渡り・・・
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訪れたのは、Paris市内で唯一と言われるフライ専門店、『La Maison』。二度目の訪問(過去記事もご参照ください)。
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お店に入ったのは既に夕方の時間帯。中途半端な時間なので客が居ないかと思いきや、店内は常連さんで賑わっていた。見覚えのある店長さんは客に囲まれフライ談義真っ最中。店長の奥様も客の対応で忙しそう・・・。ということで、しばらくは店内を独りで物色。
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ようやく、奥様の方がFreeになられたのでご挨拶を交わし、『日本から来たのですが、Paris近郊でAbeletteが釣れる場所をご存知ですか?』、と聞いてみたところ、『旦那に聞いてみるのでちょっと待っててね!!』、と、とても品の良い笑顔で、且つ、流暢な英語で返してくれた。

程なくして店長にようやく隙ができたようなので早速調査開始。3年前に訪れたこと、Abeletteという魚を教えて頂いたこと、そして、日本でZacco FFを愉しんでいることを伝え、まずは私を思い出して頂く作戦に成功。

そして、早速本題に・・・

GC : AbeletteをParis郊外で釣りたいのですが、どこか良い川をご存知ですか?
店長 : う~ん・・・ 思い当たる川があるんだけど、ちょっと待っててよ・・・

店長はそう告げると、奥様と一緒にパソコンとニラメッコを始めた。二人で覗き込んでいるのはGoogle Map。そして、奥様がメモを取り出し、駅名と川の名前を書いてくれた。店長夫人曰く、いつも車だから電車で訪れたことはないが、Paris市内の釣人はロッド片手に電車で行く人もいる、とのことだった。所用時間はMontparnasse駅(モンパルナス)から約1時間強とのこと。我が本社がVersailles(ベルサイユ)にあるので、モンパルナスからの電車は通い慣れていることを告げると、”それなら安心だ、問題なく行けるよ!”、と返してくれた。

その後、ロッドホルダーや小物を購入させて頂き、奥様に丁重に御礼を述べて店を後にした。その頃、店長は新たな客に囲まれていらしたが、二人とも手を振って送ってくださった。

そして外に出て、お店をバックにメモを撮影。
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この後はParis市内を少しだけ散歩。Bastille(バスチーユ)広場近くの、もうかれこれ15年以上は馴染みの酒屋。ポニーテールの名物店長はもう一店舗をオープンし不在とのことで、新しい店長と歓談。
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そして、スーパーでツマミをたくさん買い込んで、疲労困憊してホテルに到着。Parisに出発する2日前の渓流釣行時、カー・オーディオが壊れている我が愛車・緑チェロキーに同乗頂いたmihiroさんが、Bluetoothで使える携帯スピーカを持参してくださった。その音質がとても良かったので、帰宅するやいなや、楽天で同タイプの小型版を購入。Paris出発当日に自宅に届き、そのまま持ち込んだ。音出し入魂(?)はParisとなったスピーカと共に記念撮影。
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さて、翌日はほぼ終日Free。フライト前に川の偵察を・・・、と思っていたのだが、朝目覚めてみると、どんよりと雲。しかも、喉がやたらに痛い・・・。雨にでも降られて体調を悪化させたら洒落にならないので、川の偵察はやむなく延期にした。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

そして、帰国後、Google Mapで調べたその川の光景をご紹介させて頂く。

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住宅街を流れる川なのにこの渓相!! きっと湧水豊富な川なのだろう。ちなみに、この川でフランスの人達が釣る魚はブラウントラウトとのこと!! AbeletteのようなZacco FFを愉しむ人はかなりの少数派だと思われるが、いつの日かロッドを片手に訪れ、Fly Fishing in France、を経験してみたいと思っている。







念願の台湾釣行 ~Epilogue編~

読者の皆様

拙ブログの中でも全6部作の最長の釣行記となった『念願の台湾釣行』、最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

せっかくの機会ですので、数年前より台湾釣行に憧れを持った経緯を、ここに纏めてみたいと思います。

2011年夏、身近な川でZaccoを餌釣りしていた私は、なぜか久しぶりにFly Rodも持ち込んでいました。餌釣りで魚が釣れず、思わず久しぶりにFlyでも・・・と思って#16のエルクヘアカディスを何気に投じてみたら、いきなりカワムツとご対面。Zacco Fly Fishingはまさにそんなひょんなことがスタートのきっかけになりました。

その日は、実に25年以上前に購入した#5の鋼のようなDAIWAのFly Rodを使用しており、EHKに反応したカワムツはすっ飛んで来ました。その夏、何度かZacco FFに通い魚は釣れるものの、毎回とも魚が空を飛んでしまうので、Zacco専用のRodを購入しようと思い立ちました。

その頃は、“ブログを読む”、という経験が全く無く、TNKメンバーをはじめとする数々のブログの存在も知りませんでしたが、ウェブを辿ることでいくつかのブログに出逢え、そして、我が愛竿であるBlue Heron Rodsと巡り合うことができました。

