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やまねったさんのHome Riverで虹鱒との出逢い

5月13日(土)。 北海道の釣行記・後編。

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遠路遥々に車を飛ばして到着したポイント。如何にも北海道らしい長閑な光景が続く。川の中に立っているだけで気持ち良い川だったが、ここは、やまねったさん秘蔵のポイントが故に写真掲載は避けさせて頂く。

やまねったさんのアドバイスでルアーに挑戦。かなり久しぶりにスピニングリールを操った。何回か投げて少しだけ感覚を掴んできた矢先、いきなり魚の反応。

『えっ!? マジ!?』・・・なんて、驚いて固まっている暇はない。何とか近くに寄せたところで、やまねったさんがすかさずランディングネットで掬って下さった。 そして、『ナイス!!』、とやまねったさんの歓声。しばらくドキドキが止まらなかった・・・
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『記念撮影しましょう!!』、とお声掛け頂き、少し落ち着きを取り戻したかと思ったが、後から写真を見返してみると、やはりかなり興奮気味の私だった・・・
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その後はフライに持ち替えてみたものの反応ゼロ。寒さで身体が辛くなった頃を見計らって納竿。そして、ポイント移動。

当日最後に訪れた、山間の神秘的な止水のポイント。ここには大型のニジマスが潜んでいると言う。最低でも40cm以上・・・とのことで、小物専門の私はついついビビってしまう。

まずはフライを投げてみたが、立ち位置が限られており、私ごときのテクニックではことごとく木々にフライを盗まれてしまった・・・。少々めげた気持ちで、やまねったさんの釣りや地面を観察。
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ヤマドリゼンマイが至るところに生えていた。
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ルアーを操るやまねったさんがキャストする時の音以外は静寂そのもの。その静寂が見事に砕かれた。私の視界には何だか凄いサイズの魚が何度も何度もジャンプしている・・・ この状況でも落ち着いて声すら立てないやまねったさん。一方の私は『アァ・・・』だの『オォ・・・』だのモゴモゴと声を発しつつ、慌ててシャッターを切った。
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無事にランディング。湿原の泥の上でいつまでたっても静かにならないニジマス。釣り上げた後にこれほど暴れる魚を今まで見たことがない・・・。 泥まみれになってしまったが、この後は優しくリリース。何事も無かったかのような元気さで水中に戻って行った。
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こんな魚を見せつけられてしまったからには、その後はやまねったさんのロッドをそのままお貸し頂き(いや、強引にお借りしたとも言える・・・)ルアーに挑戦。一度だけ明確なアタリがあったがフッキングせず。 『大物を掛けて欲しい』というやまねったさんの気持ちを背中にひしひしと感じつつキャストにも熱が入ったが、その分、やまねったさんの大切なルアーをたくさんロストしてしまった・・・
(※やまねったさん、本当に申し訳ありませんでした・・・ 必ず何かの形でお返しさせて頂きます)

いつまでもルアーを投げ続けていたい幻想的なポイントだったが、残念ながら時間切れ。 何とももどかしい気持ちでスーツに着替え、再び、遠路のドライブの末、わざわざ空港までお送り頂いた。

早朝からお付き合い頂いたにも関わらず、やまねったさんはこれから夜通しの飲み会とのこと・・・ 凄い体力に脱帽・・・ (笑) そんなやまねったさんに大きく手を振ってエールを送りつつお別れした。

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帰宅してからの写真。

フキ味噌。かなりトウがたったフキだったが、もちろん美味しく摂取。これをちょっとずつ舐めつつ飲む酒がすこぶる美味しい。
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初めてTryした、『背丈の長いフキノトウ』の茎のきんぴら。
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Facebookの山菜関連グループのページに貼ってあった写真を見て思いついた料理。もっと採ってくれば良かった・・・とかなり後悔する程の味だった。
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前編で掲載させて頂いたトリアシショウマ。
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料理直前まで瑞々しさを保ちつつ・・・
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やまねったさん

この度は、前夜遅くの作戦会議&早朝からの釣行で『心の川』を初めとしてあちこちに連れて行って頂き、且つ、ガイドに徹して頂き、一方の私は遠慮も無くしっかりと釣らせて頂き・・・ 本当に本当にありがとうございました。道具立てまでして頂き、感謝の言葉が見つかりません。

北海道の『空気感』とでも言いましょうか・・・ 空港に降り立ち外に出て空気を吸い込んだ瞬間にいつも思う感覚があります。どんなに仕事が張りつめている時でも、何だか安堵できる空気そのものについて、何度訪れてもいつも不思議に思います。

そんな空気を愉しみつつ、やまねったさんと愉しく語り合いながらの釣行は、まさに夢のようでした。やまねったさんにとって見たら、釣れた尾数は決して多くなかったかもしれませんが、私としては大満足の“お腹いっぱい”でした(笑)。

この度は本当にありがとうございました!! ロストしたルアーのお詫びも含めて、次回、必ず御礼させえて頂きますので、またご一緒よろしくお願いします!!
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(深夜の部屋で作戦会議中のSelf Photoをアート加工)





20年振りの『心の川』で至福の喜び

5月13日(土)。北海道釣行記・前編。

前夜の室蘭での仕事がかなり長引き、千歳市のホテルに到着したのは23時前。翌朝から、やまねったさんとの釣行を控えていたので早々にホテルに戻りたかったのだが、こればっかりは仕方がない。

ホテルに到着すると、やまねったさんがわざわざロビーで待っていて下さった。やまねったさんと共に札幌で酩酊したのは真冬の吹雪の日。久しぶりの再会を祝し、硬い握手でご挨拶。

その後、拙・部屋でウィスキーなど飲みつつ(既に、やまねったさんはボトルワインを一本空けた後だったが・・・(笑))、二人で熱い作戦会議。翌朝5時出発と決めて、日付も変わった頃にお別れした。

翌朝はすっきり目覚めた。寝不足ではあったが、何故か釣りに行く時だけはあまり気にならない。ホテルの目の前で寒風に凍えながらいきなりウェーダーを装備。幸いにも、やまねったさんのウェーダーをお貸し頂いた。

程なくして訪れた私の『心の川』。 札幌在住時代、この川の渓相が大好きで、四季を問わず訪れた。真冬でも雪の林道を当時の愛車・ジムニー660で駆り、雪原の中の素敵な渓相に見入った。春は山菜、秋はキノコの宝庫。この川で最後にロッドを振った(その時は餌釣りだった)約20年前は、恐ろしいことにわずか10mの距離でヒグマに遭遇して、生涯で初めて“死ぬ瞬間”を真面目に意識した。人間は死ぬ瞬間を意識した後にそこから解放された時、全身がガタガタと震えてしまうことを、身をもって知った。ヒグマに遭遇したからと言って、この川を嫌いになるはずもなく、返って、ヒグマを育む大自然により愛着を持った(怪我すらしなかったから、こんなことを言えるのだろうが・・・)。

やまねったさんからは、“人も多いし魚も小さいし・・・”、との前情報だったのだが、どうしても訪れたい私の強い気持ちを汲んで頂き、わざわざお連れ頂いた。やまねったさんの親切心に心から感謝申し上げたい。

思い焦がれた『心の川』に到着。橋の上から渓相を眺める。そうそう、この懐かしい自然河川・・・ ロッドを繋いですらいないのに、もうここに来ることができただけで十分・・・と、しばし深い感慨に浸った。
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大きな蕗の葉に埋めつくされた、如何にも北海道らしい景観。『あの頃の日常』、が蘇る。
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さて、真面目に釣り始めることにしよう。愛竿・Blue Heron #2-3 3pc改め6pcと『心の川』を記念撮影。
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完全に先行させて頂く私を、やまねったさんが撮影。朝一の釣行で身体が冷え切った私に、やまねったさんがご親切にも上着を一枚貸して下さった。
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(やまねったさん撮影)

如何にも・・・というポイントにドライフライを投げ入れるが反応ゼロ。その代わりに河岸にはたくさんの新しい足跡。 全く反応がないのでしばし休憩しつつ、やまねったさんの釣りを眺める。倒木の影のスィートスポットに巧みにルアーを落とす、やまねったさん。
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突然、“あっ、釣れた!!”、と、やまねったさんの声。釣れたのは、綺麗なブラウントラウト。 “凄い!! おめでとうございます!! やっぱり魚居るんですね!!”、と声をかけた。
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(やまねったさん撮影)