Blue Heronさんから様々な情報を頂き、今のTNKメンバーのような諸先輩方のブログとも出逢うことができ、いよいよZacco FFにのめり込んで行った訳ですが、そんな中で、拙ブログにも登場したMr.Cが日本から遠く離れた英国でBlue Heronを使ってZacco FFを愉しんでいることを知りました。

そして、彼と連絡を取り合うべく始めたのがfacebook。やがてメールアドレスも交換でき、拙ブログでもご紹介させて頂きました通り、Mr.Cの侘び寂びテンカラのエッセーまでも紹介させて頂く運びとなりました。

その頃より、facebookを介して、Blue Heronさんのご友人の台湾の方々とも知り合え、台湾のFly Fishingが熱いことを知りました。Fly Fishing in Taiwanというfacebookのgroupの存在も知ることができ、メンバーとして参加させて頂くことになりました。

その後、徐々に台湾のfacebook友達も増え、昨夏には文中にも登場するCさんと日本でのご対面も果たし、Cさんと共に、EZFF (Easy Zacco Fly Fishing)というfacebook groupの設立に至り、現在は英国、カナダ、台湾、日本のメンバーでワイワイとZacco FFの情報交換を継続しています。

こんな経緯を経て今の私のZacco FFがある訳ですが、皆様も既にお気づきの通り、全ての原点には、Blue Heron Rodsの存在があります。Blue Heron Rodsと出逢わなければ、今の私のZacco FFスタイルは存在しなかっただろうと思います。

憧れの台湾釣行が実現し、台湾の地で撮影したかった写真の中から一枚をご紹介します。台日友好Blue Heron Rodsご対面の画で、右側はJさんのBlue Heronです。
台日友好BH

改めまして、このBlue Heron Rodsが齎してくれましたご縁に感謝申し上げたいと思います。

台湾釣行の初日。Cさんと共に訪れた埔里の媽祖廟にて。媽祖(まそ)は、航海・漁業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神を祭った寺院です。
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ここで、Cさんと共に、楽しく安全な釣行になるように祈りを捧げました。その甲斐あってか、文中にもありますように、生涯の中で忘れられない釣行となりました。

言葉はしゃべれなくても、釣り語は世界共通言語であることも、自ら身を持って体験できました。しかし、やっぱり喋れる方が断然楽しいことは間違いありません。せめて台湾語が少し読めるようになるだけでも数倍は面白くなることは間違いなく、せめてカタコトくらいは勉強してみようかという気持ちにもなりました。

台湾ではたくさんの人々の優しさに振れることができました。中でも、Sさんには本当の兄貴のような優しさで始終接して頂けました。本当にありがとうございました!!

そして・・・、この念願の台湾釣行は、Cさん、Jさん無くしては決して実現できませんでした。改めましてお二人に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました!!

最後に・・・、台湾でお世話になりました全ての皆様の温かな御心に感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!

由衷地感謝所有熱情接待我的台灣釣友和民眾 !!

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

そして・・・

親愛なる台湾のZacco ・・・ また遭う日まで!! 最後はSさんの素敵な写真で締めさせて頂きます。

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念願の台湾釣行 ~第六部:瑞芳で出逢えた釣友と魚~

4月27日(月)の台湾釣行記 in 瑞芳、第六部。完結編。

好天の瑞芳。月曜日の昼間にもかかわらず釣友が徐々に増え、既に10名以上になった。
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名も知らぬ一人の釣友が、わざわざ私に冷たい水を持って来て下さった。そして、私をパチリ。
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ベテランFly Fisherの日本人のOさん(左)も、堰堤の上からたくさん魚をかけていた。
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Jさんが私のところにやってきて、上流側に良いポイントを見つけたから一緒に行こう、とおっしゃり、なんと、私のティペットの先にJさんの3本針を結んで下さった。台湾のハスにはこのタイプのウェットが効くとのこと。
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結んで頂いている間、Jさんのポーチを撮影。Fly Fishing in Taiwanのロゴのワッペンが貼ってある。太公望クラブ・・・って命名も素敵!!
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2つの良い筋の流れ、1つは私に譲って下さり、もう1つの流れでJさんが見本を示してくださった。いきなり弧を描くJさんのBlue Heron!!
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無事にネットイン。Jさんも嬉しそう!!
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見事な台湾ハス!!
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その後、私も数尾を得たが小型のオイカワばかり。しばらくして、Jさんが、”休憩しましょう!!”、と声をかけてくださり、自然に皆が一か所に集まった。そこには、ビニール袋に入ったたくさんの容器が置いてあった。
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『台湾おでん、食べてください!!』、とのJさんのお言葉、有難く頂くことにした。日本のおでんとは明らかに異なるが、思わずビールが欲しくなった・・・ (笑)
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その後、一人の釣友が別の容器を持って来て下さった。それは、台湾版のかき氷。台湾版TNK(T:釣って、N:飲んで、K:食う!!)は何とデザート付きだった・・・ (笑) 凄い量のかき氷で、しかも、台湾らしい(?)芋?餅?のようなものもたくさん入っていたが、美味しく容器を空にさせて頂いた。隣りでOさんは、『量が多くて食べきれないよ~』、と悲鳴を上げていらっしゃった。
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食べ終わった頃、Oさんのご友人の海のFly Fishingの名士が、フライを見せて下さった。同じフライだが、水に濡れるとこんな形に変化する・・・と思われる内容を台湾語で説明して下さった。いわゆる『釣り語』。言葉が分からなくても意味が何となくわかる・・・という世界共通言語。
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皆は再び竿を振り始めたが、どうやら真昼間の時間帯で渋い模様。私はOさんと岩に腰かけたまま1時間くらいおしゃべり。釣りはもちろん、台湾での生活やちょっと悩ましい台湾の教育の方針転換・・・等々の話もしたが、一言でまとめると、『台湾の人々は本当に温かい』、と結論できる内容だった。