“やっぱり魚は下を向いているのかも・・・“。そう思って、ウェットフライに替えた数投目、いきなり小さな反応。同じようなポイントにフライを流すと、今度は確実な手応え。 すぐ下にいらっしゃったやまねったさんに、“魚、かかりました!!”、と告げると、ラインを手繰る私を撮影して下さった。
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(やまねったさん撮影)

釣れてきたのは小さなヤマメ。残念ながら、この時期のヤマメは禁漁。魚に触れずに、水から出さない状態で優しくフックを外した。
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一尾釣れたので心底安堵。『心の川』での20年振りの一尾の意味は大きい。一尾が釣れた後は、急速な勢いで河岸の野草が目に入ってくるから不思議なもの・・・

ナルコユリ。美味しそう。
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ヤマドリゼンマイ越しに広がる原野。 あの日のヒグマは、こんな光景の中を遠ざかって行った・・・
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ツルアジサイも柔らかくて美味しそう。さっと茹でてマヨネーズ味噌で食べると、いくらでも食べられる。
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ハンゴンソウ。ただの雑草・・・と思えるくらいにたくさん生えている。灰汁抜きが面倒だが、シャキシャキとした歯ごたえが持ち味。
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山菜は眼で愉しむだけで全てスルー。そして、河岸の抉(えぐ)れたポイントに的確にルアーを落とすやまねったさんを応援。
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良いペースで魚を掛けるやまねったさん。実は、渓流ルアーを目の当たりに見たのは初めての経験だったのだが、着実に魚をかける御姿を見て、思わずライトタックルのルアーロッドが欲しくなってしまった・・・(笑)
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目に鮮やかなクリンソウの花。
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さて、野草もたくさん愛でたことだし、釣りを再開。ウェットに替えたの正解。小さなブラウントラウト数尾とご対面。
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林道脇の容易に脱渓できるポイントに差し掛かった。次のポイントへの移動もあるし、『心の川』を十二分に堪能させて頂いたので納竿。

二人で気持ち良い林道を歩く。至るところにタラの芽が目に付く。ちょうど採り頃の芽もあったが眺めるだけでスルー。その代わりに、林道脇には大好きな山菜である『トリアシショウマ』がたくさん。摘みごろの太い茎を見つける度に、ついつい立ち止まってしまう。
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車に戻り、収穫物を記念撮影。
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帰宅してからは、バター醤油炒めにして美味しく頂いた。最高のツマミ・・・
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北海道の野山が好きな理由の一つ。それはカラマツ。秋の紅葉は極めて美しい。初雪の時期は、カラマツの紅葉と季節が重なる。わずかに積もった雪の上や笹の葉の上に、文字通り、『さらさら・・・』、と音を立てて落葉する。北海道の人達は、カラマツ林に生える美味しいキノコであるハナイグチを『ラクヨウ』と呼ぶ。他にもたくさんキノコが出るのだが、ほとんどはスルーされている。
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『心の川』に沿った林道を、次のポイントに向かって気持ち良く車で走る。次のポイントには大型のニジマスが潜んでいるという・・・ そんな素敵な魚に出逢えるだろうか・・・?


(おまけ)

途中にあった用水路。私がフキノトウやトリアシショウマをちょっと摘んでいる間に、試しにルアーを落としてみたやまねったさん。なんと見事に一尾のヤマメをゲット!!
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こんなところでもヤマメが潜んでいる・・・ これが北海道。 まさに恐るべし・・・ (笑)

『コウイウ トコロニ ワタシハ スミタイ ・・・・ 』

 (後編に続く)




望郷の川で2017年釣り初め

5月12日(金)。

北海道は千歳市で目覚めた早朝5時。起きてすぐにホテルの窓のカーテンを開けた。路面は濡れているが、昨夜の雨は上がっている。

すぐにタックルを準備して、AM5:30にホテルを出発。このホテルは自転車を無料で貸してくれる。気温は8℃くらいで長袖シャツに雨合羽を羽織っただけではかなり寒かったが、少なくともロッドを振っている最中は寒さを感じないだろう・・・的な温度。

ホテルの裏は小高い丘になっている。朝露に濡れた新緑間もない雑木林の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みつつ、昨夜のうちにアタリを付けていたポイントに直行。自転車でわずか7~8分の距離。