15時を過ぎた頃、再び、Oさんと別れて釣りを再開。せっかく頂いたJさんの3本針も結局ライントラブルを起こしてしまい、いつものウェットに結び換えた。間もなくして、久しぶりの良型のヒキを感じ、姿を現してくれたのは日本オイカワ!!

台湾で出逢えた日本オイカワを愛でながら記念撮影。
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せっかくなので手のひらでも魚の感触を確かめてみた。体高もあり、”Zaccoとしての”ずっしり感を愉しんだ。
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少し陽も傾きかけた頃、遥か下流からわざわざSさんが私のところにやってきて、『下流に良いポイントがあるので一緒に行こう!』、というようなことを言って下さり、二人で河岸を歩いた。『日本オイカワ釣れましたか?』、と日本語のような英語のような単語を並べて聞いてみたところ、良いサイズが釣れた模様。

私のBlue Heronを振って釣法を見せて下さるSさん。ウェットを流し、竿を立てて、10cm/secリトリーブを繰り返すSさんスタイル。
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そして、竿を私に返しつつ、『I go home』、とおっしゃった。

そうか、お別れを言うためにわざわざ私のところまで来て下さったのか・・・。近くにJさんもいらっしゃらなかったので、気持ちを自分で伝えるしかない。身振り手振りで、Sさんにとても感謝していること、いつか再びこの地を訪れたいこと、そして、Sさんにいつか日本にお越し頂きたいこと、を簡単な英単語を並べてボディーランゲージで伝えた。幸い、Sさんにも大きく頷いて頂けた。

そして、Sさんと固い握手を交わしてお別れ。名残惜しくSさんの後姿を見送らせて頂いた。
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Sさんの姿が見えなくなり、釣りを再開。実はこの時点で、まだ念願の魚に出逢えていなかった。夕まずめのベストな時間、アタリが頻繁に出るようになった。良型の日本オイカワが連発。
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その時、突然、『I miss you』、と言ってSさんが戻って来た!! どうやら先発帰宅隊と共に帰るのを止めて、最後まで釣りを愉しむつもりらしい!! お帰りなさい、Sさん!!

そして再び、Sさんと並んで釣りを愉しむ。私の愛竿が弧を描く度に、真横から撮影して頂けた。
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韋駄天オイカワも出て来てくれたが、あえなく手元で逃亡・・・。横でSさんが『A"~』という声を出している。代わりに、Sさんの憧れでもあった見事な韋駄天の写真を貼らせて頂く。
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私にも再び大きなアタリ。Blue Heronの弧をSさんに再び撮影して頂けた。
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そして・・・、とうとう憧れの魚とご対面。婚姻色の台湾オイカワ。大切にAMIYA印・オイカワネットで救い上げ、愛竿Blue Heronと共に記念撮影。やっと出逢えた・・・この魚に。
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もう気持ちはすっかり納竿。見惚れたまま、しばし呆然と佇んだ・・・。そして、気を取り直して顔のアップを撮影。ちなみに、模様以外に、日本オイカワとの大きな違いにお気づきだろうか・・・?
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Sさんと私以外のほとんどの釣友は、既に河岸に腰かけていた。これにて納竿を決意。Sさんと共に河岸に上がり、自然な流れで皆様と記念撮影。
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皆でワイワイと釣り道具を片付けつつ、いよいよお別れの時。Sさんは別の車で台北駅に向かわれるとのこと。Sさんを初め全員と握手を交わし、Jさんの車の窓から大きく手を振ってお別れした。

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

Jさん、Sさん、そして、日本人のOさん、そしてそして、瑞芳で出逢えた台湾の釣友の皆様

皆様とご一緒できて本当に嬉しかったです。前日に続き、永遠に忘れることの無い、生涯でも最高の一日になりました。
Jさんがいらっしゃらないとこの日を迎えることはできませんでした。そして、台中からSさんにご親切にもご同行頂け、全行程が安心で楽しい旅になりました。
皆々様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました!! またいつか必ず、訪れたいと思います!!

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

日本オイカワとの違いも含め・・・、エピローグに続きます。







プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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