ポイントに到着。Google Mapは下調べの最高のツール。初めて訪れたポイントなのに、まるで以前から知っていたかのような写真で見た通りの景色。
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北海道の河岸の緑。関東ではお目にかかれないような野草が溢れんばかり。この河岸を見ているだけで、『コウイウ バショニ ワタシハ スミタイ』、と心底思う。
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文句なしの渓相。この渓相ですら、街からわずか数分の距離にあるなんて・・・、北海道の自然の偉大さを改めて実感する。
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河岸に降りられるポイント。しかし、スニーカーが朝露でずぶ濡れに・・・
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こんなポイントに#14ウェットを流すと、ほのかなアタリ。ウグイだろうか・・・?
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数投目でフライを引っ手繰るようなアタリ。結構な距離でフライを流していたのだが、遥か先に銀色の魚体が翻る。そのヒキは思い描いたものよりは遥かに強い。

『おぉ・・・』、などと独り言を呟きつつ、ランディングネットも無いので慎重にラインを手繰った。魚の正体が判明した時点で一気に岸に寄せてハンドランディング。今回に限りキープ前提だったので、乾いた手で魚を掴んだ。

記念すべき一尾目のブラウントラウト。愛竿Blue Heron #2-3 3pc改め6pcにブラウントラウト入魂となった。
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持参した100均カッターナイフで腹を捌いた。魚を捌き終わった時、今しがた流していたポイントにルアーマンがルアーを投げ込んでいた。挨拶してみたところ、今のところ、下流のポイントで小さなブラウンが一尾だけ釣れたとのこと。

ルアーマンが立ちこんでしまったので、このポイントを早々に諦めて対岸に渡った。この淀みに魚が付いていそう・・・と思いつつウェットを流したわずか3投目、また同様のサイズのブラウン。残念ながら取り込む前にフックアウト。

二尾の反応を体験できただけで十二分の満足度。河岸からわずか50mの雑木林の入口にて野草観察。大好きなエゾエンゴサクと愛竿の記念撮影。
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北海道のフキノトウは巨大。独身の札幌在住時代は、早春の頃の我が冷蔵庫内には、冷凍フキノトウが10個以上は常備されていた。ヤマウドも欠かすことはなく(札幌郊外の山に少し入るだけで軽く10本近く採取できた)、ヤマウドの油炒めやきんぴら、フキノトウの味噌汁は連日のメニュー、これに炊き立てのご飯があれば何も事欠ず、スーパーでは野菜類は一切の買い物をしなかった。ネマガリタケの時期は、友人と茹でたての熱々をたくさん頬張った。こんなにQOL(Quality Of Life)豊かな都市は、他にそうたくさんは存在しないと思う。
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河岸のサイクリングロードに戻り、季節外れ(関東に比べれば)の桜を愛でつつ、いつものポイントに向かった。
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自転車で訪れたのは初めて。いつものホテルからだと徒歩5分くらいのポイントが故に・・・
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どうやらかなり減水気味。
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さて、かれこれ10回は通ったと思われる馴染みのポイントにウェットを流してみることにしよう。
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小さな反応が数回あった後、比較的明確なアタリ。小さなブラウンかウグイか・・・と思いつつラインを手繰り寄せてみたら・・・なんとギンケ(サクラマス)。
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ちなみに今の時期は、この魚は禁漁。決して、この魚を狙って釣ってはならない。ブログにアップしようかどうか悩んだのだが、『この河川に禁漁がある』、という事実を少しでも多くの方々に知って頂くために敢えて掲載させて頂いた。手を十分に濡らし記念撮影。魚を水面から一切出さずに優しくリリースした。

さて、時刻はAM7時前でそろそろタイムアウト。別のポイントにて、納竿したロッドと愛しの川の記念撮影。
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わずか数分後にはホテルに戻りシャワーを浴びて、遥か南の仕事場に向かった。

翌日は思い焦がれた“やまねったさん”との釣行が控えていた。早々にホテルに戻りたい気持ちとは裏腹に仕事がずるずると長引いてしまったが・・・、その夢のような釣行記は次号にてアップさせて頂きます。

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帰宅後のブラウントラウト。ほんのりピンク色の身。もちろん美味しいツマミになってくれた。
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愛しのHome RiverでAGさんと共に・・・

5月5日(金)。 こどもの日。

二日酔い気味で目覚めた朝。 この日は釣り以外の目的をメインに、もう一本の我がHome Riverに出向いた。我がHome Riverではあるが、私はこの川では釣りはしない。

湧水が作る沢。ミズハコベの緑が眩しい。この場所でしばらく佇んでいたら、サンダル姿の元気な外国人の女の子達が現れた。日本の沢で外国人の子供達が遊んでいる姿を微笑ましく眺めた。
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毎年恒例の“水生オオイヌノフグリ”の撮影。外来植物のオオカワジシャではあるが、綺麗な花弁がミズハコベの上に落ちて、このような素敵な光景になる。
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都心近くの割に湧水豊富で奇跡的に綺麗な川・・・に、皆が憩える場所が存在する。水遊びの子供たちが多数。河岸には外国人のパーティーも居た。
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こんなホノボノとした光景を見ることができる素敵な場所。
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ここで、とある方に電話をかけた。それは、我がHome Riverを綺麗に守っていらっしゃる御方。拙ブログではAGさんと呼ばせて頂いている。ゴミ拾いの一件ではとてもお世話になった御方(愛しのHome Riverでゴミ拾い ~後編~ : 過去記事参照)。

驚くことに、AGさんのご自宅は何とこの川沿いだった。ご自宅と川の間には河岸しか存在しない・・・という、何とも羨ましい環境。

早速、AGさんに初めましてのご挨拶。そして、ゴミ拾いの件で多大にお世話になった御礼を述べた。AGさん主催のゴミ拾いにはまだ参加できていないが、今尚、定期的に我がHome Riverを有志の方々と共に綺麗にして下さっている。

コーヒーを頂きつつ、AGさんと様々な会話で盛り上がる。会話している最中でも、様々な人達がやってくる。子供がサンダルを借りに来たり、おばあちゃんが虫かごを持って来たり、自転車が壊れたから工具貸して欲しいという人が来たり・・・、憩いの場なのか駆け込み寺なのか・・・(笑) いずれにしても、AGさんのお人柄の為せる技だろう。
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こんな活動もされているとのこと。そう言えば、過去にタイヤチューブに乗った子供たちを見たことがあった(2016年春の記録 ~桜オイカワ~ : 過去記事参照)。
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AGさんは、自然河岸の頃のこの川を知っている御方。皆が憩えるこの水辺は後に整地して作られた場所で、当然、河岸の遊歩道も昔は無かったとのこと。下水がそのまま入っていた汚い川の時代もあったが、地域住民と行政の健闘で、ここまで綺麗な川になり、もちろん、AGさんもその一助をされている。心から感謝申し上げたい。

外国人を含むママさんパーティーがAGさんのところにやってきた。愉しそうに話し始めるAGさん。会話の中心にはAGさんが居る・・・

さて、そろそろ、御暇時&夕まずめ時。丁重に御礼を述べて、我がHome Riverに向かった。実釣は30分程度。激渋の状況の中で小さなオイカワが一尾だけ釣れたが、写真を撮る程でもなくリリース。こんな良い時期なのに激渋なんて、今年はいったい魚達に何が起きているのだろう・・・
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GW恒例の我がHome River散歩。好天に恵まれ気持ち良い散歩だっただけではなく、AGさんとのご対面という嬉しいプラスαに恵まれた一日になった。

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AGさん
先日は、お嬢様やお孫さんが帰省されていたせっかくの貴重な時間の中で突然お邪魔してしまい、大変失礼致しました。そして、ようやくお会いできまして、とても光栄でした!!
私自身でできることは微々たるものではありますが、できる範囲内でゴミを拾いつつ、少しでも、より綺麗な川にするべく鋭意努力させて頂きます。
また、お会いできる日を愉しみにしています!!










びすとろうおのめ&サビヤマメ

5月4日(木)。

昨日に引き続き、嬉しい釣行。 しかも、(正式には)今季初の渓流FF。前日はあくまでもZacco Fly Fishingであり、ヤマメは交通事故的に釣れてしまったもの・・・

しかも、今回はnumassan(さん)とうおさんとの同行。『喫茶うおのめ』、ならぬ、『びすとろうおのめ』を堪能できる愉しくない訳が無い一日。

目的地到着は正午頃。誰も竿を繋がず、びすとろうおのめマスターは忙しく厨房の準備。食材全てをお二人にご用意頂き、私はただ食べるだけ・・・という大名のような気分(笑)。
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出来上がりを待ちきれないnumassan(さん)と私。着実に仕事を熟すうおのめマスター。
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御馴染み、“いなば”のタイカレー4種。食パンを千切りつつ賞味。 おまけに、なめこ汁まで・・・。色的に寂しかったので、近くに生えていたタネツケバナの葉を入れてみた。
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デザートは私が仕入れてきた“たい焼き”。すっかり冷めてしまったが、冷めても皮の歯ごたえの良い逸品。地元ではちょっとした名店のもの。美味しいコーヒーと共に堪能。
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もうこれ以上食べられない・・・くらいに、しっかりと完食し、お腹を摩りつつ釣行準備。ヒップウェーダーを履くために前かがみになるのも辛いくらい・・・

早速、ロッドを振るお二人。怪我から復調され元気にロッドを振るnumassan(さん)を見ていて、安堵と共に、心がほっこりする。
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ベテランのnumassan(さん)がピンポイントに鉄板ポイントを攻める。
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写真だけ見ているとお二人も果敢にロッドを振っているように見受けられるが、実は当日の私は中座する必要があり、私の一尾を見るまではほぼガイド役に徹して頂いた。
20170504_07.jpg  (numassan(さん)撮影)

促されるままに、ずっと先行させて頂きつつ、鉄板ポイントにフライを流す。丁寧に前後左右くまなくポイントを探るが反応ゼロ。 最後の最後にフライを落とそうと思っていた“奥の間”にフライを落としてみたところ、見事なスプラッシュ。合わせもバッチリ決まった。
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  (うおさん撮影)

ようやくネットイン。真っ黒な背中を見て、『イワナでした!!』、とお二人に告げたが、浅瀬に魚を置き、ネットを開いている時に、真っ黒に錆びたヤマメであることに気付いた。
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こんな素敵なサビヤマメを拝むことができて、もう嬉しくて嬉しくて・・・ 追加の記念撮影。
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すぐ後ろでずっと見守ってくれていたうおさんがメジャーを差し出して下さった。22cmくらいだっただろうか・・・(時間が空いて忘れてしまった・・・笑)。そんな光景をnumassan(さん)が温かく切り取って下さった。
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もう大満足。時間も残り少なかったので、気持ち的には納竿。後はお二人に先行頂いた。 うおさん秘技の“完全岩化け”。 大岩にもたれつつ、完全一体化している。
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立ち位置が難しい場所からも、ピンポイントを的確に狙ううおさん(後光が射しているようで、かっこいい写真に仕上がった)。
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ここで私だけ時間切れ。 後ろ髪を引かれつつも、御二人と温かな握手を交わし、気持ち朗らかに家路を急いだ。

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numassan(さん)、うおさん

当日はすっかり御馳走になり、また、私が釣れるまでガイド役に徹して頂き・・・ まさに大名のような釣りを堪能させて頂き、本当にありがとうございました!! その後は厳しかったようですが・・・(陳謝)、渓流シーズンはまだまだ続きます。またご一緒くださいね!!

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帰宅後は、飲み友家族来訪。渓流釣行の疲れが心地良い状態で、夥しい量の刺身を作ったり、特別な頂きものの真鯛を捌いたり・・・、そして、しっかり飲んでしっかり酩酊した夜だった・・・(笑)

(写真は我が家で初Tryの、“真鯛のアクアパッツァ”:カミさん作)
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プロフィール

Green Cherokee

Author:Green Cherokee
東京都武蔵野市在住。S40年7月生まれ。
元より雑魚(Zacco)が大好きでちょくちょくミャク釣りを楽しんでいましたが、ひょんなことからFly Fishingに転向。安近短の里川で2011年夏よりZacco Fly Fishingをスタート。
釣りだけでなく野草やキノコも大好き。身近な里川の四季の変化を愉しみつつ、水面や地面に眼を走らせています。
愛車は、2000年式の緑色のJeep Cherokee。極めて非経済的な車で、あちこちガタが来ていますがそれでも偏愛しており、他に魅力的な車が見つからず困っています・・・

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